写真やカタログ、映画などで見る海外のベッドルームのライトの使い方、素敵だと思いませんか?
ちょっとしたライトの選び方や配置の工夫で、あなたのベッドルームも海外のベッドルームのようになります。
しかし、どんなライトを選び、どんな配置をしたらいいのでしょう。
また、あなたがお好きなベッドルームは、ヨーロッパ風ですか?
それとも、アジア風ですか?
もしくは、アメリカ風でしょうか。
それぞれのテイスト別に、どんなライトを選んでどんなふうに配置してみたらいいのか、考えてみました。
ベッドルームのライトの基本
ベッドルームのライトの使い方について、まずは基本を押さえましょう。
まず、基本的にベッドルームで使われる照明は、白熱灯色であることが多いです。
なぜなら、蛍光灯では、脳内のアドレナリンが活発になり、勉強や作業には向きますが、眠るのには適さないからです。
白熱色は、気持ちを落ち着け、脳内のメラトニンを分泌させます。
そのため、眠るときは、白熱灯をおすすめします。
さらに、いくつかの、暗めのライトを多用することもおすすめします。
ベッドルームには、低い位置にライトをいくつか用意すると良いでしょう。
例えば、ドレッサーの上・ベッドサイド・足元など、ライトを多用して使い分けるという具合です。
ベッドルームのライトの基本を押さえた上で、次は、海外のベッドルームにするための、素敵なライトの選び方です。
ひと口に海外と言っても、色々な国がありますね。
なので、国別に素敵なライトの選び方を考えてみましょう。
海外のベッドルーム!北欧風ライトの場合
海外のお部屋のテイストとして人気が高いのは、北欧風です。
この北欧風のベッドルームにするには、森・木・植物・動物・雪の結晶など、自然のモチーフがふんだんに使われたデザインを多く取り入れると良いでしょう。
敷物・マット・ベッドカバー・枕カバー・ファブリック類などを、森や動物のデザインのものにしましょう。
森林資源の豊富な北欧には、自然をモチーフにしたライトが多いです。
木を使ったもの・鳥をデザインしたもの・地球儀デザインのもの・ユニークなもの・雪をデザインしたシェードランプなど、種類が豊富なので、その中から一つ気に入ったペンダントライトを選ぶと良いでしょう。
また、クリスマス用の電飾を、本物の観葉植物に飾ってみたりするのもおすすめです。
さらに、ガラスのボトルに入れてみたり、ベッドルームの壁に飾ってみたり、ベッドヘッドに飾ってみたりして、間接照明の代わりにするのも、面白いのではないでしょうか?
海外のベッドルーム!バリ風ライトの場合
海外のベッドルームの中でも、バリ風なお部屋の場合はどうでしょうか?
バリでは、お部屋に自然素材のものが多く使われています。
たとえば、籐(トウ)の敷物・シルク・綿・アイアン・木材などです。
ですから、ライトのシェードも、もちろん自然素材のものを選びましょう。
そこで、ラタンのシェードランプのペンダントライトなどは、いかがでしょう。
ラタンで作られたシェードランプを一つ、お部屋の天井からぶら下げてみてください。
それだけでも、一気にアジアンな空間へと変わります。
そして、あとはシェル型のライト・バンブーの月形ライト・小枝とアイアンのランプなど、自然素材を使ったライトが、アジアンなバリ風のベッドルームを演出してくれます。
バリ島の特産品である、ガムランボールの模様をモチーフにしたココナッツボールなどは、ベッドルームに一つあると、幻想的な光と影が浮き上がって素敵です。
また、蓮の花をかたどった、ロータスランプをベッドサイドに置くのも、良い雰囲気となるためおすすめです。
海外のベッドルーム!アメリカ風ライトの場合
海外のベッドルームの中でも、アメリカの場合は日本のように、ベッドルームの天井からライトをぶら下げるということは少ないようです。
カントリー調のベッドルームの場合、部屋の隅には背の高い布製のシェードランプを置くのが定番です。
また、ドレッサーには、花模様のすりガラスのランプなどを選んで、ベッドサイドには布製のシェードランプを置くというのも、カントリーテイストと言えるでしょう。
これを意識して部屋を作れば、昔ながらのクラッシックな、カントリーテイストのベッドルームになるのではないでしょうか。
そして、同じアメリカ風でも都会的にしたい場合は、今ニューヨークなどで流行している、ロフト風の寝室がおすすめです。
寝室の天井はスポットライト、デスクの上には船のランプをデザインしたライトや、ピアノランプと呼ばれる、クラッシックメタルな真鍮(しんちゅう)のライトを置くと良いでしょう。
大航海時代の船のランプや、開拓時代を思わせる素朴なろうそくのランプなどは、ヨーロッパのものとも違ってアメリカらしいライトです。
海外のベッドルーム!エスニック風ライトの場合
日本でも海外でも人気な、エスニック風のベッドルームにするには、キリムやギャペなどの、遊牧民族の手織りの敷物と、トルコランプの組み合わせが素敵です。
トルコランプは、トルコでオスマントルコ時代、宮殿やモスクで使用されていたもので、トルコの伝統工芸品になっています。
昔は、キャンドルを入れて使用していたものですが、今では電気を使用するようになっていて、ひとつひとつが手作りの大変繊細なものになっています。
職人さんがガラスシャードに、ガラス・かがみ・ビーズなどを、手作りで張り付けていくため、どれも世界でたった一つのものになっています。
吊るすタイプのものや置くタイプのものも、幻想的な光が波のように広がって、個性的な部屋を演出できます。
そして、色とりどりで、大きさもさまざまありますが、ベッドルームには小さめのペンダントライトが良いかもしれません。
また、切子ガラスのランプなども、おすすめです。
さらに、トルコランプ以外にも、トルコ南部で作られているモロッコランプなども、銅製の伝統的なランタンで、趣のあるアラビアンスタイルの寝室を演出します。
海外のベッドルーム!パリのアパルトマン風ライトの場合
海外のベッドルームの中でも、パリのアパルトマン風のお部屋にしたいあなたにおすすめするのは、花・植物・天使がモチーフのライトです。
まずは、小さな花の形のシェードのランプを一つ選んでみてください。
それを、今までのぺンダントライトや、シーリングライトの代わりに部屋の中央に配置してみましょう。
もうそれだけで、お部屋の雰囲気が可愛らしく、魅力的になります。
そして、花・植物・天使などのモチーフを使った曲線的なランプの形は、アールヌーボーといって、十九世紀末にヨーロッパで流行となった美術様式です。
ですから、花の形のランプが一つあるだけでも、雰囲気はパリ風になります。
さらに、デスクやベッドサイドにも一つ、花形のランプを置いてみましょう。
天使が花を持っているデザインや、流れるような曲線のライトは、それを一つ暗闇に灯すだけで一気に海外風のお部屋になるのです。
また、花型以外にも、丸形・シェル型・ろうそく型など、デザインもさまざまあります。
さらに、ガラスも透明・白・水色・バラ色と、さまざまな色がありますから、お部屋の雰囲気に合わせてじっくり選ぶと楽しいですよ。
素敵なライトで自分だけの海外風ベッドルームを
お部屋を海外のベッドルームのようにしたい場合、まずはライトを白熱色のものに替えてください。
そして、ひと口に「海外」と言っても、それぞれの歴史や、風土を背景にした、素敵なライトがたくさんあります。
その中から、好みの間接照明を選んで、自分だけの海外風なベッドルームを演出してみてください。