遮光カーテンと明記されていないカーテンも、閉じることである程度外からの光を遮断できますが、遮光カーテンと言われるものは、通常のカーテンとは何が違うのでしょうか。
今回は、遮光カーテンとは何か、どのように遮光性を発揮するのかについて解説します。
また、後半ではおすすめのおしゃれな遮光カーテンもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
そもそも遮光カーテンとは?加工の仕方は2種類ある
遮光カーテンとは、日中、外から室内に光が入ってくるのを効果的に防ぐためのカーテンのことを指します。
遮光性を高める加工の仕方は大きく分けて2種類あります。
まず、カーテンの裏地を合成樹脂で加工するという方法です。
この方法は、生地がツルツルとした質感になってしまいますが、織り目まで加工できるため遮光性能が高いです。
そしてもう1つ、生地に黒い糸を織り込むことで遮光性を高めるという方法もあります。
昔は、黒い糸を織り込んでいるため、暗いトーンのカーテンが多かったですが、最近では裏地のみに黒い糸を織り込むことで、遮光性と明るいデザイン性を兼ね備えたタイプもあります。
また、黒い糸を織り込むタイプの生地を既存のカーテンに後付けするという方法もあります。
お気に入りのおしゃれなカーテンに遮光性のある裏地を取り付けることで、カーテンを買い替えずに遮光性を上げることが可能になります。
次の章では、遮光カーテンの必要性について解説します。
カーテンに遮光性が必要になるケースとは?
遮光カーテンでないカーテンも、閉めるだけである程度、外からの光を遮ることができますが、あえて遮光カーテンを選ぶ必要性はどこにあるでしょうか。
例えば、遮光性の低いカーテンを使うと、朝日が昇ってきたときにカーテンから光が透けてくることで、目が覚めてしまったり眠りが浅くなってしまう場合があります。
特に、仕事柄深夜に帰宅し、朝起きるのが遅いサイクルを送っている方は、遮光性の低いカーテンを使っていると眠りの質が下がる恐れがあるのです。
また、夜勤がある職業の方や、昼夜逆転の生活を送っている方も同様です。
そこで、遮光カーテンに変えたり、今使っているカーテンの裏地に遮光性のある生地を取り付けることで、夜のように暗くて眠りやすい環境を作ることができます。
また、遮光カーテンは外の光が室内に入ってくるのを防ぐことができるだけでなく、室内の光が外へ透けるのも防止することが可能です。
その点では、遮像性も発揮するためプライバシーが守られるというメリットもあります。
次の章からは、おすすめのおしゃれな遮光カーテンをご紹介していきます。
トリコレの遮光カーテンはシンプルで使いやすくおしゃれ!
遮光カーテンの必要性などがわかったところで、ここからは遮光性の高いおすすめのカーテンをご紹介します。
まず、最初にご紹介するおすすめの遮光カーテンは、トリコレの「遮光・遮熱カーテン&UVカット・遮熱・ミラーレースカーテンセット」です。
こちらは、しっかりした厚地のカーテンとレースカーテンがセットになっています。
これから新生活を始める方に最適で、メインのカーテンとレースカーテンをそれぞれ買い揃える手間がなく、サイズもデザインもぴったりの組み合わせでカーテンを揃えることができます。
厚地のカーテンは、遮光性が高く遮熱機能も付いており、冬の寒い時期には室内の暖気を外へ逃がさず外の冷気が室内に入るのを防ぐことができます。
レースカーテンには、UVカットと遮像機能が付いている点も嬉しいポイントです。
光を反射することで、室内の様子をカモフラージュすることができるミラー機能が付いているため、道路沿いのお家などにお住まいで、プライバシーが気になる方におすすめできます。
カラーは、ブラウン・ベージュ・ライトグリーン・パープルといったカジュアルでインテリアに合わせやすいおしゃれな色合いが揃っています。
参考価格は、サイズにより異なり、およそ3,900~6,600円となっています。
サイズが豊富な遮光カーテンは華やかな柄がおしゃれ!
続いてご紹介するおすすめの遮光カーテンは、ミニラボの「99サイズ サイズが豊富な汚れ防止加工付き遮光カーテン」です。
ミニラボは、パリを拠点に活躍する2人のクリエイターからなるブランドで、華やかでロマンチックな世界観のデザインの商品を打ち出しています。
こちらは、そんなミニラボの世界観が詰まったデザインのカーテンで、豊富なサイズと柄から選ぶことができます。
サイズは、腰の高さの窓から掃き出し窓など、さまざまなタイプの窓に対応しています。
デザインは、7種類から選ぶことができます。
落ち着いたナチュラルカラーの背景に、エッフェル塔がポップにデザインされたエッフェルは、色使いがシンプルなのでリビングにも合います。
他にも、自由に踊るお花たちや植物図鑑、プロヴァンスのマキなど、ユニークでおしゃれなネーミングのデザインがありまず
どれも色彩豊かで柄は可愛く、見ているだけで楽しくなるようなデザインが揃っています。
また、遮光性が高く、こちらのカーテンを閉めることで室内が真っ暗になるため、昼夜逆転の生活を送っている方や、真っ暗でないと眠れないという方などにおすすめできます。
さらに、防汚効果もあり、清潔に使えるカーテンの参考価格は、およそ5,400~15,800円となっています。
裏面コーティングの遮光カーテンはやさしいモチーフがおしゃれ!
ベルメゾンネットで取り扱っている「裏面コーティングの遮光・遮熱・防音カーテン」は、落ち着いたやさしいデザインが特徴の遮光カーテンです。
こちらのカーテンは、裏面にコーティング加工を施すことで遮光効果を発揮しています。
また、遮光効果以外にも遮熱や遮音効果もあります。
その点では、道路沿いにお住まいで車の音などが気になる方や、小さいお子さんをお持ちで外へ音が漏れることが心配な方におすすめです。
デザインは、草花・星くず・サファリの3種類から選ぶことができます。
草花は、淡い上品な色合いのピンクで草花のデザインがあしらわれており、華やかさと落ち着いた雰囲気を兼ね備えています。
星くずは、淡いブルーの生地に白の細かい星のデザインが入っていて、幻想的でおしゃれな雰囲気です。
そして、サファリは、キリンや象、シマウマなどの動物がやさしいタッチで描かれており、個性的なデザインになっています。
参考価格は、サイズにより異なり、およそ6,500~11,900円です。
フレンチカラーの遮光カーテンはおしゃれなデザインで上品!
最後にご紹介するおすすめの遮光カーテンは、ベルメゾンネットで取り扱っている「フレンチ力ラーの裏地付き遮光カーテン」です。
こちらは、優美な色合いが目を惹くおしゃれな遮光カーテンとなっています。
カラーバリエーションは、バイオレット・ピスタチオ・ローズ・オールドブルー・サンドベージュの5種類から選ぶことができます。
バイオレットは、妖艶な雰囲気でお部屋が大人っぽい印象になります。
ピスタチオやサンドベージュは、カジュアルな色合いでリビングなど、家族が集まる空間にもマッチします。
オールドブルーは目にも鮮やかでお部屋が爽やかになります。
ローズは、華やかさと品の良さを兼ね備えています。
遮光効果も高く、閉めると室内は暗くなりますが、人の表情は識別できるレベルなので、プライバシーが気になる方や朝日や西日がまぶしいと感じている方などにおすすめです。
参考価格は、およそ7,500~12,000円となっています。
カーテンは遮光性とおしゃれなデザインに注目して選ぼう!
遮光カーテンは、裏地にコーティングすることで遮光効果を発揮するものと、黒い糸を織り込むことで遮光効果を発揮するものがあります。
生活スタイルやお部屋の雰囲気に合わせて選んでみると良いでしょう。
また、ご紹介してきた遮光カーテンは、どれもデザインがおしゃれで、お部屋を華やかに演出します。
カーテンを選ぶ際には、遮光性や断熱性などの機能とおしゃれなデザイン性にもこだわって選びましょう。