皆さんは、周りの音や隣の人のいびきが気になって眠れないという事はありませんか?
そんな時は、耳栓をつけると悩みが解決するかもしれません。
睡眠の時に耳栓をつける効果と、おすすめの選び方、目覚ましが聞こえない時の対処法などをまとめました。
耳栓には安眠効果が?耳栓をして眠った時の睡眠効果とは
皆さんは眠れない時はどうしていますか?
物音や、隣で寝ている人の寝返りでも起きてしまうという悩みを持っている人は、多いのではないかと思います。
このように物音や寝返りなどで、目が覚めてしまうという人には「耳栓」がおすすめです。
「なぜ耳栓なの?」と思う人もいらっしゃいますよね。
耳栓には安眠効果があるとされています。
耳栓は、耳から入ってくる音を遮断してくれるため、寝つきも良くなり、睡眠中の物音で目が覚める事がなくなるのです。
さらに、アイマスクと併用すると、より熟睡出来ると人気も高いものです。
人は寝ている間も音が聞こえているため、少しの音でも脳が反応し、目が覚めてしまう事がありますが、耳栓をする事で、音を遮断し、睡眠を防御してくれる効果があります。
特に線路沿いや、道路沿いのお家に住んでいる人は、電車や車などの騒音によって目が覚めてしまう事もあるでしょう。
他にも、近隣の人との生活パターンの違いや、生活音などの音に悩んでいる人にも効果的です。
このような睡眠中の音で目が覚めてしまうという人には、耳栓は必須品といって良いほど、おすすめのアイテムなのです。
耳栓が睡眠に効果があるのはなぜ?
睡眠中の音に悩まされている人におすすめな耳栓ですが、なぜ耳栓は睡眠中に効果があるのでしょうか。
耳栓が与えてくれる効果をご紹介します。
・リラックス効果
音がしない状態で、目を閉じ、真っ暗な状態になると、脳への刺激がなくなり、リラックス効果が生まれます。
リラックスする事で、だんだんと音がしない事に慣れ、安らかな気分にさせてくれる効果があります。
・睡眠の質の向上
人は眠っている時も、音が脳に刺激を与えてしまうため、寝ていても「脳が休んでいる」状態にはなりません。
耳栓をする事で、脳への刺激がなくなるので、脳が休まり、睡眠の質が良くなる効果があります。
・脳が休む事で疲れも取れる
脳が休まる事で、頭の中を整理する事が出来、頭がスッキリとすると同時に、身体の疲れも取れる効果があります。
・ストレスの軽減
脳を休ませてリラックスする事で、頭の中をリセットする事が出来ます。
そのため、ストレスフリーな状態が出来るため、ストレスの軽減に繋がるとされています。
このように耳栓には、睡眠にとって良い効果を与えてくれます。
もし、ストレスを抱えている人、睡眠に悩んでいる人は、耳栓をつけて寝る事で、悩みが改善されるかもしれません。
是非実践してみてくださいね。
睡眠時におすすめ!耳栓の種類は?
睡眠時に使用する耳栓は、どのような種類があるのでしょうか。
種類によって、効果、メリット、デメリットがありますので、自分の用途に合った耳栓を探してみてくださいね。
・スポンジ耳栓
スポンジ素材の耳栓は、遮音性が高く、素材も柔らかいので、睡眠などの長時間の使用でも、違和感をあまり感じる事なく使用する事が出来ます。
デメリットは、遮音性が高いため、目覚ましの音が聞こえにくいという事と、素材がウレタンなどで出来ている場合は、水に弱いため、劣化しやすいので水洗いが出来ないという事です。
もし、濡れてしまった場合は、完全に乾くまでに時間がかかるため、カビなどの細菌が発生してしまいやすいというデメリットがあります。
使用する場合は、注意が必要です。
・フランジ耳栓
フランジ耳栓は、シリコンなどのゴム素材で出来ているため、表面が滑らかで水洗いがしやすく、乾燥も早いので清潔な状態で使う事が出来ます。
また、フランジで装着がしやすいのもメリットですね。
デメリットは、素材や形状により、長時間使用すると痛くなってしまう可能性があり、返って睡眠の質を下げてしまう可能性があります。
そして、装着しやすい=外れやすいので、寝ている途中で耳栓が外れてしまうという事も考えられます。
・シリコン粘土耳栓
シリコン粘土の素材は、安眠効果が高く、スポンジ耳栓やフランジ耳栓に比べ、性能が高いのが特徴です。
耳に入れないので、痛みが出る事もなく、細菌などの影響で耳荒れの心配がない上、水洗いも可能です。
正しく装着する事で外れる心配もないため、睡眠時の耳栓にはベストな耳栓といえるでしょう。
デメリットは、正しく装着出来なかった場合は外れてしまう事があるため、しっかりと装着する事がポイントです。
以上のように、耳栓の種類によって様々なメリット、デメリットがあります。
自分にあった耳栓を探してみてくださいね。
睡眠に効果がある耳栓!デメリットと解決方法は?
「耳栓をして眠ると熟睡出来る!」と聞くと、耳栓をして睡眠を取りたくなるものです。
ただ、耳栓をする事でいくつかデメリットが生まれてしまいます。
どのような事があるのでしょうか?
デメリットと、解決方法をまとめました。
・目覚ましが聞こえない
耳栓をして睡眠をすると、睡眠中の音をシャットダウンする事が出来るのですが、朝の目覚ましの音が聞こえず、寝坊してしまうという人もいるようです。
もし、「耳栓をすると寝坊してしまいそう」と心配な人は、目覚ましの音を大きめに設定し、聞こえるかどうかを確認しておくと良いでしょう。
・耳荒れ
耳栓は、耳の中に直接入れるため、清潔な状態でなければ耳垂れや痒みなど、耳が荒れてしまう可能性があります。
耳は大変デリケートな部分ですので、清潔な状態をキープしておきましょう。
耳栓は使用したら朝しっかりと洗い、1日かけて乾燥させると良いでしょう。
乾いていない状態で使用してしまうと、湿気でも荒れる可能性があるので注意が必要です。
耳栓は予備を準備し、同じ耳栓を何度も使うのではなく、使い回して使用すると、細菌の繁殖を抑える事が出来るのでおすすめです。
・費用がかかる
耳栓は高いものから安いものまで様々なものがありますが、自分の耳に合うものでなければ取れてしまったり、しっかりとした防音効果を期待出来ず、あまり意味がありません。
自分の耳に合わない耳栓であれば、買い直しなどでお金がかかってしまう事もあります。
無駄な費用をかけないためには、耳栓の選び方に注意をしましょう。
安いものは100円ショップでも売っているので、安いものから試していくと良いですね。
睡眠に効果がある耳栓ですが、このようにデメリットもあるので、しっかりと頭に入れておくようにしましょう。
特に、清潔な状態を保つように常日頃から心がけるようにしましょう。
耳栓で目覚ましが聞こえない!解決法は?
せっかく睡眠に効果がある耳栓で睡眠の質を上げても、朝起きれないと意味がありません。
耳栓をつけたまま、目覚ましで起きるためにはどのような解決法があるのでしょうか?
・音が大きい目覚ましを使う
先ほどもお伝えしましたが、耳栓で音が聞こえづらいのであれば、目覚ましの音を大きくしてみると良いでしょう。
大音量の目覚ましを顔の近くに置いておく事で、気付かないという事は少なくなるでしょう。
注意点として、家族と一緒に住んでいたり、マンションなどの集合住宅に住んでいる場合は、周りの人への配慮に注意しなければなりません。
・振動式の目覚ましを使う
大音量の目覚ましは周りの人に気を使ってしまうという人は、振動式の目覚ましがおすすめです。
振動式の目覚ましを枕の下や近くに置いておく事で、振動が身体に伝わり、静かに目を覚ます事が出来ます。
・アラームつき耳栓を使う
最近では、アラーム機能がついた耳栓が販売されています。
スマートフォンと連携させる事で、アラームの時間を設定出来たり、アラーム音などを変更する事が出来ます。
「耳栓でアラームが聞こえない」という問題点が解消出来る耳栓として人気が高くなってきています。
この耳栓は、スマートフォンがあれば、自宅以外でも使用する事が出来るので、職場でお昼寝をする、電車の乗り過ごし防止にも使用する事が出来ます。
問題点といえば、他の耳栓に比べ、値段が高くなってしまう事がネックとなってしまいます。
もし、耳栓をして朝起きれるか不安という人は、以上の方法を試してみてくださいね。
睡眠から目覚ましまで!アラームつき耳栓「Hush」の特徴と価格は?
最後に先ほどご紹介した、アラームつきの耳栓についてご紹介します。
アラームつき耳栓には様々な種類がありますが、「Hush」が高い人気を集めています。
Hushは、周りの音を遮断し、必要な音は聞こえるように設計されています。
「消音発泡体」と「雑音マスキング機能」という2つの素材と機能を組み合わせる事で、他の耳栓よりもより優れた遮音性を持っています。
Hushはアプリと連携する事により、「入眠用音楽、目覚まし、通知音」など様々な音声を再生する事が出来ます。
さらに、入眠用音楽は「眠りに入りやすい」とされる10種類もの音楽が導入されています。
また、バイノーラルビートというコントロールサウンドが導入されており、左右で周波数音を鳴らす事で、リラックス効果を作り出し、快眠効果を向上させる事が出来ます。
Hushは充電式の耳栓で、ケース自体にバッテリーを搭載する事で、収納しつつも充電する事が出来ます。
そして、このケースのポイントは、予備のUSBポートがついているため、スマートフォンも同時に充電出来ることです。
質の高い睡眠をしながら、スマートフォンの充電も出来るという画期的なアイテムですね。
価格は、2万円と高価ではありますが、「長く使用していきたい」と考えている人には、おすすめの耳栓である事は間違いありません。
もし、「値段を気にしない」という人は、Hushを購入してみてはいかがでしょうか。
耳栓は自分の耳にあったものを使用しよう!
耳栓には様々な種類があります。
自分の耳に合ったもの、遮音性が高いものを選ぶようにしましょう。
また、もし目覚ましが聞こえなかったら不安という人は、目覚ましの音量を上げたり、振動式の目覚ましを使うと良いでしょう。
もし、値段を気にしないという人は、アラームつきの耳栓も視野に入れてみると良いですね。