リビングの電気は何色を選ぶ!?電気によって変わる空間

新しく住む新築やマンションなどに付ける電気照明。どの色にしようか悩みますよね?

電気は主に3種類の色があります。
色はそれぞれ効果があり、使い分けることでより過ごしやすい空間を作ることが出来ます。

それでは、どれがリビングに適しているのか、色ごとに解説していきます。

リビングの電気の色はどれを選ぶ?昼光色、昼白色の特徴

勉強や仕事をしているときの電気の色は、どのような色が良いのでしょうか。
勉強や仕事のときは、クールなイメージを与える白昼色の照明をつけていると、作業がはかどりやすいです。
最近のLEDと前のLEDの色では、少しづつ変化があり、白だったのがちょっと高級感のあるシャンパン色になってきました。

自然の光に近い昼白色は、ウォークインクローゼットなど、洋服を選ぶ際、色がはっきりわかりやすいです。
洗面所等、メイクをするときにも、昼白色が適しています。
このように、手元を照らすために使用する卓上用の照明は、昼光色が良いでしょう。
リビングで仕事や作業、勉強をするなど特別な状況であれば、昼光色等の蛍光灯が良いです。
また、老眼の方で、明るくないと新聞が見づらいなどの悩みがあるときは、昼光色がおすすめです。
新聞や本の文字が読みやすくなります。
読んだり、書いたり、お絵かき、勉強、細かい作業のときには、昼光色が良いですね。

更に昼光色は爽やかなイメージを与えますので、明るい部屋などの使用に向いています。
オシャレに見せたいときに良い電気の色は、黄色っぽい光の色の電球色ですね。
外から見た時にとてもオシャレに見えます。
また、落ち着いたイメージを与えてくれるので、リラックス効果も期待できます。

リビングにおすすめな電気の色は電球色?

古代時代には、暗くなったときには、焚き火で明かりを灯していました。

そこから、火を連想する暖かい色の光は、落ち着きを与えてくれる色だそうです。
炎のオレンジ色の照明は、リラックスする効果があります。

電球色の違いと名称を覚えておくと、間違った電球選びをすることもありません。
どんな色の照明がどの部屋に合うのでしょうか。
部屋ごとに照明のおすすめをご説明します。

リビングは、ゆったりとくつろいで過ごすことが多く、オレンジ系の光である、白色、温白色、電球色の電気を選ぶのが良いでしょう。

キッチンやダイニング周りも、料理をおいしく見せてくれる優しいオレンジ色の光の白色、温白色、電球色の電気が良いです。

ダイニングテーブルには、ペンダントライトを使って食事するのがおすすめです。
集光性が高い照明は、料理だけでなく、お皿、フォーク、スプーンといったカトラリーをもステキに演出してくれます。

食事関係はオレンジ色の光がぴったりなんです。

リビングの照明選び。最も明るく見える電気の色は?

三波長の昼光色は、最も明るく感じる色です。

ただ、青っぽいので、寒く感じることもあります。
そして、この光の下だと、生肉や赤身の刺身が黒ずんで見えてしまい、キッチンやダイニングの電気には向きません。

三波長の昼白色はリビングなど、どんな部屋でも無難に使うことができます。
三波長の昼白色は純白で、明るいです。

三波長の電球色は、明るさが他の二つに比べると落ちますが、暖かみのあるオレンジの色の光です。

三波長ではない白色、昼白色、昼光色もあり、それぞれ特徴があります。

白色は、一番安値です。
共用灯として、とりあえず明かりが必要なところにはぴったりです。

昼白色は、少し値段の高く、通常の使用は問題がありませんが、暗く感じることもありますので、そのときは三波長に換えるのが良いでしょう。

昼光色は、看板用で使用されることが多く、プラスチック板の看板が真っ白に見えるようになります。
通常に使うには、青っぽく感じてしまうので、通常使用には向いていません。

また、ルクス(照明の明るさ)は、ワット数が高いと同じように高くなります。
このルクス次第で明るさが変わり、、電球色であってもルクスが高いと明るくなり、昼白色であってもルクスが低いと暗く感じます。
色だけではなく、このルクスも重要なのです。

使う電気の色によって時間経過の感じ方が変わる!?

色は人間の時間の長い短いという感覚に大きな影響を与えます。

赤、橙、黄色等の暖色系は、時間を長く感じさせる働きがあります。
赤や橙の色に囲まれて過ごすと、実際よりも時間が長く感じるようです。

時計を置かず、窓がない全体的に赤色の部屋で会議をしたところ、本当は三時間だったのに、六時間かかったと感じる、という事例があります。

また、結婚式場は、色の働きを活用しています。
深紅の敷物は、華燭の典のシンボルカラーで、時間を長くさせる効果を利用したものです。

結婚式は短時間で進んでいるにも関わらず、深紅の色により、ゆったりとときが過ぎているような錯覚を起こし、より充実した式あると感じさせます。

実は結婚式にかかっている時間が短いため、結婚式の回転率は高く、その上お客様には満足したときを過ごしてもらうことができます。
そのため、結婚式で赤色を使用しているのは効果的と言えます。

また、好きな人とリビングで過ごすときには暖色の電気の色がおすすめです。

反対に、青、緑青、青緑等の寒色系は、時間を短く感じさせます。

工場等の単調な仕事をするときには、青等の寒色の色を選ぶことによって、時間を短く感じさせる効果があります。

寝室の電気の色は電球色がおすすめ!

寝室の照明の色を変えるだけで、雰囲気ががらりと変わります。
寝室は、リラックスすることできて、落ち着ける雰囲気が必要です。

寝つきが悪いと感じている人は、照明を変えてみると良いかもしれません。

上記でもお伝えしましたが、電球は三種類あり、昼光色、昼白色、そして電球色です。

昼光色は、白くクールな色です。

昼白色は昼光色よりも白く、会社のオフィスや学校で良く使われます。

電球色は、オレンジ色の暖かい色で、リラックス効果があります。

寝室には、電球色がぴったりです。
この電球色は、料理をおいしく見せてくれる効果もあるので、ダイニングルームやリビングにもおすすめの電気です。

また、寝室には、直接光が目に入らない間接照明が良いです。
間接照明は、布や壁に光を当てて柔らかな灯りにする照明です。

睡眠のときは、強い光は睡眠の妨げとなるので、照明をつけっぱなしにする人は、間接照明にし、直接目に光が入らないようにすると良いでしょう。
本来は、脳を休めるために、真っ暗にするのが良いです。

寝室の電気照明を付ける際のおすすめと注意点

ホテルのベットでは、ダイヤルで光の強さを調節できる、調光タイプの照明になっています。
このような調光できるタイプの電気であれば、好みの光の色を部屋に届けられます。

ダブルベット以上のベットの場合には、両端につけることによって、それぞれのペースで寝ることができます。

照明が一つだと、どちらかの意見しか通らず、ストレスになってしまいやすくなります。
このように照明がコントロールできると、更に快適なベットルームになりますね。

ろうそくやアロマキャンドルはオシャレですが、火事を起こしやすいので、電気タイプのアロマがおすすめです。
ろうそくの火が好きだという人は、今は、ろうそくの火のようにチラチラとやさしく灯るタイプを使うと良いでしょう。

光が直接目に入ると、眠りの妨げになってしまいます。
全体の照明は、シーリングライトがおすすめです。
拡散光や間接光は目に優しく、くつろぎの空間を与えてくれます。
リモコンでスイッチのオンやオフができるタイプは、起き上がる必要がありません。

ダウンライトは足元につけましょう。
夜中にトイレやリビング等、部屋から出るときに足元を照らしてくれ、LEDライトであれば、一晩中つけていても、電気代を抑えられます。

電気照明を使い分けよう

電球色には主に3種類の電気の色があります、色はくつろぎなどのさまざまな雰囲気を演出することができます。
そんな暮らしに欠かせない照明器具の選び方を、空間ごとに解説しました。

生活シーンにあわせた照明器具を選べば、暮らしの空間をおしゃれで機能的に演出することができます。

ライフスタイルに合った照明を選んでくださいね。