皆さんは、どんな寝具で寝ていますか?
お布団かベッドのどちらかでしょうが、最近はベッドで寝るという方が多い傾向にあります。
ですが、ベッドは、色々なサイズや購入方法がありますよね。
ここでは、シングルのベッドに特化して、格安で購入する方法や、メリット、デメリットなどをお話します。
欧米化は寝具にも!ベッドが主流になった背景
日本の寝具と言えば、「お布団」が思い浮かぶのではないでしょうか。
昔はどの家も、寝具はお布団で、床に敷いて寝ていました。
しかし、最近では「ベッド」が主流になりつつあり、その種類や価格も様々です。
サイズは、シングルの他、セミダブル、ダブル、クイーン、キングなどがあり、かなり大きい物もあります。
ここで、日本人もベッドを使うようになってきた背景を見てみましょう。
現代では、食べ物も欧米化しており、小柄な日本人もかなり体が大きくなっています。
このため、寝具も大きくせざるを得ない状態になってきています。
そして、基本的に人一人が寝るなら、シングルのベッドのサイズで十分です。
しかし、あまりに背が高い人や、肥満気味の人にはキツイかも知れません。
そういう人には、もっと大きなサイズをオススメします。
また、最近では価格帯の幅も広くなり、格安でセット販売されていることも多くなっているため、人気が出てきています。
昔は、羽毛布団などは高価でした。
しかし、最近では、かなり価格も下がっており、手に入れやすくなっています。
寝具の欧米化に伴って、価格も大幅に変化しているのが現状なのです。
ベッドのメリット
今は、生まれた時からベッドに寝ていて、家ではお布団で寝たことがないという若者も少なくありません。
祖父母の家に行った時や、旅館に行った時にだけお布団に寝る、ということもあります。
普段ベッドに寝ている人にとって、お布団で寝るのは新鮮でしょう。
また、お布団にはないメリットがベッドにはあります。
それは、「寝る時」と「起きる時」に分かります。
年齢や体調にも関係してきますが、何より「寝る時」と「起きる時」どちらも「足が床についたまま」できることがメリットでしょう。
これは、「下半身」が悪い人には、かなり助かります。
脚や股関節、腰が悪い人にとっては、床から立ち上がるのが、とても大変で辛いことです。
痛みがあったりして、膝や股関節を曲げられない人は、立ち上がるだけでもかなりの時間がかかります。
そんな時、ベッドなら、座るのもある程度楽で、寝るときも座っている状態から寝ることができ、起きる時もベッドに腰掛けている状態から立ち上がれるので、お布団に比べて楽に行動することができます。
しかし、基本的に下半身が悪い人は、ベッド上でも、寝ながら横に移動するのは簡単ではありません。
そのため、ベッドのサイズは広すぎない、シングルのベッドがオススメします。
シングルなら格安で購入できるので、下半身に心配がある人は、ベッドにすることを検討してみても良いでしょう。
ベッドのデメリット
ベッドは、先ほどもお話しましたが、ベッドは今や当たり前の存在になりつつある寝具です。
立ち上がりや寝る時も楽で、下半身が悪い人などにはとてもやさしい寝具といえます。
ですが、やはりデメリットもあります。
それは一体何なのでしょうか。
一言でいえば、「部屋を狭くすること」です。
床に敷いて寝るお布団は、「お布団を上げる」というように畳んで片付けられます。
ですので、「寝るまでの間」まで、お布団を敷いている場所のスペースが空くことになります。
このことにより、お布団の場合は、ワンルームに住んでいる人や自分の部屋が狭い人も、若干ですが部屋を広く使えます。
一方、ベッドを置くと、模様替えや引っ越しをしない限りは、なかなかその場から動かすことはありません。
寝なくても常にその場所にベッドがあるので、「使用していないスペース」となります。
一人で寝る為のベッドなら、せめて格安で購入できて、場所をそこまで取らないシングルのベッドにしましょう。
わずかでも、部屋が広くなるかも知れません。
ベッドの中でもシングルはお布団も格安で購入できる
ベッドのサイズにも色々あります。
先ほどもお話しましたが、「シングル」というのは、一般的に一番小さいサイズです。
価格も他の大きなサイズから見れば、安く購入できます。
また、掛け布団だけ、敷布団だけ、注文する人もいることはいます。
ですが、セットで購入した方が格安な場合も多く、何より柄や色、質が掛け敷きでバラバラにならないのでオススメです。
色や柄にはこだわりがない、という人もいるでしょうが、大体は揃えるものではないでしょうか。
ただし、「夏用」や「冬用」というように、掛け布団の生地質が違う物などは、バラバラに購入する人もいるでしょう。
その際、その生地質の違いを気にする人もいるかもしれません。
しかし、ワンルームなどは仕方ありませんが、基本的には寝室や寝具は他人にはあまり見せないので、季節で生地が違っても、気にすることはありません。
特にシングルサイズの寝具は、種類が豊富です。
色や柄、質、セット内容なども充実していることが多いです。
もちろん、そういう格安の寝具は、掛け布団の中身が「羽毛」ではなかったりします。
ですので、お布団の中身にこだわりがある人は、多少高くてもいい物を購入しましょう。
シングルのベッドを格安で購入する方法
今や、ある程度の物は何でも通販で購入できる時代です。
もちろん、ベッドも購入できます。
ベッドの種類も豊富で、シングルだけでも相当な数です。
大手通販会社などでは、価格競争が激しく、時にはキャンペーンなども開催しています。
こういうタイミングで購入できると、格安で手に入れることができるかも知れません。
また、「〇〇と一緒にセットで購入すると〇〇円お得です」など、内容によっても格安で購入できる場合があります。
通販会社やサイト、専門店などは数えきれない程ありますので、最安値を提示している所を探すのも手です。
更に、セール期間限定の価格で販売している場合もあります。
その場合は、「限定〇〇セット」など、数に限りがあることが多いです。
また、ネット通販だけではなく、大手家具店などでも安売りは結構あります。
基本的に、家具はあまり安い物がないので、ふらっと行って買う、ということはない傾向にあります。
確かに、十分品定めをして、決めることが多いですよね。
ですので、こちらもキャンペーンや安売りを狙って購入しましょう。
一番は、「安売り」や「キャンペーン」のタイミングや宣伝を見逃さないことですので、注意して見てみましょう。
格安のシングルベッドと他のサイズを比較!
これまでシングルのベッドに関しての、メリットやデメリット、格安で購入する方法などをお話してきました。
それでは、他のサイズではどのような違いがあるのでしょうか。
「シングルより大きい」ということに注目して、お話します。
「大きい」ということは、価格に関していうと、やはり少し割高になってしまいます。
ベッド自体や寝具も、平均して数千円程度、高くなります。
ただ、その分、ベッドや寝具の面積も大きいので、仕方がありません。
メリットは、広いということと、寝返りを打っても落ちる心配が少なくなることです。
そして、デメリットですが、言わずもがな、部屋を「もっと」狭くしてしまいます。
シングルと他のサイズでは、大きくなるにつれて、数センチずつの違いが出てきます。
ですが、その数センチの違いは意外と大きく、ワンルームの部屋に置くとなると、結構なスペースを取ることになります。
ですので、部屋の大きさや自分の体に合ったサイズのベッドを、購入することをオススメします。
ワンルームでも、部屋が元々広ければ問題ありません。
しかし、その他の必要物品の数なども部屋の広さに関わってくるので、十分考慮して選びましょう。
脚や腰が悪い人はベッドがオススメ
今回は、ベッドという寝具についてご紹介しました。
格安で購入できるシングルのベッドは、脚や腰が悪い人にオススメです。
また、記事では触れませんでしたが、年配の人には、リモコン付きのリクライニングベッド、子供には、寝返りで落ちないように柵が付いたベッドなども便利です。
このように、ベッドには、用途によって様々な種類があります。
新しく寝具を買い替える時には、是非ベッドを考えてみてください。