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40wと60wの電球の明るさは、60Wが明るいとは限らない!?

2017.1.26

40Wと60Wの電球。
どちらが明るいと思いますか?

一見、60Wの電球のほうが明るいと思われがちですが、実際のところはどうなのでしょうか?

今回は、電球のワット数や明るさについてご紹介していきます。
また、寝室の明るさは、どのくらいが望ましいのかもご紹介します。

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40Wと60Wの電球はどちらが明るい?

w(ワット)というのは消費電力を現わしています。
40wと60wの電球、どちらが明るいと思いますか。

数字が大きいのだから当然60wの方だと思いますよね。
普通の蛍光灯や水銀灯では、40wと60wでは60wの方が明るいです。

しかし、違う照明器具とで比べると、実際はどちらが明るいとは判断できないと言われています。

ここ最近で有名になったLED電球は、省エネに力を発揮します。
さらに寿命が長い・衝撃に強い・人体に無害な材質で作られているという優れものです。
気温が低い場所でも大丈夫なようにできていて、発熱する量も抑えられているので安全です。

驚くべきことに40wの発熱電球とLED電球4.9wが、なんと同じ明るさを作ると言われているのです。
40wの電球の87%も消費電力を節約できる計算になります。

冒頭の40wと60wの明るさ、電球の種類によってどちらが明るいと言い切れないということにも納得です。

買う時には、LED電球のほうが値段が高いので、ついLED電球を諦めてしまいがちですが、全く性能が違うので少し奮発してLED電球にするのも良いでしょう。

電球の明るさはワット数ではない

明るさの単位はlm(ルーメン)で表されます。

lm(ルーメン)は、全光束とも呼ばれており、光源から全部の方向に向けて放射される光の量を示す単位となります。

ここでは、同じ明るさを出すのにどのくらいの電力が必要なのか、それについてお話します。
消費電力と全光束がわかれば、発光効率を比べるのに役に立ちます。

日本工業規格(JIS)で、発熱電球40w型の全光束は485ルーメン、 60w型の全光束は、810ルーメンと決められています。

それに基づき計算してみましょう。
計算式は、【(lm)÷(W)=(lm/W)】となり、lm/Wは発光効率です。

40wの全光束は、485ルーメンなので485÷40=12.1となります。

40wの発熱電球と同じ明るさをLED電球だと4.9wで実現できるので、485÷4.9=98.9となります。

この計算を見てみると、発熱電球が12.1であり、LED電球が98.9と発光効率に圧倒的差が出ます。

発光効率が良ければ、少ない電力でも発光する力は強いです。
したがって、LED電球の方が少ない消費電力で同じ明るさを作り出せるということがわかります。

しかし、照明器具や電球の放射角度のタイプにより、多少明るさの程度は違ってきます。

40Wに60Wの電球はつけられるの?

次に発熱について覚えておきましょう。
消費電力を現わすワット(w)は、数字が大きくなればなるほど熱く発熱します。

電球に電流が流れて熱を発します。
これはLED電球でも同じで、数字が高いほど発熱も多くなります。

ここで大事なのが規定のワット数以上の電球を使用しないということです。
何故なら規定以内の発熱までしか耐えられないように、周囲の部品が作られているからです。

60wと書かれていたら本来なら60w電球を使用するのがベストです。

それ以下の40wの電球だと60wの熱まで耐えられるので特に問題はないのですが、100wの電球を使ってしまうとソケットやその他の部品が、高い熱に耐え切れず溶けたり発火したりしてしまいます。

電球自体は点灯するし割れたりもしませんが、周りの部品が高熱に耐えられなくなるのです。

火災になったりしたら本当に大変です。
くれぐれもワット数の確認には気をつけましょう。

LED電球は、ワット数が少なく発熱しないため、安全と言えるでしょう。

60Wに40Wの電球はつけられる?

安全に電球を使用するには、どのように電球を選べば良いのでしょう。

照明器具が何ワットの電球まで使用できるのかは、器具本体のどこかに必ず書いてあります。
何ワットまで使用可能と記載されているはずです。

記載以上のワット数の電球をつけると、電球のまわりのソケットや部品が溶けて変形したり発火することだってあります。

先ほどもご説明したように60wまでと書いてある器具に、40wの電球をつけるのは使用ができます。
明るさは60wに比べて暗くなりますが、メリットとしては電気代が安くなります。

勉強机だとまぶしすぎると思ったら、40wに落としてみるのも良いでしょう。
また、スタンドの角度を変えて調節する方法もあります。

次に交換する際、やはり60wの電球に戻したいということももちろん可能です。

規定以内であればどのワット数の電球でも大丈夫にできていますので、とにかく規定を超えたワット数の電球は、非常に危険を伴うので決して使わないということを知っておきましょう。

寝室の照明電球はどのくらいの明るさが望ましい!?①

40wや60wは消費電力を示す単位、明るさの単位はルーメンとご紹介しましたが、ルクス(lx)というのもあります。

ルーメンは、照明器具の明るさを示す単位、ルクスは照らされた面の明るさを示します。
ルクスは、同じ照明器具を使っていても、部屋の大きさによって変わって来きます。

広い部屋ほど照らされた面の明るさは少なくなります。
狭い部屋ほど面の明るさは明るくなります。

さらに光源からの距離によっても異なります。
勉強机や洗面所では、割と光源から照らされる面が近い為、明るさは明るくなります。

このようにルクスは、条件によって明るさが変わって来きます。
ルーメンの方が照明器具自体の明るさを表示するのに便利です。

ここで寝室がどれくらいの明るさが適しているか考えてみましょう。
一般的に10ルクス未満が良いとされています。

10ルクス以上になると睡眠を妨げてしまう可能性があります。
その理由は、睡眠を誘発してくれるメラトニンというホルモンに支障をきたしてしまうのです。

睡眠がとれないと体調が悪くなります。
それでは、どうすればよいのでしょうか。

寝る時に小さな豆電球だけつけて寝るという方が多いと思いますが、その明るさはおおよそ9~10ルクスです。

豆電球だけで、もう十分な明るさがあるということです。

できることなら豆電球以上の照明はつけないようにしましょう。

寝室の照明電球はどのくらいの明るさが望ましい!?②

豆電球はルクスから見ても良いとお伝えしましたが、豆電球だけなら本当に睡眠に悪影響はないのでしょうか。

真上を向いてお行儀よく寝られる方、小さな豆電球でもまぶしいと感じられることがある方もいるのではないでしょうか。
暗闇に慣れてくると豆電球でさえ、明るく感じてきます。

瞼を閉じていても気になったりする方もいるでしょう。
まぶしいと思って、メラトニンが出なくなっては大変です。

そんな時は間接照明などで工夫するという手があります。
サイドテーブルなどの小さな照明器具を豆電球にしたり、コンセントに差し込むだけのおやすみ用ライトを利用するのも良いでしょう。

また、人感センサーのライトもトイレへ行く時など便利です。
コンセントタイプは可愛いものや楽しいものが多数販売されています。

また、照明の色に関しては寝室に適した暖かみのあるオレンジ色がおすすめです。
くっきりすっきりした白い電球は脳への刺激が強すぎます。

仕事や学校や家事で疲れた体にゆっくりしてもらう為にも、寝室は安らぎの空間にしたいものです。

40w・60w・100w電球の発熱量の違い、ワット数の確認の大切さ、LED電球の省エネ、明るさが身体に及ぼす影響などをお伝えしました。

実生活における快適かつ安全な暮らしに役立ててください。

電球の明るさの基準ははワット数ではない

電球の明るさとして、ワット数を基準にしている方もいるかと思いますが、実は重要なのはワット数ではなく、ルーメン・ルクスです。
確認は、ルーメン・ルクスでするといいでしょう。

睡眠に大きく関係している明るさは、適正なものを選ぶのが望ましいです。

明るすぎる寝室は、睡眠を阻害してしまう可能性が考えられます。

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