ベッドと敷布団はどちらが最適か?2つの違いを見ながら検証

寝具というと、ベッドか敷布団かに分かれますよね。

日本では昔、敷布団を利用するのが一般的でしたが、生活が欧米化してきている現在はベッドの利用者も増えています。

では、どちらが寝具としては最適なのでしょうか。

ここでは、2つの違いを見ながら検証してみました。

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ベッドと敷布団「スペース」の違い

まずは、敷布団とベッド、スペースの違いについて詳しく見てみましょう。

●敷布団

敷布団は朝起きて、押入れに収納することで日中のスペースを広く確保することができます。

特に、狭いワンルームなどにお住まいの方は、生活空間を広く利用できるという点は大きなメリットになるでしょう。

ただし、敷布団を収納するための押入れが必要となります。

●ベッド

当たり前ですがベッドの場合は、ベッドの大きさが置けるスペースを確保する必要があります。

敷布団のように収納することができませんので、常に部屋に置いておかなければなりません。

そのため、少なからずデッドスペースが生まれてしまい、部屋が狭くなってしまいます。

また、特に狭い部屋ですとベッドの大きさに限りが出ることもあり、慎重に選ぶ必要があるでしょう。

部屋を有効活用するためのロフトベッドなどは、1人暮らしの方にも人気がありますが、圧迫感が出ることもあります。

ベッドと敷布団「価格」の違い

ベッドと敷布団、価格の違いを検証してみましょう。

ベッドか敷布団、どちらかの寝具で悩まれている方は価格も重要な決め手となるはずです。

ベッドの場合、非常に安いマットレスでも1万円は必要になります。

それに加えベッドフレームも用意する必要がありますから、数万~数十万ほどの費用は必要となります。

また、敷パッドやベッドパッドなどを購入すればさらに費用は嵩んでしまいます。

それに対して1枚購入するだけで用が済んでしまう敷布団は、やはりベッドに比べると安く購入できます。

敷布団でも高いものから安いものまでありますが、安いものであれば5千円程度で購入できるものもあります。

浮いたお金の分を、掛け布団や枕などの他の寝具にお金を掛けたりすることもできますよね。

また、ベッドの場合不要になったベッドを処分するとき、持ち運ぶ手間や処分にお金が掛かります。

薄い敷布団の場合でしたら、ご自分ではさみで切ってゴミ袋に入れれば、燃えるゴミとして処分することも可能です。

また、ゴミ処理場に持ち運ぶ際も、敷布団程度の大きさでしたら簡単に運ぶことができます。

ベッドと敷布団「衛生面」の違い

ここではベッドと敷布団、衛生面の違いについて考えてみましょう。

床から30cmの高さは、「ホコリゾーン」と呼ばれています。

つまり、30cmまでの高さにホコリが舞いやすいということです。

床に直接敷いて寝る敷布団の場合、寝ているときにホコリを吸い込みやすい状況になりますが、ベッドの場合敷布団と違って高さがあるため、ホコリやハウスダストなどを吸い込みにくいことが考えられます。

アレルギー症状がある方や健康面を気にする方にとっては、高さがあるということはメリットといえるでしょう。

一方、マットレスの場合、敷布団のように頻繁に干すことはあまりないと思います。

マットレスはベッドフレームにはめて使用するため、いくらかの湿気は下へ逃げていくことになりますが、やはりずっと敷きっぱなしだとカビが発生することもあります。

カビに関しては、敷布団も同様のことがいえますが、敷布団なら天気のよい日には容易に天日干しをすることができますよね。

日光に当てることは、殺菌効果がありますので気持ちのよい状態で睡眠を取ることができます。

また、ものによっては丸洗いできるものがあったり、クリーニングに出すことも可能です。

常に清潔に保つことができるので、衛生的に使用することができる寝具といえます。

また、ベッドの下は掃除がしにくいですが、常に上げ下げしている敷布団でしたら、掃除も容易にすることができます。

ベッドと敷布団「身体の負担」の違い

ベッドは敷布団と違い、ふかふかとした寝心地が特徴の寝具です。

ベッドの素材によっても寝心地は大きく異なりますが、一般的には敷布団よりも負担や疲労感は軽減するといわれています。

また、目が覚めてから起き上がるのにも、ベッドは高い位置にあることやスプリングの補助により、身体に負担をかけることなく立ち上がることができます。

これは、足腰が弱い方には、うれしいポイントです。

一方敷布団は、ベッドに比べると厚みも薄いものであり、マットレスのようなスプリングが入っていないため、ヘタりやすいといえます。

また、硬い床に敷いて寝るため、床の床つき感がダイレクトに伝わってしまいます。

そのため寝心地が損なわれたりして、身体の痛みが出ることもあります。

また、毎日上げ下げすることを考えると、腰や腕の負担も大きくなります。

ベッドが向いている人って?

ここまで、ベッドと敷布団の違いについて見てきました。

では、ここからはどちらのタイプに該当するか、詳しく検証してみましょう。

●ベッドに向いている人

ハウスダストなどのアレルギーを持っている方は、睡眠環境としては敷布団よりもベッドの方が勝るといえます。

また、「敷布団の片付けが面倒」という方や「お手入れを頻繁に行える自信がない」、という方もベッドの方が向いているといえるでしょう。

また、敷布団の上げ下げが体力的に負担という方もベッドの方がおすすめです。

敷布団の場合は、定期的に天日干しをしてあげる必要があります。

特に日本のような気候は湿気が多いため、敷きっぱなしにしているとカビやダニが発生しやすくなります。

もちろん、マットレスにもお手入れは必要ですが、敷布団程ではありません。

また、膝や腰に痛みを抱えている方もベッドが向いています。

ベッドの高さがあることで、膝や腰に負担が少なく立ち上がることができます。

敷布団が向いている人って?

では、続いて敷布団が適正なタイプをご紹介していきます。

●敷布団が向いている人って?

「日中の部屋をなるべく広く使いたい」という方は敷布団がおすすめです。

部屋でエクササイズをしたり、友人を招いてパーティーをしたりする場合、どうしてもベッドは場所を取ってしまうため邪魔になってしまいます。

その点、敷布団なら畳んで押入れにしまったり、部屋の隅に置いておくことができます。

また、ベッドと違い高さがない敷布団は落下の心配がありません。

そのため、寝相が悪いという方も敷布団が向いているといえるでしょう。

人は一晩で、20~30回もの寝返りをするといわれています。

寝返りは身体の疲労回復のためにとても大切な行動ではありますが、何度もベッドから落ちてしまうようでは身体が安らぐことができませんよね。

その点、敷布団は落下する心配がありませんので、安心して眠ることができます。

自分に合った寝具を選ぼう

ここでは、寝具のベッドと敷布団、2つを見てみましたがいかがでしたか?

ベッドと敷布団、どちらにもメリットはあり、デメリットもあります。

選ぶときは、ご自分の生活にどちらが適しているのか、今一度よく考えてから購入するようにしましょう。

寝具選びの参考にしていただけたら幸いです。