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自宅でお布団を洗うには?お風呂クリーニングにチャレンジ!

2018.6.5

洗濯機で洗えるお布団が増え、自宅でお布団を洗う方が増えているようです。

しかし、洗いたくても手洗い表示だったり、自宅の洗濯機にもコインランドリーにも入らない場合があります。

そんな時は「お風呂で洗えたら!」と思いながら、クリーニングに出しているのではないでしょうか。

確かに、お風呂で手洗いとなると大変そうです。

しかし、やりようによっては、重い敷布団でも女性一人で洗えるのをご存じでしたか?

こちらでは、「大変でもいいから1度お家で洗ってみたい」という方のために、お風呂でお布団を洗う手順をご紹介します。

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お風呂や洗濯機で洗ってはいけないお布団とは?

まずは、洗う前に、「本当に洗えるお布団かどうか」を一度確認しておきましょう。

洗ってはいけないお布団は以下の通りです。

○キルティング加工されていないお布団

洗えるお布団は、中綿がずれないようにキルティングで固定されています。

逆にいえば、キルティングされていないお布団は、洗うことを前提に作られていない、ということになります。

無理に洗えば、中の綿が片寄ってしまいますので要注意です。

○「綿100%のお布団」と「真綿布団」

キルティングされていないお布団の代表格が、この2つです。

「綿(わた)」は綿花から取る天然のわた、「真綿(まわた)」は、絹糸(シルク)で作られたわたのことで、どちらも伝統的な高級布団です。

この2種類のお布団は、素材の良さを生かすため、つまりお布団をふわふわにするために、お布団の皮と中綿を固定する場所を最低限に抑えてあるのです。

また、この2つの素材は、水に濡れると傷んだり固くなってしまいますので、2重の意味で洗えません。

○洗濯表示が、水洗い不可のもの

・旧マークは、手洗いや洗濯機のマークに×
・新マークは、桶のマークに×

「×」が付いていれば、洗濯機でもお風呂でも洗えないお布団です。

お布団は洗うより乾かす方が手間がかかる!

お布団をお風呂で水洗いする作業は、やっぱり大変です。

しかし、実際は、洗うより乾かす方がはるかに手間がかかります。

ですから、お布団を洗う前に、どこで水を切ってどうやって乾かすかシミュレーションしておきましょう。

まずは、水切りです。

手で絞るわけにいきませんので、どこかにかけて水が切れるのを待たなければなりません。

この時、うっかりベランダの手すりにかけて、下の階の方の洗濯物を濡らしたり、植木に水をしたたらせてしまっては大変です。

ですから、他所のお宅に迷惑をかけずに、水が完全に出なくなるまでの間、お布団をかけておける場所を決めておきましょう。

次は、乾燥です。

水が完全に切れてしたたらなくなれば、本格的に乾燥させます。

真夏の暑い時期でもなければ、天日だけでは時間がかかりすぎてカビの心配が出てきます。

ですから、乾燥を早めてくれる道具を検討します。

布団乾燥機があればベストですが、床暖房やホットカーペットも悪くありません。

お風呂に送風機や乾燥機が付いていれば、それも利用できます。

何もなければ、椅子にお布団をかけてエアコンや扇風機の風に当てるなど、少しでも早くお布団を乾かす方法を考えておきましょう。

お風呂で洗うための前準備

洗う直前にも、準備しておきたいことがあります。

まずは、洗剤です。

粉末石けんは溶け残りが心配なので、液体洗剤がお勧めです。

また、羊毛布団や羽毛布団の場合は、普段使うアルカリ性の洗剤では中身が傷んでしまうので、おしゃれ着洗いのような中性洗剤を準備します。

洗剤の量は、表示に従って規定の量を計算しておきましょう。

次は、洗う日の選定です。

しばらくいいお天気が続きそうな日を選びます。

そして、前日か当日の朝、掃除機でお布団のホコリを吸い取ります。

特に、犬や猫を飼っている方は、念入りに毛を取っておきましょう。

もし、粗相のあとなど汚れのひどい場所があれば、原液に近い濃い洗剤液を直接かけて、1時間ほどおいておきます。

水洗いは、水が染み込んだところに洗剤液が入らなくなるので、予洗いをするなら洗剤液を使ってください。

ここまでできたら、あとは実際に洗うだけです。

お風呂に水、できればぬるま湯を張り、洗剤を入れてよく混ぜます。

お風呂でお布団を洗うポイント

お布団を洗うといっても、タオルを手洗いするように揉んで洗うことはできませんので、ここではお風呂で浸けおき洗いをします。

時間をおけばそれだけ洗剤が汚れを溶かしてしてくれますので、ここでのコツは焦らないことです。

40℃くらいのぬるま湯でふたをして保温できれば、なお効果が上がりますのでお試しください。

20分ほどしたら、お布団を軽く踏んで軽くもみ洗いをしましょう。

あまり踏みつけると中綿が傷んでしまいますので、軽く踏むのがポイントです。

お布団が浮いてうまく踏めなくても、何回か行うので少し踏めればそれで十分です。

1~2分軽く踏んだら、また20分ほど放置しましょう。

これを2回以上繰り返せば、洗いは終わりです。

次は、1番の力仕事、すすぎに移ります。

お布団をすすぐのが楽になるコツ

すすぐ時に驚くのが、水を吸ったお布団の重さです。

持ち上げると途中でビクともしなくなるほど重くなります。

しかし、少し上がれば大丈夫です。

まずは、持ち上げたその部分だけ、お風呂のふちに引っかけましょう。

ふちにかからなければ、お布団を持ったまま、お布団の水が抜けるのを待ちます。

30秒も待てば、また持ち上げられるようになりますので、少しだけ我慢してくださいね。

無理に持ち上げると腰を痛めてしまいますので、ここでのコツは少しずつ時間をかけることです。

そうやって、少しずつ持ち上げてはふちにかけ、徐々にお布団を水から上げていきます。

この時、先にお風呂の水を抜かないようにしましょう。

水位が高ければ高いほど、水の浮力でお布団を持ち上げるのが楽になりますので、どうしても上がらない場合は、逆に水を足してみてください。

お布団が排水口をふさがない程度まで引き上げてからお風呂の水を抜き、そのまま水が切れるまで、30分~1時間ほど待ちます。

絞れませんので、水切りに時間をかけるのもすすぎのコツになります。

水が切れたら、またお風呂に水かぬるま湯を張り、お布団を浸けてすすぎます。

洗う時と違って、お布団の皮が風船のように膨らんで簡単には沈みませんので、踏み洗いをしてください。

これを数回繰り返します。

ここまでで、少なくとも4時間はかかりますので、できるだけ早い時間に洗い始めてくださいね。

お布団を乾かのに何が使える?

すすぎが終わって、お風呂場で、ある程度水が切れたなら、お布団を2つ折りにして干せる場所へ移動しましょう。

この時、お布団が自宅の洗濯機に入りそうなら、試しに脱水してみてください。

うまく脱水できれば、この後の作業がうんと楽に運びます。

敷布団の場合は、ある程度水が抜けてから丸めて立てておくとさらに水が抜けますので、持ち運びが楽になります。

ベランダなどへ移動する時は、どうしても水がたれてしまいます。

バスタオルでお布団を包んだり、新聞紙で畳を保護したりして、部屋が水浸しになるのを予防しましょう。

あとは移動先で、水がある程度したたらなくなるまで干せば、水切り完了です。

水切り後は天日に干し、夜間は各ご家庭にあるツールを使って乾燥させます。

布団乾燥機があれば、季節を問わず便利ですね。

また、お近くのコインランドリーに入りそうなら、洗うのは自宅で、乾燥はコインランドリー、という方法もあります。

他にも、床暖・ホットカーペット・浴室暖房機・エアコン・扇風機など、使えるものは何でも利用しましょう。

もちろん、天日干しも欠かせません。

念のために、1週間はたたまないこと、毎日干すことをお勧めします。

そして、最後に掃除機をかければできあがりです。

お風呂クリーニングを楽しもう!

お風呂でお布団を手洗いしても、ダニをゼロにすることはできません。

しかし、アレルゲンを大幅に減らすことはできますので、それだけでもやりがいがあります。

ただ、手間はかかりますので1回で挫折してしまうかもしれません。

そうならないためには遊び心も必要です。

例えば「これは筋トレだ!」と思えば、重さを楽しむことができるかもしれません。

実際のところ、負荷のかかった状態でいつも以上に動き回るので、かなりの運動量になります。

結局、お布団をお風呂で洗う1番のコツは、楽しんで洗うことなのかもしれません。

楽しく洗って、気持ちのいいお布団を手に入れてくださいね。

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