ベッドサイドのランプは、心を落ち着かせ、眠気を誘い、心地よい時間をつくってくれるアイテムの1つと言えます。
そんなベッドサイドランプに癒される人は多いのではないでしょうか。
ダウンライトの明かりでホットドリンクを飲んだり、本を読んでみたりと、ベッドサイドランプは、自分だけの最高におしゃれな空間を演出してくれます。
今回は、そんな魅力的なベッドサイドランプについてご紹介します。
最近人気のおしゃれベッドサイドランプ!
一口にベッドサイドランプと言っても、手のひらサイズのものから足元まで照らしてくれる大型のものまで、とてもたくさんの種類があります。
最近は、どのようなベッドサイドランプに人気があるのでしょうか。
○イルミネーションベッドサイドランプ
鮮やかな虹色の7色が自在に変化し、幻想的な世界が楽しめるおしゃれなベッドサイドランプです。
このタイプのランプは、タッチ式になっているので操作も簡単です。
さらに、USBケーブルから充電ができるコードレスなものもあり、旅行先やキャンプでも楽しめるようになっています。
○アロマディフューザー付きベッドサイドランプ
アロマディフューザー付きのベッドサイドランプも販売されています。
ベッドサイドランプの光に癒されながら、いい香りにも包まれ、安眠できそうですね。
また、乾燥対策にもなるので、冬には手離せないアイテムとなりそうです。
○ABS材を使ったベッドサイドランプ
高品質な質感のABS材というものを使った浸透性の高いベッドサイドランプも人気です。
10段階の光調節ができるので、柔らかい光でありながらも、読書も楽しめるのが特徴です。
また、USB充電ケーブル充電の他、AC電源アダプターも使用できるので、どこへでも持ち運びができるのも、人気の秘訣です。
おしゃれ空間にしたい!ベッドサイドランプの理想的な明るさって?
一日の疲れを取り、しっかり休息するためにも、睡眠の30分前にはダウンライトで気分を落ち着かせたいものです。
では、睡眠前のベッドサイドランプにも、理想的な明るさはあるのでしょうか。
人が夜に眠くなるのは、「メラトニン」というホルモンのはたらきによるものです。
光が減り、暗くなると分泌されるこのホルモンは、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。
しかし、夜でも明るい場所に行ってしまうと、目から入った光の刺激が、メラトニンの分泌を抑制してしまいます。
つまり、夜でも明るい場所に居続けると、眠気を感じにくくなってしまうのです。
例えば、オフィスの照明は750から1000ルクス、夜のコンビニエンスストアの照明は、2500ルクスもあります。
一般的な家庭のリビングの明るさは300から500ルクスですが、この家庭の照明でも、長く浴びれば浴びるほどメラトニンの分泌は抑制されてしまいます。
メラトニンの分泌量は、夜の9時から10時頃がもっとも増加します。
快眠のためには、夜の10時以降は、白球電気などで150ルクスにするといいでしょう。
ぐっすりと心地よい眠りを得るためには、寝る前にコンビニエンスストアに行くのはやめておいたほうがよさそうですね。
また、深い眠りにつくために、寝る30分前のベッドサイドランプは、1ルクス以下にしましょう。
1ルクスとは、うっすらと部屋の様子が見て取れるくらいの明るさです。
これは、月と同じくらいの明るさになります。
静かな明かりというのは、雰囲気があっておしゃれですよね。
大切な体のためにも、ベッドサイドランプは上手に活用しましょう。
サイドテーブルの上だけじゃない!おしゃれなベッドサイドランプ
おしゃれなベッドサイドランプは「壁や足元にも!」と考える人も多いのではないかと思います。
では、サイドテーブル以外では、どんな種類のランプがあるのでしょうか。
○アンティーク調クリップライト
大掛かりな設置が必要なく、ベッドや棚の角などにクリップで挟むだけの簡易さが人気です。
簡単に付けられるうえに、アンティーク調でおしゃれなクリップライトは雰囲気がよく、眠る前のひとときにはおすすめです。
○USBポート付きコンセントライト
コンセント口に差し込む部分とライトが一体型になっているライトです。
このタイプのライトの優れているところは、光センサーにより自動で点灯・消灯ができることです。
スイッチを消す手間が省けるので、眠い時にわざわざ起きる必要もありません。
また、USBポート付きなので、自動で照らしてくれながらも、スマートフォンのなどの充電もできる機能的なランプです。
○バーライト
その名の通り長細いライトで、長さは30cmから50cmのものが人気があり、いろいろな用途に使えるところが特徴です。
特に、電球色のバーライトは人気で、ベッドの下などに設置して雰囲気を楽しむ人も多いようです。
おしゃれにアレンジ!ハンドメイドの可愛いベッドランプ
欲しいベッドサイドランプの価格が高かったり、壁に設置する際に穴を開けなければならずに断念してしまうこともあるかと思います。
でも、諦めなくても大丈夫です!
手作りのベッドサイドランプを低価格で手作りしてみませんか?
最近では100円ショップにも、部屋をアレンジする素敵なアイテムがたくさん売っています。
アレンジ方法によって可愛くできたり、使用するアイテムによっては、ショップで販売されているような高いクオリティーのものまで作れます。
では、いくつかご紹介しましょう。
○ティーストレーナーを使ったベッドサイドランプ
最近のティーストレーナーはデザインも可愛く、インテリアとして購入する場合も多いです。
たくさん開いている穴を利用して、雰囲気のある可愛いベッドサイドランプを作ってみましょう。
◆用意するもの
ティーストレーナーと小型電池です。
ティーストレーナーに色を塗る場合は、プラモデル用の絵の具をご用意してください。
◆作り方
ティーストレーナーの中に、小型電池を入れるだけです。
これだけで、可愛く雰囲気のあるベッドサイドランプが作れてしまいます。
心地よい眠りを誘う小さな明かりが、気分をリラックスさせてくれますよ。
○手作りガーランドランプ
手作りのおしゃれなガーランドランプを、壁やベッドに飾ってみてはいかがでしょうか。
◆用意するもの
LEDケーブルライト2つ、装飾はフェイクグリーンなど、お好きなものを用意します。
◆作り方
1 LEDケーブルライトとフェイクグリーンを大きめの間隔で絡ませます。
2 1箇所だけ壁に止めて垂らしたり、2重にしてみたり、好きなように飾ります。
3 LEDライトの端は、フェイクグリーンをまとめてプッシュピンで止めます。
これで出来上がりです。
装飾は、フェイクグリーンの他、国旗や季節のイベントに合わせた飾り付けをするのもおすすめです。
また、ライト部分は、小さ目の物を選ぶのがポイントです。
明る過ぎない小さな光で、癒やしの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
目的別で選びたい!おしゃれなベッドサイドランプ
ベッドサイドランプが好きな人の中には「睡眠前の読書が楽しみ」という人や、「スケジュール帳に予定を書き込むのが日課」という人もいます。
そこで、自分のライフスタイルに合った、目的別のベッドサイドランプをご紹介していきます。
「睡眠前の読書が好き」という人向けのベッドサイドランプには、どのようなものがあるのでしょうか。
○ペンダントライト型読書灯
ペンダントライト型の読書灯は、手元をほんのり照らしてくれるライトで、読書にぴったりなベッドサイドランプと言えます。
通常のペンダントライトは、リビングやダイニング向けの大きさのものが多く、明るさも強いのが特徴です。
ですが、読書灯向けペンダントライトは、小さくおしゃれでシンプルなデザイン、読書にぴったりな丁度よい明るさに人気があります。
また、キャンプなどでも使用できるように、ライトを吊るす先端に、カラビナ(一部開閉できて引っ掛けられるリング)が付いているタイプのものもあります。
お部屋の模様替えをした際にも、べットと一緒にライトも移動できるところが、とても便利ですね。
このライトがあれば、おやすみ前の読書時間も、もっと楽しくなりそうです。
○書き物をしたい人向けのベッドサイドランプ
寝る前に日記など、ちょっとした書き物をしたい人におすすめなのが、ブラケットランプです。
ブラケットランプのいいところは、壁に取り付けるタイプなので、スケジュール帳やペンを置くベッドサイドテーブルが広く使える、ということです。
最近は、壁に穴を開けなくてもいいような粘着テープ付きのものや、専用のピンが付属されているものもあるので、安心して購入できますね。
季節によって変えてみよう!ランプシェードや電球の色
ベッドの横にテーブルを置き、その上にスタンドライトを置いている人も多いと思います。
一般的なテーブルスタンドの場合、ランプシェードを模様替えすることができるのを知っていますか?
冬らしいモダンな色や春らしいポップな柄、夏らしい爽やかな麻のブルー、秋に合うナチュラルテイストのランプシェードなど、素材や柄、色も自由に選ぶことができます。
長い夜の秋冬用、短い夜の春夏用と分けても、楽しめそうですね。
もし、長年使って少し飽きてきたテーブルスタンドがあったとしたら、買い換えてしまう前に一度、ランプシェードを交換してみてはいかがでしょうか。
また、さらに雰囲気を変えたいなら、ランプシェードに合わせて電球色を交換してみるのもおすすめです。
暖かな暖色系や、目に優しい寒色系の電球が選べるので、より自分のライフスタイルに合った、おしゃれなスタンドライトを楽しむことができそうですね。
おしゃれなベッドサイドランプを選ぶ際の5つのポイント!
1 ランプは、ベッドサイドのどこに設置したいのか、しっかり決めておきましょう。
2 どれくらいの明るさがよいのかもしっかり決めておきましょう。
3 読書など、使用する目的を把握してから購入しましょう。
4 理想のランプが購入できない場合は、おしゃれに手作りしてみましょう。
5 ランプシェードや電球は時々交換して、雰囲気を楽しんでみましょう。
それでは、自分だけのおしゃれなベッドサイドランプを、ぜひ見つけてください!