質の良い睡眠は、成長ホルモンの分泌を深く関わっていて、美容と健康には欠かせません。
しかし、持病の腰痛でなかなか眠れなかったり、眠っても何度か起きてしまう方もいるようです。
そんな方にご紹介したい寝具がトゥルースリーパーです。
エアウィーブとの違いにも着目してまとめました。
睡眠は大切!寝具選びは慎重に
睡眠は、人生の1/3を占めるものですから、寝具を選んで睡眠の質を高めるのは、有意義なことです。
実は、寝具が合わないことが腰痛の原因になったり、悪化させてしまうこともあります。
何年も使い続けていてヘタってしまっていたり、清潔にしていないような寝具では、疲れを癒すことはできません。
また、寝ている時には、背骨が自然な曲線を描くことが大切で、柔らかすぎると腰の部分が沈み込んでしまってよくありません。
逆に、硬くても、体重のかかる肩や腰にしびれや痛みが発生する可能性があります。
体圧を程よく分散させて、自然な姿勢を保持することが、質の良い睡眠をとるコツなのです。
体の凹凸や体圧のバランスを考え抜かれて作られたトゥルースリーパーは、腰痛にお悩みの方にとっても、候補として挙げられることが多い寝具です。
トゥルースリーパーの寝具の特長!腰痛にいい?
トゥルースリーパーの人気商品は、いわゆる「低反発寝具」に分類されます。
近年では、高反発にも注目が集まっていますが、トゥルースリーパーの人気は高いままです。
では、なぜトゥルースリーパーの低反発のマットレスが腰痛に良いと言われ、ロングセラーになっているのでしょうか。
同じ低反発寝具でも、とても柔らかくて、底付き感がしてしまう商品もあります。
しかし、トゥルースリーパーの低反発寝具には、適度な硬さが残っています。
その理由は、細かい気泡があるオープンセル構造です。
弾力性と通気性に優れたこの構造により、快適な睡眠を可能にしています。
また、厚みがありフカフカで、「寝てみるとなんとも言えない心地良さを感じる」という感想も聞きます。
体圧分散性に優れていて、一部分の血管が圧迫されることもなく、「腰痛が少し良くなった」という口コミがある程です。
また、横向きに寝ていても自然な姿勢で寝ることができます。
寝返りもしやすく、体に負担がかかりません。
腰痛を楽に!トゥルースリーパーの寝具はなぜ人気?
低反発寝具、トゥルースリーパーの人気の理由には、素材へのこだわりも挙げられます。
「ウルトラ ヴィスコエラスティック」という素材が使われていて、気持ちのいい弾力があり、復元力に優れています。
NASAが宇宙飛行士のために開発したと言われている素材で、上質な眠りに導いてくれます。
体圧だけではなく、体温によっても形の変化が異なる素材のフィット感は、一度試したらやみつきになるかもしれません。
腰痛が楽になるのも、素材のこだわりによるところが大きいと言えるでしょう。
マットレスタイプなら、敷布団やマットレスの上にそのまま敷くだけです。
くるくると丸めておけるので、3つ折りで場所をとるマットレスよりも省スペースで保管できますし、持ち運びも楽ですよね。
サイズはシングル・ダブル・セミダブル・クイーンから選べます。
一方、三つ折り布団タイプは床やベッド、畳など硬いところに敷いて使える厚みのあるタイプで、シングル・セミダブル・ダブルから選ぶことができます。
トゥルースリーパーにはどんな寝具があるの?腰痛持ちにおすすめは
もう少しくわしく、トゥルースリーパーの寝具をご紹介していきます。
○トゥルースリーパー プレミアム
トゥルースリーパーといえばこれ、という定番商品です。
シンプルながらリピーターが多い人気商品です。
○トゥルースリーパー プレミアケアスタンダード
トゥルースリーパーの快適な寝心地に、抗菌素材仕上げを加えたマットレスです。
○トゥルースリーパー プレミアケアプラス
低反発と高反発が重なった構造になっていて、リバーシブルでお好みの使用感を選べます。
通気性や耐久性にもこだわっていて、体圧分散性も非常に高い、腰痛予防の点から考えても注目のマットレスになります。
○トゥルースリーパー エクセレント
低反発ウレタンと、やや高反発なウレタンの2層構造になっています。
「沈み込み過ぎない方がいい」という場合に選ばれてきたマットレスです。
○トゥルースリーパー ネオフィール
こちらは低反発ではなく、「中反発」と分類されていて、高反発のように硬すぎず、沈み込み過ぎることもないマットレスです。
○トゥルースリーパー ウェルフィット
こちらも中反発マットレスで、快眠セラピストとの共同開発で、寝心地にこだわった一品です。
○トゥルースリーパー セロ
トゥルースリーパーが開発した高反発マットレスです。
トゥルースリーパーは枕もすごい
トゥルースリーパーには、マットレスの他にも掛布団や枕、カバーや色パッドなどもあり、「眠り」へのこだわりが詰まったメーカーです。
中には高反発の三日月形の枕もあり、さまざまな寝姿勢に対応しています。
枕は、腰痛とは直接的に関係ありませんが、肩や首などの痛みにお悩みの方には大切な寝具です。
また、トゥルースリーパーの枕は大きくて長く、首だけでなく肩までサポートします。
そのため、つつみこまれるような寝心地で、体への負担が軽くなります。
大きさは、シングルベッドなら、ほぼ両端までカバーするほどで、はじめて見た方は驚かれるかもしれませんね。
横向きでもフィットしますし、高さの調節も可能です。
誰かと一緒に寝る際に、同じ枕で寝ても大丈夫なので、新婚のご夫婦にもおすすめですよ。
トゥルースリーパーの難点
腰痛へのアプローチとして、トゥルースリーパーの寝具をおすすめしてきましたが、デメリットについても触れておきたいと思います。
まず、「洗えない」ということです。
トゥルースリーパー セロなら洗えるということですが、その他の寝具については、自宅で洗濯できない構造になっているようです。
カバーをこまめに交換したりしても、汗は中まで染みこんでいるものです。
キレイ好きな方にとっては大きなデメリットですよね。
天日干しもできず、陰干しだけになるので、ダニ対策には布団用掃除機やダニ避けシートなどを使う必要があります。
○下に敷く敷布団やマットレスの影響を受ける
トゥルースリーパーのマットレスは、寝具の上に敷くものなので、下の寝具がへたっていれば、当然ながらその影響を受けます。
○耐久性に不安がある
トゥルースリーパーなどの、低反発寝具の口コミで見かけるのが、「あまり長持ちしなかった」ということです。
商品の注意書きにも、「使用状況によっては徐々に性能が弱くなる」と書かれています。
はじめのうちは、気持よく眠れても、やはり時間が経つうちにへたってしまうようです。
保証期間が1年だけなのも、短いと感じてしまいます。
トゥルースリーパーは腰痛にお悩みの方におすすめ
トゥルースリーパーには、高反発や中反発マットレスもありますが、やはり目玉は低反発です。
まるで、オーダーメードのようなフィット感があり、腰痛で悩んでいた方が改善した、という口コミも多いです。
値段も、高級マットレスの中では良心的なので、プレゼントにもいいかもしれませんね。
筆者の一番のおすすめは、トゥルースリーパー プレミアケアスタンダードです。
洗えないという弱点があるので、抗菌仕上げは魅力ですね。