青や青系色の特徴や効果は?ネイビーや紺を使ったインテリア

青い色がお好きな方って多いですよね。

爽やかな印象で人気な青色ですが、純色の青に負けないくらい、青系の色も人気なんです!

今回は、青系色の代表格、ネイビーや紺に注目し、色の特徴や効果をご紹介していきます。

青系色は、お部屋のインテリアにもおすすめですよ!

青系色の名称や色の違い・ネイビーと紺はどう違うの?

紺色やネイビーなど青と言っても様々な色があります。
そんな青系の色の名前や特徴をご紹介していきます。

・藍色

一般的に言われるのは濃い青、くすんだ青、暗めの青といったような色の感じです。
具体的にはデニムパンツを想像すると分かりやすいと思います。

・紺色

藍色を少々暗くまたは濃くしたような色です。
青っぽい藍色に紫を少し足したような感じです。

・ネイビー(ネイビーブルー)

直訳すると海軍の青になります。
具体的には濃い紺色と言われる色で、紺色をもっと暗くまたは濃くしたような感じです。
・コバルトブルー

酸化コバルトと酸化アルミニウムから作られた青色顔料のことです。
曖昧な色なので、通販などでコバルトブルーと呼ばれる商品の色として説明してあると、少し緑色っぽい濃い目の青色や空色といった感じです。

・ロイヤルブルー

直訳すると王室の青という意味になります。
イギリス王室が使っている高級な感じがする、濃くて少し紫色のする青のような色です。
似たような色は濃い目のコバルトブルーやインディゴや藍色系の色です。
ですが、一般的に売られている商品の色はとても明るく紫色が少ないものから青紫が強いものまで色々あります。

・群青色

少し紫っぽくて鮮やかな濃い目の青といった感じの色です。
具体的には、藍色か紺色を薄くして明るくした感じです。

青やネイビー(濃紺)ってどんな色?その特徴は?

青色の特徴は、冷静で論理的であり、自制心と忍耐力を表す色です。
青色が気にかかるようになっている時は、理性的になっているという事です。

1度しっかりと物事を考えてみたいな、と思った時に役に立ちます。

青色は、日本人が白の次に好きな色と言われていて、礼儀正しく誠実な国民性が現れていると言われています。

中でも、大企業の重役辺りに1番好まれる色で、一生懸命で忠誠心が高い組織人に適している色です。

また、青が好きな人はおとなしくて温厚な人が多いとも言われています。

そして、メーテルリンクの“青い鳥”というお話にもあるように、青には自身の内面にある何かを深く見つめ直したり、内面が成長したりするという意味もあります。

このような特徴のある青系の色の中で人気があるのは、ネイビー、いわゆる濃紺です。
穏やかな色見で、男女関わらず人気があります。

ネイビーは世界的にも人気のある色で、実直な人が多いとされている日本人には特に人気があります。

金融機関等の信用性を宣伝したい企業のイメージカラーとしてもよく使われています。
実直で信用できるイメージを与えるカラーなので、オフィスでの洋服や靴などに取り入れることをおすすめします。

青色の持つ効果

特徴がわかったところで、青色の保つ効果もお伝えしていきます。

寝室に紺色やネイビーなどの青色を使用することで、快眠効果やダイエット効果などを得ることができます。

青は落ち着き、平和、創造性を表す色です。

この色を使用した部屋に入室すると肩の力が抜けるような落ち着いた気持ちになったというような体験をした方も多いと思います。

それは、青には興奮を抑え呼吸を緩やかにする効果があるからなのです。
なので、青という色はストレスを和らげてくれる色になります。

そのうえ、気分をリラックスさせ知性的にさせる効果もあるので、インテリアに薄い青色のものを使用してみてください。
作業効率が格段に上がります。

デスクワークが主なオフィスにもおすすめです。

そして、青などの寒色系の色は時間を短く感じさせるという事が様々な研究から判明しています。
そのため、単純作業をする場所や頭脳労働をする場所にもおすすめで、飽きることなく正確な仕事に繋がるでしょう。

他に、青は安眠へ誘導する色なので、寝付けない人は寝室を青色にすると良いでしょう。

それから、焦ったり怒ったりしていて冷静さが欠けている時は青い照明を浴びたり青い部屋に入室したりすると、今までの負の感情が減ります。

さらに、青は体感温度を下げる色でもあるので、夏に涼しさを味わいたいときは青い置物を置くと良いでしょう。

また、食欲を抑える色でもあるので、ダイエット中は青色の食器やテーブルクロス、青い照明を使用することをおすすめします。

睡眠促進!ネイビー(濃紺)の持つ効果

部屋のインテリアで純色の青色だと少しきついなと思った方はネイビー色や紺色を使用してみたらどうでしょうか。
このネイビーには色々な効果があります。

・食欲を減らす

青色の食品ってあまり目にしませんよね。
先程もお伝えしましたがネイビーなどの青系は心をリラックスさせて食欲を減らす効果があります。

食欲を減らすことができるので、ダイエットをしているという人はネイビーの食器を使用することにより、食欲を抑えやすくなります。

そして、食事の前にネイビーなどの青系のものを見ているだけでも効果は発揮されます。
・集中力がアップする

ネイビーは冷静さを維持して集中力をアップさせる色であるため、仕事や勉強に向いている色です。

仕事や勉強で使用する道具をネイビーにしてみたり、デスク周りにネイビーの小物を置いたりするだけで、集中力がアップする効果があります。

パソコンの壁紙をネイビーのものにするのも良でしょう。

・睡眠を誘引する

仕事や勉強に適しているといわれているネイビーですが、なんと落ち着くことにより睡眠を誘引する効果もある色なのです。

寝具にネイビーの物を使用することで、心は落ち着きリラックスするので寝付きが良くなります。
大きな海や空をイメージするネイビーに包まれることで本能的に落ち着くことができます。

「近頃、しっかりと眠れていない」と思っている人はネイビーの寝具を使用してみてはどうでしょうか。

男性におすすめ!ネイビーを使ったインテリアコーディネート

男性の場合はラグやソファなどを選択する時に、黒や紺やブラウンなどの落ち着いた色見を選択する人が多いです。

そこで、ネイビー(濃紺)を使用したインテリアをコーディネートしてみたらどうでしょうか。

ここでは、ネイビーのインテリアをする際の注意点やポイントをご紹介していきます。

①ネイビーは寒色系なので色を使いすぎないように

ネイビーが持っている心理作用を知る事が大事です。
室内インテリアの場合は、落ち着く効果がとてもあるのは寒色だと思われていることが多いです。

反面、アースカラーであり、水や空の印象を与えることもできるため、採光や薄い感じの色にすることで、清々しい部屋を演出することも可能です。

注意点は、寒色に属することを忘れないようにするという事です。

②一人暮らしの男性はネイビーが与える清々しさが大事

ネイビーは清々しい印象を与えることができる色です。
なので、家に女性を呼んだ時に初めに目にする玄関等にネイビーの小物を置いてみましょう。

③ネイビーカラーは睡眠効果をアップするので忙しい人はベッドに取り入れて

ネイビーカラーは心をリラックスさせて睡眠状態を調整するので、ベッドやラグにも適している色と言えます。

低いベッドのベッドカラーとして使用したら、少し横になるだけであっという間に寝てしまう事でしょう。
仕事が忙しいという人には特におすすめです。

風水効果!紺色やネイビーのカーテン

仕事で活躍したいと思っている方は紺色のカーテンを使用してみてください。

黒色でもなくて青色でもない紺色は、丁度良い落ち着きと上品さを兼ね揃えているうえに、清々しさも持っていて使用しやすい色です。

カーテンの色としても役立つ色ですが、風水的な目で見たらどのような効き目があるのでしょうか。

風水の場合、冷静さや判断力を表した色で、冷静さが結果を分けるビジネスの時に効果を見せます。

そして、信頼感を与える色でもあるので、営業職の方はネイビーのスーツを選択する人も多数います。

このように紺色は、信頼の色で青ほど鮮やかではなくて、黒ほど重たい感じもしません。
紺色、いわゆるネイビーは、ファッションやインテリアとしても使い勝手の良い色になります。

見た感じは冷静で涼しいようなイメージなため、夏頃には街中で紺と白を使ったファッションのコーディネートをしている人をたくさん目にするかと思います。

また、インテリアとしてもリラックス効果を与える色なので、カーテンの色としても人気があります。

風水的には、紺色は水の気を持っていると言われていて、気を成長させるという意味で、木の気を持っている東や南東の方角と相性が良いと言われています。

仕事運や試験運は木の気と関りがあるので、東や南東の方角に紺色のカーテンをすると良いです。

成長運も上げる効果もあるため、子供の部屋のカーテンにもおすすめです。

青やネイビーは睡眠促進&ダイエット効果

青や青系色の紺・ネイビーは、食欲を抑えたり、集中力を高めたり、睡眠促進の効果もあります。

ダイエットしたい方は、食器を青系の色にするだけで効果が期待できますよ。

また、寝具を青系の色にすれば、心が落ち着き睡眠促進の効果も得られます。

雄大な海や空を連想させる「青」に囲まれて、心身ともにリラックスしましょう。