意外なインテリアアイテムとして、デスクライトが注目されています。
勉強机に置くだけで、雰囲気ががらりと変わることも魅力でしょう。
また、デスクライトの光源は蛍光灯とLEDですよね。
なかでも近年では、交換時の外し方に手間がかからないLEDが主流でしょう。
それには、蛍光灯ならではの難点も関係しうるのです。
詳しくご紹介します。
子供は要注意?勉強机の蛍光灯の外し方や交換に心掛けを
勉強机には、デスクライトが備わっていることが一般的ですよね。
またテーブルなどにデスクライトを設置して、勉強机として使用する方もいるでしょう。
デスクライトの役割について、詳しくみていきましょう。
部屋の電気が点いているだけでは、手元が暗いものです。
見えづらく、様々なトラブルに繋がります。
まず、目に大きく負担がかかるでしょう。
目の疲れや痛みを引き起こします。
場合によっては、視力の低下も懸念されるでしょう。
また、よく見ようとして姿勢が悪くなることもありますよね。
猫背などの姿勢は、身体の不調にも関わります。
そこで、デスクライトが役に立つのです。
手元が明るくなることで、作業も効率的に行うことができるでしょう。
ちなみに、デスクライトを子供が使用する際に注意していただききたいことがあります。
蛍光灯の場合は特に、交換時期が近づくと明かりが弱まりますよね。
それだけでなく、チカチカするなどの症状もでてきます。
子供では、蛍光灯の外し方などはまだわからないことが多いでしょう。
周りの大人が早急に対応するよう心掛けてください。
勉強机に必須のデスクライト!蛍光灯などの各所パーツについて
デスクライトは、いくつかのパーツで構成されています。
スタンド式をもとにまとめました。
・光源(蛍光灯やLED)
・シェード
・関節
・アーム
・台座
シェードは、蛍光灯やLEDの傘の役割をします。
長さがあるほど、勉強机を広範囲に照らすことが可能でしょう。
光源は蛍光灯やLEDですが、交換時の外し方にも違いがあります。
現在はLEDが主流となっているでしょう。
調光や調色も可能なタイプのものも、多く出回っていますよね。
ですが、LEDには多重影問題というものがあるのをご存知でしょうか。
これは、LEDの素子がそれぞれ光源となることで起こります。
それにより、光が当たる角度によっては影が多く発生してしまうのです。
多重影問題は、目に大きく負担がかかるLEDの懸念材料でしょう。
解決策として、光の分散に繋がるよう照らすことができるものも開発されています。
LEDのデスクライトを選ぶ際の、重要なポイントにもなることでしょう。
勉強机のデスクライトには蛍光灯よりLEDがおすすめ
勉強机で使用するデスクライトの光源に、悩むこともあるでしょう。
蛍光灯とLEDのどちらがよいか、いくつかの項目にわけてみていきます。
●コストパフォーマンスに優れている
購入する際は、LEDのほうが高価ですよね。
では、ランニングコストで考えるとどうでしょうか。
ある蛍光灯とLEDの、8年間のランニングコストを比較してみましょう。
蛍光灯は、何度か交換を繰り返し1400円かかりました。
それに対しLEDは、0円です。
LEDは、初めから交換する設計ではありませんよね。
そのため、ランプが切れると修理などで対応するだけです。
それまでは、交換時にコストはかかりません。
先述しましたが、外し方に労力が必要ないのもメリットでしょう。
また、電気代にも大きな差が表れるのも特徴です。
蛍光灯が1か月で14112円、LEDが7704円となりました。
●点灯の早さ
対応速度に優れている点も魅力でしょう。
点灯に時間をとられることは、ストレスにも繋がるものです。
●衝撃に強い
蛍光灯の素材はガラスのため、衝撃に弱いですよね。
それに比べLEDは、シリコン樹脂が使用され衝撃に強い性質があります。
落下時の割れを防ぐ重要なポイントでしょう。
勉強机に合うデスクライトあれこれ!固定や外し方の方法も様々
デスクライトは、用途に合わせて選ぶことが可能です。
主なタイプをご紹介します。
●置き形
デザインが豊富な点が魅力でしょう。
そのため、インテリアとして選ぶ方が多いのも特徴ですね。
ポータブルタイプのものであれば、勉強机以外でも使用が可能です。
固定するタイプに比べ、ネジや金具の外し方に注意する必要がありません。
そのため、手軽にデスクライトを使用したい方にも適しています。
●アームデスク型
締め具を使用して肯定させるタイプです。
アームを折り曲げることで、自在に高さや角度の調節が可能でしょう。
そのアームの長さゆえ、照度の調節も手軽に行えます。
●クランプ型
コの字の金具で固定させるタイプです。
そのため、安定性があるのが特徴でしょう。
この安定性により、デスクライトをしっかり支えます。
取り外す際は、丁寧な外し方が重要です。
シェード部分が急に倒れることのないよう注意しましょう。
●フレキシブルアームライト
ホースのようにやわらかく曲がるアームが特徴です。
ねじることも可能で、別名自在アームともいわれます。
このように、自由自在に動かせる点が人気です。
勉強机だけでなく、ベッドの補助灯として使用する方もいるでしょう。
各タイプごとに、光源は蛍光灯とLEDの両方に対応しているものが多いです。
シーン別・デスクライトの選び方
勉強机で行う作業により、デスクライトのタイプも適正に違いがあります。
各シーンごとにまとめました。
●パソコン作業
パソコンを使用する際に、デスクライトの光が反射して見づらくなる場合がありますよね。
この症状を反射グレアとよびます。
グレアが続くと、集中力や意欲の低下に繋がる恐れがあるのです。
眩しいため、目の外し方に気をとられる状態にもなるでしょう。
対応策として、幅広い範囲を照らすことが可能な大きめのデスクライトを使用しましょう。
反射グレアを極力抑えてくれます。
●読書
照度設計が高めなものがおすすめです。
蛍光灯ではなく、LEDを選ぶのもよいでしょう。
調光や調色も可能な、高機能のものが適しています。
●勉強
シェードのサイズが重要となります。
シェードが小さめだと、部分的に照らす状態になりますよね。
そのため、本を光の位置へ移動するなどの手間もかかります。
勉強の効率に影響する可能性もあるでしょう。
勉強する際は、シェードが大きめのデスクライトをおすすめします。
固定概念の外し方が絶妙!?新進気鋭のデザイナーズブランド
デスクライトは、デザイン性の高いものも多く出回っていますよね。
デザイナーズブランドからも、多くのおしゃれなデスクライトが開発されています。
ここでは主におすすめな、デザイナーズブランドについてご紹介しましょう。
●フロス
イタリアの代表的なブランドです。
主に、モダンな照明を得意としています。
1960年代に人気を博したアルコランプをご存知の方も多いことでしょう。
天井から吊るすという発想を覆した照明は、当時話題になりました。
このような、固定概念の外し方が絶妙な点も魅力ですよね。
古典派のデザインが、世界各国のファンから支持を得ていることも納得でしょう。
コラボ商品も多く、話題性の高い商品を次々と生み出しています。
●レクリエント
デンマークの建築家がランプシェードを開発したのが、創設のきっかけです。
名品が多く、デンマーク王室御用達のブランドです。
北欧ならではのぬくもりが、デザインにも顕著に表れていますよね。
また、レクリエントといえば光と影の調和でしょう。
ただの照明器具にとどまらず、まさに芸術品といえます。
例えば、LEDを使用しても、蛍光灯のような陰影のある明かりが再現可能なのです。
勉強机に使用することで、精神を癒すことにも役立つでしょう。
勉強机での作業効率アップにはデスクライトの存在が不可欠
勉強机は、様々なシーンで活躍します。
大人から子供まで、だれにとっても役立つアイテムですよね。
勉強机を使用する際に重要なのが、デスクライトの存在です。
自分に合ったものを選べば、作業の効率化にも繋がるでしょう。
ちなみに、デスクライトにはLEDがおすすめとお伝えしました。
LEDは、コストパフォーマンスはもちろん、機能面でも優れているのが特徴でしょう。
また、インテリアにもなるおしゃれなデスクライトを選ぶのもよいですね。