LEDシーリングライトなら壁スイッチでも調光可能!

LEDのシーリングライトには、リモコンで簡単に操作できる調光機能が搭載されています。

さらに、明るさや色合いも簡単に変えられます。
それに加えて壁スイッチでも、明るさの切り替えが可能です。

ここでは、便利なLEDのシーリングライトの調光機能についてご紹介します。

調光機能が付いたLEDのシーリングライトが主力

まずは、LEDが主力になった経緯を知っておきましょう。

1996年に青色LEDが初めて商品化されました。
それ以降に、LEDが灯りに革命をもたらしたのは知っての通りです。

そして、既に白熱電球はLED電球に取って変わられ、さらに蛍光灯もLED電球に置き換わりつつあります。

そのため、大手家電メーカーから新しく発売されるシーリングライトも、LEDのみになりました。

ご存知かもしれませんが、従来の蛍光灯からLEDのシーリングイトに置き換えることで、多くのメリットがあります。

それは、消費電力が下がり、蛍光管の交換が不要になるだけではありません。

LEDのシーリングライトには、調光機能と色調機能があるので、お部屋の雰囲気に合わせて簡単に明るさを調節できます。

さらに、最近のLEDシーリングライトには、標準でリモコンが付いています。

そのため、壁スイッチでも灯りのオンオフができ、寝室のベッドの中でもリモコンを使って、灯りを消したり点けたり、さらに明るさを調整できるようになります。

これらのメリットを考えて、もしお部屋の電灯を変えようと思っているのなら、LEDタイプのシーリングライトをおすすめします。

シーリングライトと壁スイッチの関係

従来のヒモの付いた蛍光灯は、リング状の2本の蛍光管がセットされており、ヒモを引くごとに2本を光らせるか、1本だけ光らせるか、さらには2本とも消してしまうことで明るさを調整していました。

さらに、壁スイッチに調光機能の付いたシーリングライトもありました。

このタイプは、壁スイッチで蛍光灯に流れる電気の電圧を変えることで、明るさを調整します。

それに対してLEDを使ったシーリングライトの調光機能は、内部に組み込まれたLEDを光らせる電子回路で明るさの調整を実現しています。

そのため、電子回路による調整次第で、かなり細かく明るさの調整が行える他、お部屋の雰囲気に合わせて色合いまで調整することができます。

もし、ヒモで引くタイプの蛍光灯をLEDのシーリングライトに変更する場合、ヒモがリモコンに置き換わるだけです。

リモコンで点灯を行えるようになると、どこからでも点けたり、さらには明るさを調整できたりと、驚くほど便利になります。

ただし、壁スイッチに調光機能が付いた蛍光灯から置き換える場合は注意が必要になります。

蛍光灯を単に点けたり切ったりするヒモ付きの蛍光灯なら問題ありませんが、電圧を調整する蛍光灯からLEDに変更すると、LEDが光らなくなったり、組み込まれた電子回路が壊れることもあります。

このため、壁スイッチに調光機能の付いた蛍光灯からLEDのシーリングライトで置き換えるとしたら、以前使っていたスイッチも同時に取り換えましょう。

LEDのシーリングライトなら調光はリモコンで

前にご紹介したように、LEDのシーリングライトのメリットは、その調光機能にあります。

そして、電子回路で明るさや色合いを簡単に調整できるということは、リモコンとの相性がいいことを意味します。

そのため、今販売されている大手メーカーのLEDシーリングライトには、リモコンが標準で1つ付属しています。

さらに、今のLEDのシーリングライトは、単に灯りが点くだけの器具ではありません。
雰囲気に合わせて、明るさや色合いなどを細かく演出することができます。

例えば、寝室なら明るさを控え目で暖かい色に、また勉強部屋なら、細かい文字が見えやすいように明るく照らすといった具合です。

さらには、お部屋の模様替えに合わせて、灯りの雰囲気を変える、といったことも可能になります。

そして、標準のリモコンに加えて、Blurtoothによる通信機能を備えたシーリングライトも販売されています。
Blurtooth機能が備わっているものなら、スマホからのオンオフも可能です。

暗いお部屋に入る前に、スマホの画面からスイッチを入れれば、壁スイッチやリモコンを探す必要もありません。

LEDのシーリングライトは壁スイッチでも調光可能

今大手メーカーから販売されているLEDのシーリングライトなら、壁スイッチからでも調光は可能です。

普通に考えれば、家庭用の電気を通したり切ったりするだけの壁スイッチで、シーリングライトを操作することはできません。

しかし、LEDは、家庭用の交流の電気を直流に変換して動作しています。

この電気を変換する機能のおかげで、壁スイッチでオフにしたとしても、すぐにはLEDが消えたりしません。

そのため、シーリングライトに電気が途切れたことをチェックする機能を組み込むことで、壁スイッチを1秒程度の短い時間で切ったり入れたりすることを感知できます。

そして、この機能を使って、シーリングライトの明るさを切り替える機能を組み込んでいます。

こうして、大手メーカー製のシーリングライトでは、1秒程度の短い時間に壁スイッチを切って入れてを行うと、段階的に明るさが切り替わります。

ちょうど、ヒモの付いた蛍光灯で、ヒモを引いたようなイメージです。
もちろん、壁スイッチを切ってしまえば、シーリングライトの灯りは消えます。

なお、壁スイッチが切れていると、リモコンなどでも操作できなくなります。
灯りを消す場合には、どちらを使うかを決めておくといいでしょう。

LEDのシーリングライトでも壁スイッチは必要

LEDのシーリングライトに置き換えると、リモコンで調光や点灯を行えるようになり、さらにスマホからでも点灯ができるようになります。

しかし、壁スイッチがいらない、ということではありません。
昔ながらのヒモを引くタイプの蛍光灯には、壁スイッチがないものもあります。

このタイプは、最初からスイッチが蛍光灯に付いているので、別に付ける必要がないためです。

しかし、ヒモが付いていないシーリングライトは、本体にスイッチが付いていません。
そのため、壁スイッチが必要になります。

そして、同じ構造のLEDのシーリングライトにも、壁スイッチは必要なものなのです。

もしかしたら、テレビのリモコンが見当たらなくて探した経験があるのではないでしょうか。
リモコンは、どこかに置き忘れてしまうこともあります。

また、とっさの時に灯りを点けたり消したりすることも、よくあることです。

そんな時に、壁スイッチで電灯を点けたり消したりできるのは、重要な機能となります。

LEDならセンサーでの調光も可能

LEDのシーリングライトなら、本体に内蔵された明るさセンサーを利用して、自動で調光する機能を搭載したモデルもあります。

これを使えば、晴れた明るい朝には光を弱めにし、雨や曇りで暗めの朝には光を強めに自動で調整してくれます。

さらに、このタイプのシーリングライトなら、時計と連動して朝は明るく見えるように昼白色で、また、夕方は温かみのある色合いに調整する、といったことも可能です。

なお、明かりセンサーや時計は、電子回路と相性のいい部品です。

そして、LEDの調光機能は、電子回路で実現されています。

例えば高機能な機種では、お部屋の中にいる人を感知して、誰もいなくなると自動的に暗くするといった機能があります。

さらに壁スイッチを操作しなくても、人が入るのと感知して明かりを点ける、といった機能も実現できます。

このように、LEDのシーリングライトは便利さとエコを両立した大変便利な、家電製品です。

LEDのシーリングライトなら壁スイッチでも調光可能

これまでご説明したように、今販売されているLEDシーリングライトには、リモコンによる調光機能が搭載されています。

そのため、生活シーンに合わせて、お部屋の雰囲気を簡単に変えられます。

さらに、壁スイッチのオンオフだけでも明かりを切り替える調光機能も搭載されています。

他にも機種によっては便利な機能が搭載されています。

このような便利なLEDシーリングライトをうまく利用して、快適な家で過ごしてみてはいかがでしょうか。