視線が気になるカウンターキッチン!目隠しカーテンの付け方

近年人気のカウンターキッチンは、料理をしながらリビングの様子がうかがえるので、小さいお子さんがいても、様子を確認できて安心ですね。

しかし、その反面、来客時などには、お客様からキッチンの中が丸見え!
視線が気になりませんか!?

そこで今回は、カウンターキッチンの気になる視線をシャットアウトするために突っ張り棒などを使った目隠しカーテンの取り付け方をご紹介します。

もちろんキッチン以外にも使えますよ!
ぜひ最後まで読んでくださいね。

カウンターキッチンのメリットとデメリット

カウンターキッチンとは、キッチンに立った時にリビングを見渡すことができるキッチンのことです。

キッチンで料理をしている時も子供の様子が見えたり、TVを見たりもできるので、近頃ではこのような対面キッチンが多く採用されています。
家を建てる時のキッチンは、カウンターキッチンと決めている場合も多いでしょう。

また、同じ対面キッチンでも、キッチン側から見て壁や遮るものがないキッチンのことを、オープンキッチンといいます。

対面キッチンにはたくさんのメリットがありますが、実際に使うと気になることもあります。
キッチンが片付いていないのも見えてしまいますし、調理しているところも見られてしまいます。

そのような、対面キッチンのデメリットには、目隠しをする方法があります。

ただし、目隠しをすると威圧感でリビングも狭く見えてしまうのではという心配もありますが、使う目隠しによって、雰囲気や解放感も変わります。

目隠しのアイデアも色々ありますし、アイデアの中には、簡単にカーテンで目隠しをする方法もありますので、カーテンの付け方は後ほどご紹介します。

このようなアイデアの中から、キッチンやリビングに合う目隠しの方法を見つけましょう。

カウンターキッチンをカーテンなどで目隠しする方法

丸見えになってしまうカウンターキッチンは、カーテンで目隠しをしましょう。
目隠しカーテンの付け方は、簡単です。

布と突っ張り棒や長い棒を使い対面キッチンにカーテンのように取り付けます。
普段はカーテンを開けおき、来客時に閉めると素早くキッチンを目隠しできます。

カーテンレールを付けなくても、布をカーテンのようにして、突っ張り棒や長い棒をフックにかけるだけなので取り付けも簡単です。

季節や気分で布を変えると雰囲気が変わりますし、厚手の布とレースを使ってカフェ風カーテンもとても素敵です。

また、しっかりと目隠ししたい場合は、市販のブラインドや扉、ロールスクリーンなどを使うと、手作りのカーテンよりも印象がすっきりとします。

ロールスクリーンを使わない時はすっきりと収納できたり、壁の色に合わせるとリビングにも馴染んで、圧迫感も少なくなります。

また、リビングのアクセントとする場合には、明るい色柄にするとよいでしょう。

そして、モダンでお洒落なリビングには、ブラインドで目隠しをしましょう。
リビングがナチュラル系ならば、木製のナチュラルなブラインドにすると、まとまり感が出て、素敵になります。

また、手元だけを隠したい場合は、カウンタースクリーンを使います。
シンク前に置くと水はねの防止にもなります。

また、扉を使って目隠しした対面キッチンは開閉ができて、来客時は閉めることもできますし、木枠なので印象もナチュラルで圧迫感がありません。

カウンターキッチンの目隠し方法・棚や植物で

カウンターキッチンのカウンターに棚を置いて目隠しをする方法もあります。
そのようにすることで、収納もでき目隠しもできるので、一石二鳥になります。

カウンターはテーブルに近いので、棚に食卓用の調味料などを収納しておくと便利です。

そして、ひと手間かければカフェ風の目隠し棚ができ、窓のイメージのガラスや黒板がとてもお洒落です。

アクリルパーテーションを利用した目隠しもおすすめです。
アクリル素材は、光を通し重ねて使うこともできるのでおすすめです。

そして、癒し効果抜群の目隠しには、観葉植物を使いましょう。
観葉植物があることで、キッチンも明るくお洒落になりますし、シンクの近くなので観葉植物の水やりも楽になります。

そこで、ハーブなどの鉢植えにすると、目隠しもできるうえに食べることもできます。

カウンターキッチンでのハーブの鉢植えは、バジル、パセリ、タイム、コリアンダーなどがおすすめです。

また、観葉植物やハーブを育てる手間が面倒という場合は、フェイクグリーンを利用した目隠しがあります。
フェイクグリーンを上の方から垂らすと、グリーンカーテンになり爽やかな目隠しになります。 

次は、突っ張り棒を利用した目隠しカーテンの付け方をご紹介します。

突っ張り棒を使った目隠しカーテンの取り付け方

カウンターキッチンや窓、収納だけではなく、部屋を仕切りたい時にも目隠しカーテンの使い方はいくつかあります。

素材や色柄も自由に選べますし、気分や季節で変えて楽しめますし、部屋の雰囲気も変えることができます。

●目隠しカーテンの付け方

1.目隠しカーテンを取り付ける場所とサイズを決めましょう。

全体に付けるのか、部分的なのかで部屋の雰囲気も変わりますので、カーテンを取り付けた時のイメージをしてからサイズを測りましょう。

カーテンのようなひだを付ける場合は、実寸で1.5倍程の長さが必要なので、それを含めて計算しましょう。

2.必要なサイズを測り終えたら材料を揃えます。

カフェカーテンの場合は、突っ張り棒を通す穴が最初から開いているので、ミシンで縫う必要がありません。

最近は、100円ショップや300円ショップ、ホームセンターなどでも素敵なカフェカーテンが売られていますので活用するのもよいでしょう。
自分でカーテンを作りたい場合は、生地屋さんで好みの布を購入しましょう。

そして、突っ張り棒も長さの確認をして購入します。

3.カフェカーテンや自分で作ったカーテンを、突っ張り棒に通して取り付けたら完成です。

カーテンをめくる頻度が少ない場合は、突っ張り棒がずれたり落ちたりすることはないです。

また、キッチンなどで頻繁に使う場合は、突っ張り棒をフックにかけるとストレスも減りますし、カーテンの布が重い場合にもおすすめです。

目隠しカーテンの取り付け方・間仕切りや洋服などの収納場所に

カウンターキッチンにも便利に活用した目隠しカーテンですが、収納やワンルームの部屋の間の仕切りにも利用できます。

ワンルームは、寝室が丸見えですが、賃貸ですと家具で仕切ることになります。
また、賃貸ではない場合も壁や扉の圧迫感で部屋が狭く感じることもあるでしょう。

そのようなときは部屋をカーテンで仕切るのがおすすめです。

普段カーテンを開けておき、来客時にはカーテンを閉めて目隠しができますので、便利に使い分けができます。

部屋に収納場所がない場合、洋服などの収納に困りますが、目隠しカーテンで部屋をクローゼットのように仕切ると、洋服なども隠せて来客時にも慌てなくて済みます。

そのときに、天井からしっかりと仕切っておくと洋服や鞄などのホコリ防止になります。

取り付け方も、部屋の天井から床への縦方向と、壁から壁への横方向に突っ張り棒を使用するだけなので、簡単に組み立てられるので女性にもできます。

また、屋根裏の勾配のデッドスペースにもカーテンを利用して収納することができますので、有効に活用できます。

子供のおもちゃなどは、ごちゃごちゃとして散らかってしまうでしょう。
このようなところでも、仕切りカーテンがあると突然の来客時にも、すぐにおもちゃを隠すことができるので安心です。

目隠しカーテンの取り付け方・収納ボックスや押入れに

定番の収納ボックスを目隠しカーテンで隠す方法もあります。
しかし、全部隠してしまうのは味気ないので、収納ボックスの一部分を隠す方法がおすすめです。

収納ボックスが三段の場合は真ん中だけを、何段もある場合はカーテンを一段飛ばしで付けると素敵に見えます。

その時に、カーテンの色柄で表情も変わり、スッキリとしたいならシンプルな布で、色柄にインパクトがあればインテリアのアクセントにもなりますし、一部なのでくどく感じることもありません。

お洒落で可愛くしたい場合は、同柄で作るよりも変化を少しずつ付けるとよいでしょう。

レースを裾に付けるとさらに可愛さも出ますし、レースの透け感もあるので軽やかな印象になります。

ナチュラルな色柄で作ると目立ち難く部屋に自然に馴染みますし、自分らしさを表現したい場合は個性的な柄を使いましょう。

また、目隠しカーテンは押し入れにも使えます。
最近は、押し入れの襖を外し収納を見せて使う人が増えています。

押し入れの襖はどちらか半分しか開けることができず、収納のしにくさや見た目にも圧迫感があるなど不便なこともあります。

このようなときに、目隠しカーテンを利用すれば、カーテンで見せたくないところを目隠ししたり、部屋の雰囲気もそのままにお洒落な収納ができます。

また、カウンターキッチンと同様にカーテンの取り付け方も簡単ですし、カーテンの色柄で雰囲気も変わるので部屋のインテリアとしても効果があります。 

突っ張り棒で上手に目隠し

外から丸見えのカウンターキッチンですが、目隠しカーテンを付けておけば、急な来客時にも安心ですね。

カーテンではなく、ブラインドやカフェ風の棚を使うと、おしゃれ度が上がりますよ。

お部屋の間仕切りや収納場所にも、突っ張り棒とカーテンを使えば上手に目隠しできますよ。

視線が気になる場合は、ぜひ試してくださいね。