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蛍光灯が切れるのは何故?蛍光灯の仕組みとその原因を解説!

2017.9.16

どこの家庭にも必ずある蛍光灯。

ですが、意外とその仕組みについて知らない方も多いのではないでしょうか。

ある日突然蛍光灯が点かなくなってしまったときに、そもそもどうして点かないのかが分からないと手の打ちようがありません。

今回はそんな蛍光灯の仕組みと切れる原因について見ていきましょう。

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蛍光灯の仕組み

照明器具として一般に使われることが多いのは、白熱電球やLED照明、そして蛍光灯です。

蛍光灯というと、学校や施設でよく見掛ける細長い形状のものを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

蛍光灯が切れる原因の前に、まずはその形状の蛍光灯を例にご説明します。

まず、蛍光灯の細長い管の両端には電極があります。
その電極から電子を放出して管の中にある水銀ガスに電子を衝突させます。

水銀ガスに電子が衝突すると紫外線が発生し、その紫外線と蛍光塗料がぶつかり発光するため明るく見えます。

流れとしては電極→電子、電子+水銀ガス→紫外線、紫外線+蛍光塗料→発光、といったところです。

私達が普段電気を点けたときに、蛍光灯の中ではこんなことが起きていたんですね。

似ているものとして、電球はフィラメントに電気を流し発光させるという極めてシンプルな構造です。
蛍光灯はシンプルに見えて、意外と複雑な仕組みをしていることが分かりますね。

蛍光灯が切れるのは何故?

先程ご説明した通り、蛍光灯が光る仕組みは意外と複雑です。

ですが、蛍光灯が切れる原因はシンプルなもので、大抵の場合電極の劣化によるものです。
これがいわゆる蛍光灯の寿命と言えます。

一般に蛍光灯の両端の部分が黒くなってきたら寿命が近いとされ、それから徐々に明かりが落ち着いていき、暗くなっていきます。

そこからも暫く使い続けることもできますが、あまり明るさがなくなってきたり、点滅することが多くなってきたら交換するにはいいタイミングです。

一般的な蛍光灯の耐用年数は、種類や使用環境によって大きく違いが出ますが、3000~6000時間程度のものが多いです。

1日に3時間使用した場合、1000~2000日程度となるため、3年~6年といったところです。

適切な交換時期を見極め、ロスを少なくして使っていきたいですね。

電極以外の原因で蛍光灯が切れることもある

大抵の場合には、電極の劣化による寿命が蛍光灯自体の寿命であるとお伝えしましたが、それ以外にも蛍光灯が切れる原因があります。

蛍光灯には、点灯管という豆電球のようなものが付いている場合があります。

この点灯管は、それ自体が照明としての役割を果たすわけではなく、蛍光灯を点けるときにスターターとしての役割をします。

つまり、この点灯管が切れてしまうと電気が点かなくなってしまうわけです。

一般的に点灯管は蛍光灯自体よりも寿命が長く、それほど短期間で切れるものではありませんが、蛍光灯が切れたときに点灯管が原因の場合があるという点については抑えておきましょう。

そして、もう一つの原因として考えられるのは、照明器具側の問題です。

蛍光灯を光らせるための部分となりますが、当然その器具が壊れていれば電気は点きません。

この場合は照明器具を修理するか買い替えるしかありませんので、蛍光灯や点灯管に問題がなければ疑ってみましょう。

蛍光灯が切れる前兆

蛍光灯が切れるというのは大変不便です。

昼間でも窓から遠い部屋の場合には明かりが必要でしょうし、ましてや夜に蛍光灯が切れてしまったら一大事です。

そのために事前に買い置きしておくというのも手ですが、蛍光灯が切れる前兆について見ていきましょう。

先程書いた通り、蛍光灯の両端が黒くなったり、ちかちかと点滅するようになるのは代表的な前兆です。
こういった前兆が表れた場合には、速やかに取り換えを検討するべきです。

それ以外にも下から蛍光灯を見たときに、細かな塵のようなものが点々と見えることがあります。
そのような場合にも、蛍光灯の寿命が近づいていると考えましょう。

そして、そもそもの耐用年数が近づいているときにも、当然交換を意識しなければなりません。

耐用年数を過ぎたけれどまだ点いているし大丈夫かな、そう考えていて突然蛍光灯が切れてしまうと大変です。
蛍光灯ほど切れたときに不便を感じる家電もありません。

万が一のときのために蛍光灯の寿命には気を付けましょう。

蛍光灯とLED照明の違い

最近では蛍光灯よりもLED照明を使っている家庭が多いのではないでしょうか。

最近一人暮らしを始めたという方の中には、蛍光灯とLED照明の区別が明確ではなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それだけLED照明が普及しているということですね。

蛍光灯はそれまでの白熱電球よりも明るく、切れるまでの耐用年数も長い照明でしたが、LED照明が普及してからその利点は失われてしまいました。

蛍光灯は使用中とても熱くなりますが、LED照明は発熱の面で蛍光灯よりも優れ、それほど高温にはなりません。

価格の点では蛍光灯のほうが安価ですが、現在ではLED照明の価格も下がってきています。
これから新しく照明を取り付けるのであれば、概ねLED照明のほうが利点が多いと言えそうです。

ですが実は、最新の蛍光灯はLED照明よりも明るいものが存在し、価格も抑えられているものが売られています。

そして、色味の問題もあります。
これは好みの問題ですが、一般に蛍光灯の明かりのほうが温かみがある風合いです。

昔ながらのこの風合いを好まれる方も相当数いらっしゃるのではないかと思います。

実用面ではLED照明に分がありますが、蛍光灯の良さというものも次第に見直されていくのかもしれません。

蛍光灯が切れると行わなければいけない交換

蛍光灯にせよLED照明にせよ、時間が経てば切れるので数年に一度は交換しなければなりません。
設置個所が多いと同時期に交換しなければならず、意外と面倒な作業です。

女性にとっては、高所に取り付けられている蛍光灯を交換するのは、非常に大変で危険を伴う作業です。

蛍光灯はガラスでできていますから、落とせば割れてしまう危険もあります。

そして、何より危険なのは感電です。
電気を切り忘れていると感電してしまう恐れがあり、実際に感電によるトラブルというものも起きています。

まさか電気点いたまま取らないんじゃ?と思われるかもしれませんが、そもそも蛍光灯が切れてしまっていれば気付かないものです。

こう書くと本当に蛍光灯の交換は避けたい作業だと思えます。

しかし、蛍光灯を交換するときにはこうした危険があることを十分に認識した上で作業に当たれば、それほど怖いものではありません。

ですが、電源のON/OFFや外し方、椅子の固定といった当然の配慮を蔑ろにすることなく、慎重に行うことが求められます。

特に女性や高齢者の方は、無理に自分の手で行わずに誰かにお願いしたほうがいいかもしれません。

くれぐれも安全を忘れずに行いましょう。

蛍光灯が切れるって意外と大変なこと

ここまで読んで頂きありがとうございます。

蛍光灯の仕組みからLED照明との比較まで様々な角度から蛍光灯について見てきました。

蛍光灯が切れる原因や交換の仕方が分かっていればそれほど危険ではないものの、一歩間違えば怪我に繋がる可能性があるということも忘れないで頂きたいところです。

この記事が皆さんの生活のお役に立てば幸いです。

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