大学から一人暮らしを始める女子必見!ベッド選びのコツ

一人暮らしの部屋の家具の中で、一番大きく存在感があるのがベッドです。
だからこそ、ベッドの購入は慎重に行いたいですよね。
ここでは、一人暮らしの女子大学生に向けたベッドの数々とその選び方のコツだけでなく、ワンルームのインテリアを決めるポイントをご紹介します。

一人暮らしの女子大学生向けベッド①

昨今では色々なタイプのベッドがあります。
今回は一人暮らしの大学生にオススメしたいベッドをご紹介します。
まずは折りたたみベッドです。

折りたたみベッドは昔からありましたが、今の折りたたみベッドはマットレスのついたタイプがあったり、昔よりはるかに使った感じがよくなっています。
女子でも軽く畳めるのも沢山あるので嬉しいですね。

折りたたみベッドのメリットといえば、使わないときは部屋の隅に置いて、生活スペースが広がるということでしょう。
生活スペースが広がるので、友達も沢山呼べるし、ストレッチなどで体を大きく使うことができます。

更に普通のベッドでは掃除しにくいベッドの下ですが、折りたためるので手軽に掃除ができます。
ベッドを窓際に持っていけば乾燥ができ、カビ対策も楽々です。

折りたたみベッドは普通のベッドより寝心地が悪そうなイメージがあるかもしれないですが、マットレスに拘ったベッドは普通のベッドと差がないくらい寝心地がいいです。

一人暮らしの女子大学生向けベッド②

引き続き大学生にオススメのベッドをご紹介します。
次はロフトベッドです。

ロフトベッドは二段ベッドの上しかないようなベッドで、ベッド下にスペースが確保できます。
これがロフトベッドの魅力です。

結構広い空間が空くので、机、ソファーなどの大きな家具も置けます。
背の低いシェルフも置けるでしょう。
一人暮らしの大学生など、狭い部屋に住んでいる人はスペースを有効に使えるのでいいのではないでしょうか。

脚付きマットレスベッドもオススメです。
脚付きマットレスベッドは、マットレスに脚が付いているベッドです。
マットレスを購入し、そのフレームを購入するのが一般的なベッドですが、脚付きマットレスベッドでは一つで完結するのでお金があまりかかりません。

シングルサイズ以下のショート丈の商品も多くあるので、身体の小さい女性も必要以上に大きなベッドを用意せずに済みます。
マットレスの交換ができないので手入れが難しいですが、マットレスの上に薄い敷布団を敷くとマットレスを汚さずに済むので問題が解決できます。

一人暮らしにおけるベッドのメリットやデメリット

ここでは改めてベッドのメリットとデメリットを考えていきましょう。

第一に思い浮かぶメリットはお布団と違って片づけが不要ということでしょう。
一人暮らしで忙しい大学生は、朝にお布団をたたんで片付けるのは面倒に感じるでしょう。

逆に夜遅くまで呑んで帰ってきたとき、お布団を敷くのも面倒です。
しかしベッドであれば常に出しっぱなしでいいのです。

お布団であれば出しっぱなしはだらしないイメージを持たれますが、ベッドはインテリアとして、オシャレな空間を演出しやすいです。
めんどくさがり屋にはベッドがいいでしょう。

次のメリットはベッドは床から30cm以上離れているということです。
これは寝ている間に床に落ちている埃や塵にまみれないということです。
ダストアレルギーの人はベッドの方が体にいいでしょう。

デメリットは出しっぱなしということです。
出しっぱなしなので部屋が狭くなります。
掃除するときにも邪魔になるでしょう。

ベッドは折りたたみでなければ、ベッド下は掃除しにくいですし、埃が溜まりやすくなります。
クイックルワイパーなど家にある女子はベッド下も楽に掃除できるので、問題に感じないと思います。

女子大学生必見。ベッドの広さや配置の考え方①

これから一人暮らしを始める大学生のために、ベッドを置くとしたらどれくらいのスペースを確保すればいいのか考えてみます。

ベッドの横に通り抜けるスペースを作るなら、最低でも60cmは必要でしょう(トイレの扉がだいたい60cmとなるので、男子女子同一の長さです)。

壁際に配置する場合にも10cmの隙間は欲しいです。
なぜかというと、壁が結露が起こって、それが原因でカビが生えることもあるからです。
また、少し隙間が空いているとベッドメイキングもしやすくなります。
隙間があるのでお布団のズレ落ちの可能性もありますが、これは掛け布団を入れることで防止できます。

どうしてもベランダに面した場所に置かなければならない場合もあるかもしれないので、その場合についても考えてみます。

この場合も同じく、お布団がベランダに当たらないように、隙間を空ける必要があります。
ベランダの掃き出し窓に結露が発生することは多いので、窓にお布団が当たっていると濡れてしまいます。
とりあえずこれだけ気を付ければいいでしょう。

引き出し付のベッドは多いですね。
引き出し付のベッドは引き出しの奥行と、引き出しを使用する人のスペースを確保する必要があります。
人のスペースは40cmあればいいので、それプラス奥行を確保すればいいでしょう。

女子大学生必見。ベッドの広さや配置の考え方②

ベッドの配置の考え方でお伝えしておきたいことがまだあります。

クローゼットやタンスが周りにベッドを置くしかないという場合もあるでしょう。
クローゼット周りの場合ですが、引き戸か扉かで確保するスペースに差が出てきます。

扉タイプだと70cm、引き戸タイプだと50cmは空けた方がいいでしょう。
タンス周りだとクローゼットより広いスペースの確保が必要になります。
座って引き出しを扱う場合を考えると90cmは欲しいです。

部屋の大きさとベッドの大きさについても考えてみます。
一人暮らしの大学生が住むようなワンルームは、狭くて6畳くらいとします。
これくらいならやっぱりシングルサイズとなるでしょう。
シングルのベッドの横幅は約100cmです。
小柄な女子なら不自由なく使えます。

8~10畳だったらセミダブルもありだと思います。
セミダブルは横幅が120cmぐらいとなります。

12畳だとダブルが置けると思います。
ダブルは横幅が140~145cmでとても広いです。
かなりゆとりのあるベッドが置けてしまいます。

一人暮らしのレイアウトのコツ

初めて一人暮らしを始める大学生は、どうやって部屋のレイアウトを決めるかわからないと思います。

そんなときはまず大物から決めていきましょう。
大物とはベッド、ソファ、テーブル、冷蔵庫など占有率の高い家具です。

ソファは視線の先に壁があったりすると圧迫感があるので、庭や観葉植物が見えると落ち着いた雰囲気が作ることができます。

更に低めの家具で揃えると、周囲に視線が抜けて空間が広く感じるので、より圧迫感が軽減されて落ち着くことができます。

背の高い家具を置く場合は部屋の隅や壁際、ドアの脇に置きましょう。
部屋を広く見せることが居心地のいい空間に繋がります。

食卓からキッチンが見えるのも避けた方がいいです。
キッチンが綺麗であればいいですが、一人暮らしのアパートだと綺麗なキッチンは少ないと思います。
なのでテーブルの向きを変えて、キッチンに視線を向かないようにするなど工夫ができます。

視線が抜けるということを念頭に置いてインテリアを配置してみましょう。
そうすることで女子を呼んでも恥ずかしくない部屋になるはずです。

ライフスタイルに合わせたベッド選びを

大学生の一人暮らしではあまりお金に余裕がなく、自然と狭い部屋にお住まいになる方は多いのではないでしょうか。

狭いスペースを有効活用するためには、いろいろな工夫が必要です。

ベッドを買うにしても、折り畳みができるものや、ソファに変形できるもの、ロフトタイプや足つきマットレスベッドなどたくさんのタイプがあります。
自分のライフスタイルに合うベッドを選べるといいですね。