そろそろ現在使用しているお布団を処分しようとしている方もいますよね。
「できればお布団の処分に費用はかけたくない」と考えてしまうのが本音のはずです。
お布団を安価や無料で回収&処分できる方法はあるのでしょうか?
また、買い取りしてくれる場合もあるのでしょうか?
今回はそれらの疑問を解明していきます!
お布団を処分&買い替える時期とは?
お布団で眠っている方も多いですよね。
毎日のように使用するので、生活には必須なアイテムだともいえます。
どんなにメンテナンスを欠かさずにしていたとしても、必ずきてしまうのがお布団の寿命です。
処分して新しいものを購入する際の目安は、何が挙げられるのでしょうか?
◆敷布団の買い替えの時期
・腰周りなどの位置の、お布団の生地が薄っぺらいと感じるとき
・疲労が緩和されない、身体の回復がされないと感じるとき
・寝心地が損なわれたり、品質の劣化を感じるとき
・およそ3年~5年が買い替えの目安
◆掛け布団の買い替えの時期
・中綿がくたびれてきたとき
・中身が流出してきたとき
・およそ5年~10年が買い替えの目安
・羽毛布団である場合には、およそ10年~15年が買い替え(リフォーム)の目安
「お布団の寿命が来たな」と感じたら処分して他のものを買う必要性があります。
そこで気になるのが処分方法。
「どこで処分するのか」、「買い取ってもらえるのか」、「無料で引き取ってもらえるところはあるのか」、とさまざまな疑問が生じますよね。
次項以降から、お布団の処分方法について考えてみましょう。
無料じゃないけどお布団は粗大ゴミとして処分するのが一般的?
さて、ここからはいらなくなったお布団の処分の仕方について考えてみましょう。
まず最初に考えられるのが、「粗大ゴミ」として処分してしまうということです。
一見お布団は燃えるゴミだとも思えるでしょうが、やはり大きさを考慮すると粗大ゴミとして扱われます。
お布団を粗大ゴミとして処分したいと思ったら、一番初めにやることは役所に申し出をするということです。
電話やネットで簡単に申し出をすることが可能となっています。
大まかな流れとしましては、
①各役所に電話かネットでお布団の処分を頼む
②役所から連絡を受ける(お布団を回収してくれる日にちを確認する)
③前もって粗大ゴミの処理券を買う
④処分するお布団(袋やカバーを利用せずにそのままの状態でも可能)に処理券をつける
⑤当日に、家の外(玄関前など見えるところ&通行人が通れるように配慮したような場所)に処分したいお布団を置き、待機する
このようになっています。
注意したい点は、お布団の回収&処分は無料ではないということです。
ですが、高額なわけではなく、お布団1枚でおよそ300~500円ほどのところが多いようですね。
処分したいお布団が増加すると、それだけ費用は高くなりますが、びっくりするほどの費用ではないのでお手頃な方法だといえます。
お布団の処分の仕方として一般的な方法がこちらの方法でしょう。
より無料に近い処分方法!燃えるゴミとしてお布団を処分
一般的なお布団の処分の仕方は、粗大ゴミとして扱われるとお話ししましたね。
ですが、お布団の回収&処分はリーズナブルではありますが無料での対応はできませんでした。
できれば無料に近く、もう少し費用をおさえたい人向けのお布団処理方法もございます。
それは、燃えるゴミとして対処してしまうことです。
この場合には、お布団を完全にゴミ袋におさめる必要性があります。
つまり、お布団を細かく刻むという作業をしなくてはならないのです。
大きいサイズで分厚いお布団をカットする場合には、少々手間がかかってしまうかもしれませんね。
仮に、処分したいものの厚さがそこまでないもの、大きさが小さいものである場合にはこの方法が向いているかもしれません。
この方法の一番のメリットは、料金がより安価だという点ですよね。
無料とまではいきませんが、ゴミ袋の値段だけなので、とても経済的な処分方法です。
ゴミ袋代といっても1枚数10円ほどでしょうから、お財布に優しく嬉しいですよね。
お布団を無料で処分したい場合は?
上記でご紹介したお布団の処分方法は、完全無料ではありませんがとても安価で済ませられます。
粗大ゴミや燃えるゴミとして処分する方法もかなりリーズナブルですが、やはり気になってしまうのが価格面ですね。
「できることならば無料で済ましたい!」というのが本音かもしれません。
では、いらないお布団を処分する方法のなかには、無料で対処できるものが存在するのでしょうか?
実は、無料でお布団を処分できる方法は存在するのです。
いらなくなったお布団を捨てたいということは、また新しいお布団を買い替える必要が出てきますよね。
その際はお布団を新調するお店のサービスに着目して、お布団を買うお店を決めてみてはいかがでしょうか。
そのサービスというのが、いらなくなった古いお布団をかわりに引き取ってくれるというものです。
しかも、お店によっては無料でお布団の回収&処分を行ってくれるケースが存在しているのでありがたいですよね。
場合によっては、他店のものでも対象となるケースもあります。
お布団を新調したい場合には、このサービスを行っているお店を利用するのもひとつの手段だといえます。
このサービスの有無や、無料で回収&処分の可否については実際にお店にお問い合わせしてみましょう。
引っ越しと同時にお布団を処分したい!
お布団を処分したいと思うときは、人それぞれ事情があることでしょう。
「もう中綿がくたびれてきたから」、「長く使っているから」、などの他にも「新生活を送るために引っ越しをするから」、という理由も挙げられるでしょう。
「引っ越しをすると同時に新しいお布団を購入して心機一転したい」と思う方もいらっしゃるはずです。
そんなときに、活用してほしいサービスがあります。
それは、引っ越し業者が行っている引き取りサービスのことです。
不用品を回収&処分してくれるので、いらないお布団も対象内であることが大半ですね。
転勤などで、比較的急ぎでお布団を処分してしまいたい方にはピッタリです。
ですが、ここで要注意なのが費用面です。
無料かというと、そうでない場合が多く見受けられるので、業者の方に費用の確認を取る必要性があります。
「不用品1品あたりいくら」と料金が決められていることが多いようです。
こちらのサービスを検討中の方は、前もって引き取り価格を問い合わせておいたほうが安心感が高まりますよね。
こちらの方法も、いらないお布団の処分方法のひとつとして検討してみても良いかもしれません。
無料で処分するよりも買い取りしてもらえればより嬉しい!
上記では、いらないお布団の処分の仕方についていくつかの方法をお伝えしました。
気になる方法はありましたか?
その中には、リーズナブルな価格で処分できる方法や無料で処分できる方法、便利な処分方法などがありましたね。
古くて使用感漂うお布団の処分方法としては、以上のような方法が挙げられますが、他にもお布団を回収&処分してくれる方法が存在します。
それはリサイクルショップに持ち込んで買い取りしてもらうという方法です。
こちらは、使用感が漂うお布団や、汚れやシミ、タバコやペットなど、人によっては不快だと感じる臭いがしたり、お布団・生地が破損している場合、残念ながら買い取り拒否されるものが大半です。
その反対に、新品で未使用なお布団・使用感が全く感じられないお布団・高級羽毛布団・有名ブランドのお布団などは買い取ってくれる確率がどんと上がります。
キレイな状態のお布団やブランド品・高価なものを処分したい場合には、買い取ってもらったほうが多少お財布も潤いますし、嬉しいですよね。
お布団を捨てる前に、一度リサイクルショップに立ち寄って買い取り可能か試してみてはいかがでしょうか。
自分に合うお布団の処分方法を選ぼう!
いらなくなったお布団を回収&処分してくれる方法は多岐にわたります。
一般的によく聞く方法は、粗大ゴミとして処分してしまうことです。
他にも、燃えるゴミとして処分したり、引っ越し業者にお願いしたり、リサイクルショップに持ち込んだりとさまざまです。
なかでも無料での処分が見込めるのがお店での回収でした。
無料で処分したいという方は、お布団を新調予定のお店に一度お問い合わせしてみましょう。