大学生一人暮らしにはお布団?ベッド?女子におすすめする寝具

大学生になって一人暮らしをする人も多いと思います。そこで悩むのが寝具の種類ですよね。
ベッドがいいのかお布団がいいのか・・一人暮らしの賃貸は狭いところも多く、ベッドは場所をとるし、どれを選べばいいのか分からない!!
今回はそういった女子におすすめする寝具をご紹介します。

大学生女子が一人暮らしを始めるための寝具選び

大学入学に合わせて、実家から離れて初めての一人暮らしをする方はとても多いと思います。
そんな初めての一人暮らしをする女子は、新しい部屋に家具を何を置こうか悩む所です。

寝具についてもベッドにするべきか、お布団にするべきか、という選択肢が生じます。
実際のところ、各個人のライフスタイルに合わせて選択する必要があります。

また、朝お布団をたたみたくない、お部屋に帰ったらすぐにお布団に入りたい、本を読むときに寝っ転がって読みたい、腰や膝に不安がある、ハウスダストアレルギーなどがある、収納が少ない部屋である、の6点のいずれかに当てはまる場合は、ベッドをおすすめします。

ベッドであればお布団を毎朝たたむ必要はありませんし、引きっぱなしなのでお布団に入りたいときにすぐに倒れ込めますし、起き上がるときに膝に負担がかかりにくいです。

更にベッドの高さがあるタイプや、下に収納がついているタイプであれば収納スペースを確保できます。

一方、敷布団を直接床に敷く場合は、たためば部屋を広く使えるというメリットがあります。

大学生一人暮らしにはベッドがおすすめ!?

大学に入学して初めての一人暮らし・・・女子なら憧れるシチュエーションではありますが、実際のところ慣れない新生活に負担は大きいものです。
特に1年生の頃などはいろんなサークルを見学したり新入生歓迎会などがあって、帰りが遅くなることもしばしば発生します。

疲れて帰ってきて「もう寝たい」そんな時にたたんだお布団を敷き直さなければならないのは人によっては苦痛にすら感じるでしょう。
次第に朝にお布団をたたむのが面倒になり、万年床になってしまう可能性もあります。

また、ホコリやダニなどは床から30cm程度のところに多く浮遊しており、お布団を敷く際にはそれらが巻き上げられて、自分に降り掛かってきています。

床のこまめな掃除も必須になり、とにかく面倒くさがりな人には敷布団よりベッドの方が快適な大学生活を送れること間違い無しです。
一人暮らしのため部屋のサイズも小さいことを考えると、収納つきの高さ40cmくらいのベッドを買ったほうが良いでしょう。

部屋を有効活用したい女子はお布団がおすすめ

一人暮らしを始める前に、大学生になったら友人を部屋に呼んで遊びたい、なんて想像をふくらませるかもしれません。

女子ならばお布団をストレッチマット代わりに使ってエクササイズもしたい、ということもあるでしょう。

そういう場合を想定すると、敷布団もかなり有用です。たたんでしまってしまえば、かなり部屋を広く自由に使えます。

もしもお布団をしまう収納がない場合は、お布団を畳んでカバーをかければ簡易ソファーのように使うこともできます。

問題点は、お布団を直敷きすると、寝ている間にかいた汗がお布団にこもってしまうことです。
もちろん毎日天日干しすることができれば最善ですが、天気の悪い日もあれば、自分自身が寝たきりでいたい気分のときもあるでしょう。

そこでおすすめなのが折りたたみすのこベッドです。
寝ている間もお布団に熱・湿気がこもりにくい上、睡眠時以外は簡単に折りたためるため、邪魔にもなりにくいです。

また、すのこは素材にこだわり、ヒノキを選んだりすれば、ヒノキの香りでリラックス効果を得ることもできます。

一人暮らしの大学生女子におすすめベッド

一人暮らしの部屋が非常に狭く、シングルベッドですらきつい場合、小柄な女性であればショート・セミシングルの収納ベッドがおすすめです。

もちろんお部屋のサイズに合わせる必要があるので、部屋に入るかどうかは事前に部屋の幅を計測して検討するしかありませんが、どうしてもベッドがいいとこだわる場合は検討の価値があると思います。

特に2段ものチェストがついている大容量の収納ベッドであれば、つい小物が多くなってしまうおしゃれ女子もしっかり収納・片付けができます。

小さいのでかわいらしく感じるベッドなので、大学生女子にもピッタリかもしれません。

一方で、一人暮らしでも大きめのベッドを、と考えてセミダブルを選択することもあります。

寝相が多少悪い場合や、お布団を大きく使って寝たい人にはおすすめです。また、一人暮らしでも部屋に友達をたくさん呼ぶつもりがないなら、大きいベッドを生活の拠点としてくつろぐことができます。

新生活に夢を馳せて、何が一番合うか考えるのも楽しいです。

大学生女子におすすめな収納付きベッドを選ぶポイント

大学生の一人暮らし新生活に収納付きベッドを選ぶ場合、引き出しタイプと跳ね上げタイプの2種類があります。

引き出しタイプはキャスター付きのものとチェストタイプのものがあります。
キャスター付きのものの方が安価ですが、チェストタイプの方が隙間がなく、ホコリが入りにくい設計になっています。

引き出しタイプは細かいものを、跳ね上げタイプは大きいものを収納することができます。

収納付きベッドを購入する際は、ベッドの配置・換気にも注意が必要です。

配置については、引き出しを開ける際に必要なスペースを確保しなければなりません。

また、ベッドの下はお布団からの湿気が降りてきます。
毎日使用する引き出しであれば換気されますが、あまり使用しない場合は除湿剤や防カビ剤などを一緒に入れておく必要があります。

上記の収納付きベッドはお部屋のスペース有効活用に非常に大きな役割を果たしますが、ベッド下に収納があるため、ベッド高さが高くなり、部屋に圧迫感が出てしまいます。

引き出し1段タイプは約30cm、2段タイプは約45cmあり、その上にマットレスを置くことになります。

女性の場合小柄な方も多いので、あまり高いものにしてしまうと足が届かない高さになってしまう可能性があります。

マットレスも最近では薄くても高機能なものも販売しているので合わせて検討するといいと思います。

大学生一人暮らしにおすすめなベッドとお布団以外の寝具

大学生の一人暮らしにおすすめの寝具は他にもあります。
それはソファベッドとロフトベッドです。

ソファベッドはどちらかというとベッドの代わりではなく、来客用にも使えるため便利という意味です。女性あるあるですが、大学入学してできた友達と夜語り過ぎて帰るタイミングもなくなったというときに、ソファベッドがあれば友達に突然寝床を提供できます。

ますます親睦が深まり、楽しい大学生活にはずみをつけられるのでおすすめです。

ロフトベッドの最大の魅力は他の家具と一体化しているという点です。
デスクやクローゼットと一体化しているものが多く、お部屋をすっきりと見せてくれます。

また、つい寝起きそのままの乱れたベッドという個人的空間を上部に保つことで、プライベートな空間を守ることができます。

一方で下の方のスチール部分に帽子や服、アクセサリーなどをディスプレイしたり、個性を発揮できる部分でもあり、おしゃれな大学生活におすすめです。

一人暮らしの寝具

一人暮らしをする際、ベッドかお布団か悩まれると思います。

どちらにもメリット、デメリットはあり、自分にあったライフスタイルに合わせて寝具を選んでみてください。

ベッドにも様々な種類があり、女子にはうれしい収納タイプもありますので検討してみてはいかがでしょうか。