今日観たテレビが怖いせいで眠れない!そんなときの対処法

心霊番組や怖い話のスペシャル番組・・・怖いテレビを観てしまったせいで眠れないという経験はありますか?
怖いテレビを観た後でも安眠できる方法があったら知りたいですよね。
今回は睡眠不足の原因や、今日からできる安眠法をご紹介します。

怖いテレビ、みんなはどう見てる?

今日日、怖いテレビや動画や映画などが溢れています。
これらは怖いのに見てしまいうので不思議です。

観終わった時は怖くないのに、お布団に入って電気を消したら不意に思い出してしまい、寝られなくなってしまうなんてこともあるのではないでしょうか。
そんなときどうするのか、色々な人に意見を聞いてみました。

その結果は・・・

・寝る前に思い出してしまわぬように、お酒をたくさん飲んですぐ寝てしまう。

・幽霊なんて見るわけないと自分に言い聞かせる。

・笑える動画や話を調べて気を紛らわす。

こういった意見が多いようです。
個人それぞれ独自な方法を持っているようです。

心理学的に効果のある方法は一体どういう方法なのでしょうか。
心理学者に聞いてみたところ、怖くなくなるおまじないを作るのが良いそうです。

口裂け女には「ポマード」と言うなど、あらゆる都市伝説にもおまじないがありますね。おまじないを作っておくと、自己暗示の効果が期待できるので良いそうです。
おまじないではなく、行動でも大丈夫です。

例に上げるとお気に入りのぬいぐるみと一緒に寝れば霊が現れてもぬいぐるみが守ってくれるなど、そういったものです。

今日怖いテレビを見る!怖さが和らぐ方法

怖くなってからの対策はありましたが、そもそも恐怖を予防できれば良いですね。
恋人や友達、家族など複数人で怖いテレビを観れば、怖さに対抗できるでしょう。

科学的に友達や恋人と一緒にいると不安を感じにくくなるというのは証明されています。
楽しいことをみんなでやれば楽しさが増幅するのと逆に、不安はみんなと共有することで半減されるのです。

今日いますぐにも怖い思いを克服したい人もいることでしょう。
では心霊系のテレビや映画を怖がる人と怖がらない人、この人達は何が違うのでしょうか。

実はイメージする力が高い人ほど、怖さを感じるのです。
ここでいうイメージ力とは、どれほど鮮明にリアリティのある想像ができるかということです。
幽霊に首を絞めてくる光景をリアルに想像するととても怖いですね。

イメージ力がない人はそもそもこういう想像をしないので、怖さに強いのです。
霊を否定する理屈が自分の中にあれば、イメージをするということをしないので盤石な理屈を自分の中に打ちたててみてはどうでしょうか。

怖いテレビを見ると睡眠中にうなされる?

怖いテレビや映画を見たその日の夜中にうなされた経験があって、幽霊が怖いという人もいます。
しかしこれは現実に幽霊が出ているわけではなく、科学的にご説明できる事象なのです。

夜中に見るというのがポイントになります。
なぜ夜中に出るのかといいますと、夢で幽霊を見ているからです。

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、ノンレム睡眠には現実に起きたことを整理しているのです。
そのため今日テレビで見た幽霊が夢に出てきてしまうことがあるのです。

普通は良くないことなので幽霊が出てくるような悪夢は見ないのですが、寝室の湿度、温度が快適ではなかったり、寝苦しい体勢で寝てしまったときなどは、不快の感じが悪夢となって夢に現れるようです。

怖いテレビを見たときは寝る前に、質の良い眠りができるように寝具の手入れをし、温度と湿度の確認、寝るときの体勢など気を付けると良いでしょう。
ホルモンバランスが崩れていたり、栄養が偏ったりしていても快眠ができないのでご注意ください。

今日からできる、うなされないための方法

怖いテレビを見たときに悪夢を見ないためにも、生活習慣から見直してみましょう。

ストレスや疲れが溜まっていると眠りも浅くなってしまうので、ノンレム睡眠が続いてしまいます。
ストレスが溜まっているなと感じたら、発散することが大切です。
生活習慣が乱れているようであれば今日からすぐにでも改善しましょう。

寝る時間が遅くなくても、寝る直前までテレビやパソコンを観ていると脳が覚醒してい、安眠がしにくい状態になります。
ですからお布団に入ったらテレビ、携帯を見るのをやめて、脳を寝る状態に持っていきましょう。

夢の内容は忘れがちなので、寝ている間にうなされていることに気付かないということもあります。
起きたときに目覚めが良くなかったときは、睡眠時の状態を疑ってください。

悪夢を見ないでうなされなければ、目覚めたときスッキリしているかもしれません。
快眠のために色々改善しても悪夢を見続けてしまう場合は、精神科医に相談するのも良いと思います。

今日からできる安眠法①

ストレスを溜めないことが快眠へと繋がりますが、今日日ストレスを全く感じずに生きるというのは不可能です。
質の良い睡眠をするには安眠をするための心構えが必要です。

なにより質の良い睡眠ができないストレスで、快眠が更に遠ざかるというのは絶対に避けなけれないけません。
ストレスをものともしない前向きな胆力があればいいのですが、一朝一夕で解決できることではありません。
上手くストレスを解消するのが、万人にオススメできる快眠への道です。

健康的な体作りをすると言っても、健康的な体を作る生活とはどういうものなのでしょうか。
簡単に言うと、1日3食決まった時間に食べ、適度な運動をし、夜決まった時間にお布団に入るというものです。

美味しい食事と運動はとても良くストレスが発散できます。
面白いテレビを見ながら食事を取れば、笑うことと食を楽しむことでストレス発散になります。

ストレスを溜めて睡眠は良くないのですが、寝てストレスを発散させる手段もあります。
一日にあった嫌なことは寝て全て忘れようという心持ちがあれば可能です。

ただしストレスで寝られないからといってアルコールに頼るのはいけません。
怖いことにアルコールがなければ寝にくい癖がついて、最悪アルコール中毒になってしまうので気を付けてください。

今日からできる安眠法②

寝る前にアルコールを飲むのは危険ですが、リラックス効果のある飲み物を飲むのは大変効果的です。
そこでお勧めのホットドリンクを、効能と共にいくつかご紹介します。

1つ目は牛乳です。
200ml程度が良いでしょう。牛乳にはトリプトファンと呼ばれる必須アミノ酸が含まれていて、この成分は催眠物質であるメラトニンを生成するのです。

2つ目はカモミールティーです。
ヨーロッパの方では昔から今日まで親しまれているハーブの飲み物です。
香りが良いので香りによるリラックス効果もあるのですが、ハーブに含まれている精油も神経を鎮める作用が何より効果的です。

3つ目は豆乳です。
豆乳も乳という字が付いているだけあって、トリプトファンが多く含まれています。
その含有量は牛乳よりも多いとされているので、普段から豆乳を飲んでいる方は寝る前に飲んでみてはどうでしょうか。

4つ目は生姜湯です。
他の飲み物と比べると少しだけ手間はかかりますが、生姜をすりおろしてお湯を注ぎ、はちみつを加えるだけで出来上がるのでそこまで面倒ではないです。
生姜はテレビの健康番組でご存知の通り、体の深部から温めてくれるので、寒い日に飲むと良いでしょう。

この他にも睡眠を助ける飲み物は沢山あるので、怖いものを見た日には調べて飲むと良いでしょう。

安眠グッズの利用も視野に入れよう

怖いテレビによりその日の夜は寝づらくなります。
しかし、睡眠不足が何日間も続く原因にはなりづらいようですね。

むしろそれよりも生活習慣に問題がありそうです。
そして安眠できない日が続く場合は、安眠グッズを購入してみてはいかがでしょうか。

安眠は、毎日の規則正しい生活習慣により手に入るということが分かりました。