寝ている間に目的地に到着する、便利な「夜行バス」を利用したことはありますか?
近年は人気や需要が高まりつつありますが、「熟睡できない」「体が痛くなる」といったマイナスな意見を見かけます。
そこでこの記事では、夜行バスで快眠するためのグッズをご紹介していきます。
快適な旅のために、前もって用意しておくと良いでしょう。
夜行バスで快眠するためのおすすめグッズ①アイマスク
まずはじめに用意しておきたいのは、「アイマスク」です。
走行中はカーテンを閉め切っていることが多くなりますが、どうしても光の漏れが気になります。
目を閉じていてもチカチカと点滅するように光がさして、うっとうしく感じてしまうこともあるでしょう。
また、座席が前方の場合には、大きなフロントガラスから光が入ってくることがあります。
そんな状況で快眠するのは不可能かもしれませんね。
目への刺激をシャットアウトするためには、アイマスクを使います。
アイマスクには光を遮断する効果がありますが、目の周りを温める効果も期待できます。
目元の血流が良くなることで、疲れ目にも有効です。
さらに、目の乾燥を防ぐこともできますから、夜行バスに乗車する際は必ず用意しておきましょう。
アイマスクを選んでいくときには、以下のチェックポイントを参考にしてみてください。
①遮光力
②フィット感
③素材
④携帯性
⑤機能性
これらに注目しながら選んでみましょう。
また、持ち運ぶことを考えると、トラベル用の商品もおすすめです。
■おすすめ快眠グッズ【MILESTO:洗えるアイマスク】
ウォッシャブル素材で収納ポーチ付きのため、持ち運ぶには最適です。
上質な肌触りで、快適な睡眠へと誘います。
夜行バスで快眠するためのおすすめグッズ②耳栓
続いてご紹介するのは、「耳栓」です。
夜行バスの走行音や停車音は、快眠の妨げとなります。
さらに、周囲の話声や物音、大きないびきも気になることが多いです。
そのため、雑音を遮る耳栓を用意しておくと、大変活躍するでしょう。
購入する際のチェックポイントは、「遮音性」と「付け心地」です。
耳栓を試しに付けられる機会は少ないので、口コミで評価をチェックしてから購入するのがおすすめです。
また、耳栓には種類があることも把握しておきましょう。
①フォームタイプ
スポンジ製で柔らかいのが特徴です。
耳の穴へ押し込むと、徐々に膨らんでフィットします。
装着してもあまり違和感がないので、長時間使用するのに適しています。
②フランジタイプ
フランジとは「ヒレ」(出っ張り)という意味です。
シリコン素材が中心で、耳穴の隙間を突起したヒレが埋めてくれます。
洗うことが可能なので、衛生面が気になる方におすすめです。
③シリコン粘土タイプ
自分で自由に形を変えることができます。
こちらは完全に音を遮ることが難しいようです。
以上のことから、夜行バスで使用するには付け心地の良いフォームタイプがおすすめです。
■おすすめ快眠グッズ【MOLDEX:PURA-FIT】
遮音性の高さはピカイチで、そのフィット感にも定評があります。
長時間使用していても、違和感なく快適に眠ることができるでしょう。
夜行バスで快眠するためのおすすめグッズ③ネックピロー
次にご紹介するのは、「ネックピロー」です。
座った状態での長旅となると、徐々に首や肩の痛みが気になります。
不安定な頭部を支えるためには、ネックピローを活用してみてください。
頭の位置を定めることによって、眠りにつきやすくなるでしょう。
ネックピローの選び方としては、中身のタイプをチェックしてみてください。
「クッションタイプ」には、低反発ウレタンやマイクロビーズなど、様々な素材が用いられています。
安定感や使い心地は快適ですが、少々かさばるのがネックです。
そこで、持ち運びやすさを重視するなら「エアータイプ」がおすすめです。
空気を入れて使用しますが、不使用時にはコンパクトにたたむことができます。
しかしながら、クッションタイプほどの快適さは見込めないということも覚えておきましょう。
また、アイマスクと同様に肌触りや素材などにも着目できると良いですね。
■おすすめ快眠グッズ【Asfinity:エアネックピロー】
こちらのネックピローには、なんと「フード」が付いています。
そのため、夜行バスで他の乗客に寝顔を見られることはありません。
さらに、余計な光や音を遮ることができるので、安眠効果が得られるでしょう。
夜行バスで快眠するためのおすすめグッズ④クッション
肩の痛みは辛いものですが、夜行バスでは腰に負担がかかることも忘れてはなりません。
そこで次にご紹介するのは、「クッション」です。
座りっぱなしの状態でいると、だんだんと腰に違和感が出てきます。
すると、なかなか快適な睡眠がとれなくなってしまうでしょう。
さらに腰痛持ちの方であれば、その対策は必須となります。
近年は、首だけでなく腰にも使えるクッションがあるので、そちらを活用してみましょう。
また、腰と同様にお尻が痛くなるという意見も多いです。
そんなときには、携帯用のシートクッションが便利です。
■おすすめ快眠グッズ【ベルメゾン:持ち運べる低反発ゲルクッション】
コンパクトに折りたため、薄型なのがうれしいポイントです。
内部には低反発ウレタンと衝撃吸収ゲルを採用し、快適な使い心地となっています。
夜行バスで快眠するためのおすすめグッズ⑤トラベルフットレスト
続いてご紹介するのは、「トラベルフットレスト」です。
夜行バスにはフットレストが標準装備されていることも多いのですが、人によっては高さが合わないことがあります。
すると、足のむくみの原因になったり、質の良い睡眠がとれなくなったりと散々な目にあうかもしれません。
そこで、トラベルフットレストを用意してみましょう。
トラベルフットレストには、いくつか種類がありますが、前席のテーブルに引っかけて長さの調節をする「ハンモックタイプ」がおすすめです。
高さの調整がしやすく、使い心地も快適な傾向にあります。
また、コンパクトで持ち運びしやすい点も好評です。
■おすすめ快眠グッズ【Romote:フットレスト】
携帯に便利な収納ケース付きで、簡単な装着方法が魅力です。
エコノミー症候群対策としてもおすすめの一品でしょう。
他にもこんな快眠グッズがある!
これまで、夜行バスで快眠するためのおすすめグッズをご紹介してきました。
最後となりますが、他にも用意しておくと便利なグッズがあるので、簡単にご紹介します。
【濡れマスク】
夜行バスの車内は空気が乾燥しています。
さらに、密閉された空間に大勢の人がいるため、ウイルス対策も必須でしょう。
そこで、口内の水分を保持させる「濡れマスク」が役に立ちます。
呼吸が楽になるため、睡眠中でも快適に過ごせます。
【イヤホン】
「耳栓だと無音になって逆に眠りづらい!」というケースもあるでしょう。
そんなときには、音楽の聴ける「イヤホン」がおすすめです。
ご自分の好きな曲を流すことで、リラックスしながら眠りにつけます。
【ブランケット】
本格的な防寒が目的ではないので、薄手のもので十分です。
夏場でもクーラーの設定温度が低いことがあるため、用意しておくと安心です。
夜行バスで快適に眠るために
今回は、夜行バスで快眠するためのおすすめグッズをご紹介してきました。
定番の「アイマスク」や「耳栓」だけでなく、「ネックピロー」「クッション」「トラベルフットレスト」などのグッズも用意しておくと良いでしょう。
狭い空間で快適に眠るためには、事前の準備が重要となります。