お布団のカビ防止マットの必要性って?人気防カビマット紹介

人は寝ているときに汗をかくので、「起きたら敷布団が湿っていた」という経験をしたことのある人は多いと思います。

ただでさえ汗を吸収する敷布団ですから、干さないとカビが発生してしまうこともあります。

今回は、「お布団のカビ防止マットの必要性って?」、「人気防カビマットにはどんな種類がある?」などの疑問についてお答えします。

なぜ敷布団にはカビが発生しやすいの?

カビはなぜ、お布団に発生してしまうのでしょうか。

「ついこの前はお布団にカビがなかったのに、気づいたら発生していた」という経験をしたことのある人は多いと思います。

カビが増える、繁殖するということは、カビは生きているということになります。

生きている、ということは、なにかしらの栄養源がある証拠です。

お布団にカビが繁殖してしまったら、そのお布団にはカビの栄養源が豊富に揃っていると考えた方が良さそうですね。

では、カビが発生する条件とはどういったものなのか見ていきましょう。

1つ目は、湿度です。

カビは湿度の高いところを好みます。

2つ目は温度です。

カビも人と同じ暖かい場所を好みます。

3つ目は、栄養源があることです。

繁殖のためには栄養源を必要とします。

湿度も温度も栄養源も揃っているお布団は、カビが繁殖するにはもってこいの場所といえますね。

防止策としては、カビ防止マットなどの使用があります。

これについては、後でご説明します。

次では、カビの栄養源は何なのか、についてお話します。

敷布団に発生しやすいカビの栄養源って?

敷布団に発生しやすいカビの栄養源って、どんなものなのでしょうか。

湿気の多いジメジメした場所でよく見かかるカビは、空気中に水分があれば自然と発生するのではないか、と考えている人も多いのではないかと思いますが、実は違います。

カビの好物は、人の表皮やフケ、皮脂、皮脂汚れ、食べかすやゴミ、またはダニのフンです。

こうして見ると、お布団の中にいるダニと好物が似ています。

敷布団にカビが発生する理由にも、納得がいきますね。

特にお布団は、家の中で一番ダニが多く住み着いている場所といわれていますので、ダニのフンを栄養源の1つとしているカビにとっては、お布団は快適な住処であるということになってしまいます。

しかし、繁殖には3つの条件が揃って初めて成り立ちます。

ですから、湿気を減らしたり、小まめ掃除することで、カビの繁殖は抑えられます。

また、おすすめの対策としては、敷布団の下にカビ防止マットを敷くという方法があります。

次では、防カビマットには、どのような効果があるのか見ていきましょう。

お布団の下に敷くカビ防止マットの効果や必要性

お布団の下に敷くカビ防止マットには、どれくらいの効果があるのでしょうか。

カビ防止マットは、カビを防止するだけではなく、除湿や消臭、防ダニ対策ができる商品も多く販売されています。

湿気を吸収することができる理由としては、お布団に内部に挟み込まれているシリカゲルに秘密があります。

これは、余分な湿気を吸収してくれることで、適度な湿度を保って快適に睡眠をとることができます。

また、湿気を大幅に吸収することでダニの繁殖を防ぐ効果もあります。

ダニの繁殖を抑えることは、カビの栄養源であるダニのフンを減らすことにも繋がります。

人は、一晩にコップ1杯分もの汗をかくといわれています。

小まめに天日干しなどの除湿をしないと、湿気や汗はどんどん吸収されてしまいます。

梅雨時期などで、天日干しが難しい場合もありますが、そのようなときにこそ、カビを抑える防カビマットを使用して、お布団を清潔に保つようにしましょう。

お布団の下に敷く人気のカビ防止マットの紹介

お布団の下に敷く人気の防カビマットを、ネット通販からご紹介します。

また、ベッドをご使用の方用に、マットレスに敷く防カビシーツもご紹介します。

【人気の防カビマット】

〇防ダニ/防カビ/消臭/除湿ができる!調湿敷マット

お布団の下に敷くだけで除湿・防カビ・消臭・防ダニ対策のできるマットです。

サイズも豊富で、シングル(90×180cm)、セミダブル(110×180cm)、ダブル(130×180cm)の3タイプが揃っています。

丸ごと洗濯機で洗えるので、いつも清潔で安心してご使用いただけます。

販売元:眠り製作所

ネット販売価格:10,044円

〇ベッドパッド 除湿シート入り防カビベットパット

内側に除湿シート入りで汗などの湿気を吸収し、マットレスのカビ防止に役立ちます。

洗濯も可能でいつも清潔に使えます。

吸湿センサー付きなので干すタイミングも分かりやすくなっています。

販売元:Reveur

ネット販売価格: 3,790円

〇HYSENM防カビ防ダニ、ベッドマットレス用シーツ

防カビ防ダニ防ノミや、抗菌機能で、家族に安全な睡眠環境を保証できます。

また、マットレスが汚れることも防ぎ、乾きやすくて洗濯しやすいです。

販売元:HYSENM

ネット販売価格: 1,990円

〇HYSENM 竹繊維防カビ防水ボックスシーツ

小さなお子様がいるご家庭や、介護などにも大活躍する防カビシーツです。

防ダニ防ノミや、抗菌機能にも優れており、安心してお使いいただけます。

販売元:HYSENM

ネット販売価格:3,390円

お布団に敷くカビ防止マットはいつ使うのが良い?

お布団に敷く防カビマットはいつ使うのが良いのでしょう。

最近のカビ防止マットは、除湿や除菌効果、ダニ防止効果のある物も多く、1年中使用している人も多いではないかと思います。

洗濯もできるので、大変使い勝手の良いカビ防止マットですが、「年中は使用しないので季節的に購入したい」といった場合、いつが良いのかご説明します。

1つ目のおすすめの購入時期は、梅雨です。

皆さんもよくご存知の通り、梅雨時期はとてもジメジメしていますね。

気温も上がり雨が多いこの時期は、部屋の湿度も高くなりますから、カビが繁殖するには好条件となります。

悪天候なことも多いので、お布団の天日干しも難しく、ますますお布団は湿ってしまいます。

さらに寝汗もプラスされますので、カビ防止マットを買うならやはりこの時期が良いでしょう。

2つ目におすすめの購入時期は、実は冬なのです。

最近の家は冬でも暖かく、加湿器をつけていますので、部屋の湿度が70%という場合も少なくありません。

この状態では、お布団をきちんと除湿しないと、カビの繁殖率は梅雨時期より上がってしまいます。

梅雨の時期は約1か月間ですが、冬は加湿をするので、12月から3月頃まで部屋の湿度は高いままということになります。

ですから、この時期もしっかりとカビ防止マットで対策をしたほうが良いといえますね。

お布団のカビは放っておくと危険!カビによる健康被害

お布団は毎日使う物なので、カビに気づかずにいると、人体に悪影響が及ぶ可能性があります。

ここでどんな悪影響を及ぼすのか、例をご紹介します。

【カビによる健康被害】

〇アレルギー性鼻炎

カビが原因で、アレルギー性鼻炎になる可能性があります。

くしゃみや鼻水、鼻づまりが主な症状です。

〇気管支喘息

カビの生えたお布団を使用することで、気管支喘息になってしまう可能性があります。

カビが生えるまで放っておいたお布団には、カビの他、ハウスダストの原因となるダニの死骸やフンなどが蓄積されている可能性がありますので、小まめに掃除するようにしましょう。

〇発熱

発熱は、塵やホコリにまぎれているカビが原因で起こる場合があります。

また、ひどい場合は、吐き気なども起こりますので注意が必要です。

敷布団は、特に湿気が多くカビが発生しやすので、カビ防止マットでしっかり除湿するようにしましょう。

上記は、お布団で考えられる症状ですが、お布団にカビが生えてしまうような環境は、室内にもカビが発生している可能性が十分に考えられますので、換気や掃除は頻繁におこなうようにしましょう。

お布団のカビ防止マットの必要性

1 カビ防止マットには、除湿効果が高くカビの発生を防ぐ

2 お布団のカビを防ぐことで睡眠の質が上がる

3 お布団のカビを防ぐことで健康を保つことができる

以上が、「お布団のカビ防止マットの必要性って?」、「人気防カビマットにはどんな種類がある?」についてです。

ぜひ、参考にしてみて下さいね。