便利でかわいく!キッチンの出窓はおしゃれに活用しよう!

「キッチンが雑然としていておしゃれじゃない!」という、不満をお持ちの方は多いでしょう。

生活感満載のごちゃついたキッチンでは、家事やお料理も楽しくありませんよね。

そこで今回は、キッチンの出窓を活用する方法や、雰囲気を変える方法についてお話ししていきます。

定番のキッチン出窓活用法!調味料ラックを置いてみよう

まず最初にご紹介するのは、キッチンの出窓に調味料ラックを設置するという使い方です。

さまざまな大きさがあり、散らかりやすい調味料ですが、出窓のスペースを有効活用し、すっきりと収まるようにしましょう。

そのため、棚板の高さが調節可能であると、大変便利です。

また、調味料ラックを選ぶときは、キッチンのインテリアテイストに合わせることで、うまく調和します。

シンプルなシステムキッチンであれば、オールステンレス製が好ましく、ナチュラルテイストなキッチンであれば、ウッドや竹素材のものが馴染みやすいでしょう。

そして、もし扉のないオープンタイプのラックであれば、調味料を入れる容器に気をつけてください。

調味料をそのまま出窓に飾ってしまえば、パッケージから生活感が漂ってしまい、おしゃれではありません。

そこで活用したいのは、シンプルなデザインのシーズニングボトルです。

もちろん、フタのついたガラス瓶でも構いません。

調味料を移したら、中身がなにか分かるよう、英字でラベリングすれば完璧ですね。

ナチュラルテイストがお好みな方は、リネンテープを使用してラベルにするのもおすすめです。

おしゃれな食器をキッチンの出窓に飾るのもアリ!

突然ですが、こだわりの食器をコレクションしている方はいませんか?

調味料ラックに続いてご紹介するのは、食器をキッチンの出窓に飾るという活用法です。

おしゃれな食器であれば、戸棚にしまってしまうのはもったいないでしょう。

いくつか出窓に並べ、飾って見せるのがおすすめです。

デザイン性の高い食器は、キッチンのインテリアアイテムとして最適です。

もしも、ガラス製の食器であれば、光の入る出窓からガラスの色が透けて輝きます。

また、木製食器であれば、質感や木目の表情を楽しむことができます。

どちらも違った魅力がありますので、キッチンのインテリアテイストやイメージによって選んでみましょう。

また、コーヒーがお好きな方は、さまざまなカップをレイアウトしてみるのもおすすめです。

カップと一緒に、コーヒーミルやドリッパースタンドを置けば、より雰囲気が増します。

このように工夫すれば、キッチンに個性が出て、カフェのようなおしゃれ空間に仕上がるでしょう。

キッチンの出窓に家電を置いてみる

キッチンの収納スペースに余裕のない場合であれば、小さめな家電を出窓に置いてみましょう。

奥行きがあり、幅の広めな出窓なら問題ありません。

使用する頻度の高い、オーブントースターやケトル、炊飯器などがおすすめです。

ただし、設置する際には、安全性や電源の確保などに配慮することを忘れないでください。

そして、出窓に家電を置くのであれば、人の目につきやすくなることも考えられます。

そのため、デザイン性の高い、おしゃれな家電を選んでみましょう。

キッチン家電メーカーでは、デロンギやブルーノが有名ですね。

トースターに限れば、バルミューダのスチームオーブントースターがおすすめです。

洗練されたシンプルなデザインなので、どのようなインテリアテイストにもマッチします。

また、炊飯器は機能的なデザインが多いので、使用していないときには布をかぶせて隠してしまいましょう。

前述したように、出窓をおしゃれに活用するため、生活感を排除していくことが重要なポイントとなります。

キッチンの出窓におしゃれなカーテンをプラス!

「キッチンの雰囲気を変えたい!」とお考えであれば、出窓にカーテンを取りつけてみましょう。

おしゃれなカーテンひとつで、キッチンの印象がガラッと変わりますよ。

アーチ状の白いレースカーテンであれば、爽やかな印象になり、カラフルな色彩で大きな模様があれば、海外風のポップなキッチンになるでしょう。

また、ナチュラルテイストがお好みならば、リネンの布生地がおすすめです。

カーテンは面積が大きいので、空間の決め手となる、重要なインテリアアイテムなのです。

そのため、慎重に選ぶことをおすすめします。

また、設置の際には、カーテンレールを利用することができますが、もっと手軽な方法もあります。

それは、100円均一ショップにも売っている、つっぱり棒です。

出窓につっぱり棒を取りつけ、クリップなどでカーテンや布を挟めば完成です。

これなら、面倒な作業は少なくて済みます。

また、生地が短めであれば日差しを遮断することもありませんから、キッチンが暗くなることもありません。

キッチンの出窓に貼るだけ!おしゃれな窓フィルム

前章では、キッチンの出窓にカーテンを取りつけて、雰囲気を変えるという方法をご紹介しました。

カーテンも手軽ではありますが、より便利で簡単に使えるアイテムがあります。

それが、おしゃれな窓フィルムです。

窓フィルムは、本来UVカットや目隠しなどの用途で販売されていましたが、近年はデザイン性の高い模様の商品が増えています。

おしゃれな窓フィルムを、インテリアアイテムとして活用しているケースが増えているということですね。

ステンドグラス風なものや、ウッドブラインド風など、さまざまなテイストがあり種類も豊富です。

大きなサイズの窓フィルムもありますが、小さめで正方形のタイル風になったタイプが人気です。

窓の寸法を測る手間もなく、自分の感覚で自由に貼れるということがメリットでしょう。

このようなタイプは、比較的お安く手に入ります。

気になる方は、ネット通販やインテリアショップで探してみてはいかがでしょうか。

キッチンの出窓で植物を育てるのはいかが?

最後になりますが、キッチンの出窓で植物を育てるというアイデアもあります。

出窓には光が多く差し込むため、植物も元気に育ちます。

観葉植物やエアープランツであれば、キッチンのインテリアもおしゃれな雰囲気になります。

そこで、キッチンの出窓に向いている観葉植物の特徴をまとめてみました。

<大きさ>

出窓に合った、適度な大きさの観葉植物を選んでください。

大きすぎたり重すぎたりするものは、倒れたときに危険です。

また、大きく育つ可能性がある種類も避けましょう。

<気温>

出窓は、寒暖差の激しい場所でもあります。

そのため、寒さに強い観葉植物が好ましいでしょう。

<病気>

キッチンには湿気が多いため、観葉植物に害虫やカビが発生する可能性があります。

なるべく病気に強い、丈夫な種類を選んでください。

<おすすめの観葉植物>

●サボテン(特徴:水やりは月に1回)

●ベビーティアーズ(特徴:乾燥に弱い)

●サンセべリア・ハニー(特徴:乾燥に強い)

●ガジュマル(特徴:比較的育てやすい)

●パキラ(特徴:直射日光は苦手)

育てやすさからすると、サボテンやガジュマルがおすすめです。

おしゃれな観葉植物を育てれば、キッチンの出窓もきっと素敵な印象になりますよ。

出窓をおしゃれに活用していこう!

今回は、キッチンの出窓活用法についてお話ししました。

デッドスペースになりやすい出窓ですが、見せる収納やインテリアの一部として活用してみましょう。

おしゃれに見せるコツは、なんと言っても生活感の排除です。

この記事を参考に、今よりも魅力的なキッチンを目指してみてください。