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ヨーロッパの家は日本の家よりも照明が暗いって本当?

2016.11.28

ヨーロッパへ旅行に行って、ホテルに宿泊した際、日本の照明に比べて暗いと感じたことはありませんか?

ホテルで、夜に旅行ガイドや地図を見ようとしても、テーブルライトの下までわざわざ行かなくてはならない・・・というように、日本人は不便に感じるかもしれません。

ヨーロッパは家の照明も、日本の照明と比べると暗いのでしょうか。それは、なぜなのでしょう。

今回はヨーロッパの家の照明が暗い理由をご紹介します。

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ヨーロッパの家の照明は暗い?

テレビなどで良く見かけるヨーロッパなど海外の部屋はおしゃれですよね。
何気なく積み上げた本や食器まで、なんだかおしゃれに見えてしまいます。

日本のインテリアと、海外のインテリアでは「照明」に大きな違いが出ます。

欧米の家の照明は、アジア圏に比べて非常に暗いです。
といいますのも、欧米では、日本で一般的に使用される蛍光灯を使うことはほどんどなく、白熱電球を使用しています。

照らし方にも違いが出て、欧米では、部屋全体を照らすのではなく、テーブルの真下など、明るさが必要な個所をピンポイントで照らしています。

このような照明は、日本人には暗いと感じてしまうようで、ヨーロッパの地下鉄も街灯が薄暗いため、少し不安を感じてしまうようです。

このような違いの理由は、瞳の色の違いにあるようです。

欧米人の瞳の色は、青や茶色といった薄い色が多く、白色系の強い光を好みません。
強い光だと、目に対して刺激が強すぎて痛いと感じてしまうようです。
太陽の下で欧米人がよくサングラスをかけているのも、このような理由からです。

なぜヨーロッパの家の照明は暗いのか

ヨーロッパの家の照明は暗いですが、欧米の高級レストランでも店内は薄暗く、店内が暗ければ暗いほど高級であるとされている風潮さえあるのです。

日本での照明は「部屋を明るくするためのもの」で、部屋全体をできるだけ明るくします。

しかし、欧米では、薄暗い程度の光で雰囲気を楽しむことに重きをおいています。

特に、アメリカでは、青白い蛍光灯の色は、病院や工場を想像させるといった理由からも、家で使うことは避けられており、白熱電球が好まれているのです。

また、スイスの首都ベルンでは、街全体が世界遺産に登録されているため、街の雰囲気を壊さないためにも、ネオンなどは禁止されており、景観を重視するために、照明の種類も限定されているのです。

このように、欧米では、照明は部屋を明るくするものと捉えているのではなく、照明も家具などと同じ、インテリアとしての一部と捉え、部屋のデザインや統一感にこだわった、控え目な、薄暗い間接照明にしているのです。

ヨーロッパの家の照明が暗い原因は緯度にある?①

日本人は、紫外線を含む青みがかった蛍光灯の光を非常に好みます。

しかし、ヨーロッパの家の照明では、非常に暗い光が好まれています。

これには、日本とヨーロッパの経度の違いが原因にあるようです。

日本で感じる太陽の光は非常にまぶしくて強いですが、このような光は、青い目をしたヨーロッパ人にはかなり負担になります。

実際、青い目は黒い目に比べて、2割ぐらい光に対する感度が強いようです。

また、目だけでなく、皮膚の色にも日本人と欧米人では違いがあります。

オーストラリアの太陽の光が非常に強く、白人には皮膚への負担が大きく、皮膚がんなども懸念されていますが、アジア人や原住民であるアボリジニには、その心配はないようです。

このように、太陽の光の感度の違いが、欧米人と日本人にはあります。

欧米人は、間接照明を家で好んで使っていますが、これは、伝統的なろうそくやランプの時代の明かりの取り方をそのまま今に伝えているのです。

この点でいえば、未だに日本人が畳を好むのと同様、伝統的に間接照明が取り入れられていると言っていいと思います。

ヨーロッパの家の照明が暗い原因は緯度にある?②

ヨーロッパの家の照明は暗いですが、これは、文化的要素と人間の環境対応能力によって、明るさに対する感受性が違うため、部屋の明るさにも影響を及ぼしているようです。

例えば、中近東はかなり暑い気候なため、窓を全開にはできません。
彼らは、暑さを避けるために小さな小さな窓から光を取り入れ、それを鏡を使って反射させ、部屋を白くすることで明るさを取り入れているのです。

また、日本や韓国のホテルでは、部屋は暗いけど浴室だけ蛍光灯で、やたらに明るいところが多くあります。

これらは、感受性の違いなどから、このような照明になったものと思われます。

また、日本人は「黄色人種」と言われていますが、実際の日本人の肌は黄色ではありません。

なぜこのような言葉が生まれたのかというと、欧米のフィルムやテレビカメラでは色調が違うため、日本人の写真を撮ってみると、「黄色人種」そのものに写ってしまいます。

日本のフィルムと比べて赤や黄色が強く、全体的に茶色っぽくなるからです。
逆に、日本のフォルムで、色の白い日本人を撮ってみると、白人なみに白く写るのです。

照明の明るい日本でも、睡眠時は暗く①

ヨーロッパの家の照明は、日本の照明に比べて暗いですが、明るい照明は体にとってはどうなのでしょうか?

そもそもスマホやPCの明かり、また蛍光灯の明かりなどの人工照明の明かりは、睡眠に悪影響を及ぼすといわれています。

睡眠を誘発するメラトニンという睡眠ホルモンがありますが、このメラトニンは夕方に近づくにつれ、脳から徐々に分泌されます。
そして、眠気を誘い、血圧や血糖値なども睡眠モードに切り替えていきます。

しかし、光を見ることで、脳に刺激を受け、コルチゾールなど、メラトニンとは別のホルモンが分泌されてしまうことになります。

コルチゾールは、ストレスから体を守ったり、脳を覚醒させ、体を動かそうとさせる非常に大切なホルモンではありますが、一方で、睡眠に必要なメラトニンの働きを抑制させる働きがあるのです。

そのため、人口照明の光によって、コルチゾールが分泌され、脳が覚醒してしまい、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑制され、ますます眠れなくなるという環境に陥りやすいです。

照明の明るい日本でも、睡眠時は暗く②

ヨーロッパの家の照明は、日本の家に比べて非常に暗いです。

しかし、明るい色の照明が睡眠に悪い影響をあたえかねないというデータがあるのです。
オックスフォード大学の研究チームは、マウスを使って照明の色が睡眠に与える影響を調べました。

実験では緑、紫、そして青の3色の人工照明が使われたのですが、昼間の活発なとき、覚醒をもたらす役割があるストレスホルモンの一種「コルチコステロン」というホルモンの分泌量が、青色の照明で一番上昇しました。

緑色の照明のときは、睡眠に入るまでの時間が少し早くなったとの結果も出ています。

また、ハーバード大学の研究チームが行った実験でも、青の人工照明では、緑の人工照明に比べて、メラトニンの分泌量が2倍以上も低下してしまうことがわかりました。

これらの実験から、人工照明光の中でも、特に青色の明かりが睡眠に悪影響を及ぼすということがわかりました。

この青色の明かりというのは、日本の家で良く好んで使われている色です。

就寝時間が近づいたら、TV・コンピューターなどの電子機器類のスイッチをオフにして、部屋全体を白熱球などオレンジ色の明かりに切り替えることで、良い睡眠をもたらしてくれるのです。

寝る時は電気を消そう

日本と比べてヨーロッパの家の照明は暗いようですね。

ただ、ヨーロッパにしろ日本にしろ、就寝時は人工照明は消し、部屋を暗くするといいようですね。
人間は夜行性ではありませんから、当然と言えば当然かもしれません。

また、夜に電気をつけっぱなしで夜更かしをするのも身体に良くありませんので、早寝早起きを心がけましょう。

 - 寝具全般