「電球を交換するのが大変…。」
そう悩んでいる方に、お得な情報があります!
電球は高いところにあって、棒や脚立を使ったりして手間がかかったりしますよね。
こういった手間を解消してくれる電球の外し方や、便利アイテムのランプチェンジャーについてご紹介します。
意外と苦労する?電球の外し方
電球を交換するときに疲れてしまったり、高いところから落ちそうになって危険な目にあった方もいらっしゃるかと思います。
ご家庭の電球の基本的な外し方としては、回して取る、という単純な方法ですよね。
ですが、ご家庭などに設置されている電球は、お部屋全体を明るく照らす必要があるため、高い場所に設置されています。
そのため、取り外すとき椅子を使ったり、脚立を使ったりすると思います。
それでも届かず、長い棒でどうにかなるかと考えた方もいらっしゃるかもしれませんね。
最近は、LEDランプと呼ばれる長寿命の電球があったりしますが、当然切れるときは切れますので、電球交換をすることはあるでしょう。
小柄な女性やお年寄りが電球交換する場合は、他の方よりも手間と労力を強く感じることが多いでしょう。
特に、お年寄りの方の場合、脚立から落ちてしまい、転倒をしてしまう危険性もあります。
もちろん、そういった転倒防止の対策を施した脚立も販売されていますが、脚立の揺れを減らすといった防止対策であったりするので、危険性が無いとは言い切れないでしょう。
また、電球交換は1人で行うよりも2人以上で交換するほうが、安全確認も行えてスムーズにできるので、もし、1人で行う場合は十分注意しながら、作業を行うようにしましょう。
電球交換を楽にする棒状のアイテムとの出会い
これからおすすめするアイテムをご紹介するために、少し経験談を書きたいと思います。
天井の高さが約3メートルぐらいにある電球を20個程交換する作業を、筆者がしていた時のお話です。
当時を振り返ると少し危なかったと思うのですが、2メートルの脚立ではちょっと届かなかったぐらいの高さだったので、パソコンデスクの上に脚立を立てて作業を行っていました。
そして、電球交換をする度になんとなく申し訳ない気持ちになるくらい、周りの従業員にジロジロ見られながら作業をしていたのを覚えています。
電球の外し方は単純なのですが、慣れない作業でかなり苦労しました。
20個分の電球を移動しながら交換するというのも大変ですし、脚立の上り降りや机の移動なども行いながらだったので、とても時間と労力がかかりました。
そして、悪戦苦闘している最中に、当時会社の先輩だった方から棒状の物を渡されたのが、そのアイテムとの出会いでした。
それを使うことで、今までの苦労はなんだったのかと思ってしまうほど、画期的なアイテムだったんです。
棒を使った電球の外し方を知っていれば簡単楽チン
筆者が当時、先輩から渡された棒状のアイテムは、ランプチェンジャーと呼ばれるものでした。
最初は、使い方も分からなかったのですが、よく見てみると、伸び縮みする構造になっている棒と、棒の先端には電球がスポッと収まりそうな湾曲したプラスチックが付いていました。
また、利用方法はとても単純で、棒を伸ばして天井に取り付けてある電球に棒の先端をかませて、棒を回転させて取り外すだけでした。
そして、取り付けは、交換したい電球を棒の先端に取り付けて、取り外しと同じように棒を回転させるだけです。
このランプチェンジャーを使うことで、わざわざ脚立を上り降りをする労力と、時間のかかる外し方を行わずに済みました。
これは、およその目安になりますが、1個の電球交換に要していた所要時間が大体5分かかっていたのが、ランプチェンジャーを使用して1、2分まで短縮することができました。
脚立の上り降りや机の移動などが無くなるだけで、50%以上も時間を短縮することができたのです。
ランプチェンジャーを一度使ってしまったら、電球交換する時は必ず持っておきたいアイテムになると思いますよ。
もし、電球交換をする際に「面倒だな。」と思っている方は、このランプチェンジャーを使ってみてはいかがでしょうか。
棒の先端の形状はメーカーによって違う
ランプチェンジャーの棒の先端の形状には、色んな電球に対応できるように様々な形状をした商品が市場に出回っています。
そのため、取り扱っている電球の形状を事前に調べた上で、ランプチェンジャーを購入するようにしましょう。
ランプチェンジャーを取り扱っているメーカーは多くはありません。
なので、メーカーで商品を選ぶのではなく、交換をする電球の形状に応じて、どのランプチェンジャーにするのかを決めるのがベストです。
また、商品自体は大手ショッピングサイトなどで4,000円前後で購入できます。
電球の外し方についても棒によって異なっており、先端が曲がるものであったり、電球の形状が違ってたりします。
特殊な形状をした電球だとランプチェンジャーでは対応していない場合がありますので、注意が必要です。
大手のショッピングサイトでランプチェンジャーを購入し、取り外しが不可能な場合であれば、返金などの対応をしてくれたりすることもあります。
必ず対応してくれるとは、限りませんが、一度購入元の窓口に相談してみるのも良いかもしれません。
ランプチェンジャーと脚立、それぞれの外し方のメリットとデメリット
では、脚立を使った一般的な電球の外し方と、ランプチェンジャーを使った電球の外し方、それぞれのメリットとデメリットについて客観的にご紹介します。
【脚立を使った一般的な方法】
こちらの方法は、電球の交換を近くで行えるため、細かい作業が発生した場合でも速やかに対応することができるのが一番のメリットとなります。
デメリットは、脚立の上り降りが発生し、転倒をしてしまうという危険性が伴う点でしょう。
もちろん、安全に対応を行えばよいのですが、万が一ということがあるので、脚立を使った作業をする場合は、1人ではなく2人で行うようにしましょう。
【ランプチェンジャーを使った方法】
筆者の経験談を交えてご紹介してきましたが、一番のメリットは棒を使っての交換が可能なので、高い場所にある電球を手間なく簡単に交換ができるということです。
デメリットとしては、電球の種類によっては対応できないものがあったりするということと、あまりにも高い場所にあると作業できない可能性があるという点です。
電球交換は危険な場合も!業者へお願いしよう
先程、ランプチェンジャーのデメリットをお伝えしました。
あまりにも高い場所に電球があったり、ランプチェンジャーでは届かない場所にある場合については、便利なランプチェンジャーを活用できません。
外し方は単純でも、高いところにあると対応が難しくなってしまうのが電球交換のお悩みポイントですね。
建物の構造によっては、奥まったところにあったりして、棒がまっすぐになっているランプチェンジャーでは、対応できないかもしれません。
ランプチェンジャーによっては、先端が曲がるものもあったりしますが、それでも届かない場合は、業者に任せるのが良いかと思います。
ちなみに、体育館や会場、ホールといった、天井がとても高い建造物の場合は、足場を組んで複数人で電球交換をするのが一般的です。
間違っても、脚立とランプチェンジャーを利用して、電球交換を行うことは危険なので控えましょう。
高所で足場が不安定な作業をして大怪我をしてしまう方もいらっしゃいますので、注意してください。
ご家庭での電球交換であればランプチェンジャーはおすすめ
電球の交換方に役立つグッズ、ランプチェンジャーについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
棒を使って、うまく電球を回せるように工夫されており、とても便利なのですが、場所によっては脚立を利用した交換が適している場合もあると思います。
なので、場所や目的に合った方法を選びましょう。
また、ご家庭以外で、あまりにも高い場所に電球がある場合は、危険ですので業者にお任せしましょう。