最近は、布団掃除機がご家庭にある家はとても多いのではないでしょうか。
お布団からでる埃は想像以上に多く、ハウスダストの原因にもなるため、布団掃除機は欠かせない家電の1つになっています。
今回は、「今や布団掃除機は必需品!」、「あると便利なおすすめ布団掃除機とは?」などの疑問についてお答えします。
おすすめ家電は布団掃除機!どうして布団掃除機が必要?
まずは、なぜ布団掃除機が必要なのかご説明します。
お布団から出る数ミクロンの埃は、人体に悪影響を及ぼします。
布団たたきで埃取りをしたことのある人は分かると思うのですが、驚くほどの量の埃が宙を舞います。
また、お布団からでる埃に中には、ダニの死骸やフンも混じっており、アレルギーを引き起こす原因にもなってしまいます。
1度アレルギーが出てしまうと、アトピーや花粉症、喘息など様々なアレルギー反応を引き起こしてしまいます。
もともとアレルギーがある場合は、さらに悪化してしまう可能性もあるのです。
アレルギーによる症状としては、アレルギー性鼻炎があります。
ハウスダストを鼻から吸い込んだ場合は、鼻炎、くしゃみ、鼻水などがあり、放っておくとさらに慢性化してしまう恐れもあります。
喘息は口から吸いこんでしまった場合が多く、肺に入り炎症を起こすため、息切れなどが起こってしまいます。
また、皮膚に付着してしまった場合は皮膚炎を起こし、かゆみや痛み、アトピーの悪化など、炎症を起こしてしまうのです。
このようなことを考えても、お布団には掃除機をかけることをおすすめします。
布団掃除機はおすすめ!掃除しないとダニは?
近年では冬でも家の中は暖かいため、ダニは年中繁殖をします。
ダニは1m四方に10万匹いるといわれています。
さらに、お布団1枚では、200万匹のダニがいるともいわれています。
メスは1回の産卵で3000個の卵を産みますので、半数がメスだと仮定しても、1日に30億個の卵が産み落とされる計算になります。
卵は3日で孵化し、夏場の70日間だけでも300倍に数が増えます。
お布団の中で次から次へと増えたダニは、その数だけ死骸も増え、フンに至っては、個体数の20倍ともいわれています。
冬でも暖かい近年の家では、年中ダニが繁殖します。
お掃除しないと、数えきれないほどの大量のハウスダストを増やしてしまうことになります。
ダニ以外でにも埃は出ますので、家電の中でも、布団掃除機がおすすめな理由をご理解いただけたことと思います。
おすすめの布団掃除機をご紹介!
あると便利な、人気のおすすめ布団掃除機をネット通販のアマゾンから、ご紹介します。
〇アイリスオーヤマ 超吸引布団クリーナー ホワイト ic-fac2
ハウスダストの除去率が3分間で98%以上で、1分間に6,000回の高速振動で、繊維に潜むダニや埃を吸い込める大人気の布団掃除機です。
使用時サイズ・・・幅約25cm×奥行約45.9cm×高さ約21.2cm
電源・・・・・・・ac100v
消費電力・・・・・400w
コードの長さ・・・約4m
重量・・・・・・・1.6kg
ネット参考価格、7,118円です。
〇アイリスオーヤマ コードレス布団クリーナー パールホワイト ic-fdc1-wp
95%のハウスダスト除去率の他、花粉やpm2.5物質の付着除去にも対応しています。
ダニちりセンサーが搭載されてあり、ランプで知らせてくれます。
使用時サイズ・・・幅約25.4cm×奥行約44.9cm×高さ約15.8cm
電源・・・・・・・ac100v
使用電池・・・・・ニッケル水素バッテリー 2000mAh
重量・・・・・・・2.1kg
ネット参考価格、9,500円です。
〇ダイソン ハンディークリーナー v6 trigger+ hh08 mh sp
パワフルなコードレスクリーナーで、お布団の繊維に入り込んだハウスダストを取り除くことができる人気の商品です。
使用時サイズ・・・幅約20.8cm×奥行約12.7cm×高さ約31.9cm
重量・・・・・・・1.3kg
ネット参考価格、24,200円です。
〇tenker 一台二役布団クリーナー サイクロン式掃除機
パワフル吸引で、ハウスダストとダニを1.5l/秒吸い込みます。
使用時サイズ・・・幅約38.0cm×奥行約28.0cm×高さ約26.5cm
消費電力・・・・・400w
重量・・・・・・・3.4kg
ネット参考価格、7,999円です。
〇vivreal超軽量と超小携帯用クリーナー
携帯用の布団掃除機で軽く小さいので、高齢者の方にも人気です。
使用時サイズ・・・幅約17.1cm×奥行約15.8cm×高さ約9cm
重量・・・・・・・500g
ネット参考価格、3,980円です。
掃除機とおすすめ布団掃除機の違い
お布団に掃除機をかける際に、掃除機のヘッドを変えて使用する人も多いのではないかと思います。
しかし、お布団専用のおすすめ布団掃除機も販売されていますので、ここで、掃除機と布団掃除機の違いについてご説明します。
一般家庭用の掃除機の使用でもお布団のチリや埃は取れます。
吸引力が強い掃除機であれば、かけ方によっては、お布団に中のダニの死骸やフンも吸い取ることができます。
ただ、布団専用掃除機専用に作られているものではないので、お布団にぴったり吸い付いてしまい、掃除機がかけにくいという点が最大のデメリットです。
お布団に対しては非常に掃除機をかけにくいので、想像以上に時間も手間もかかってしまいます。
しかし、お布団専用の掃除機は、お布団自体には吸い付かないため、吸引力を維持したままスムーズな動作で掃除機をかけることができます。
また、ダニやチリに反応するセンサーが搭載されていたり、温風で温めてダニの繁殖を防ぐ機能も付いています。
一番の特徴は、作業しやすい重量です。
強力な吸引力でありながらも片手でも持てる重量に設計されているため、作業がしやすく、片付けにも手間がかかりません。
頻繁にお布団に掃除機をかける場合には、やはり「布団専用掃除機のほうがおすすめ」ということになりますね。
布団掃除機のおすすめの使い方
最近の布団掃除機は強力な吸引力の他、様々な機能が搭載されているので、ダニや埃も取れやすいのが特徴です。
しかし、以下のポイントを知ることで、さらにお布団をきれいにすることができます。
そこで、ここでは布団掃除機のおすすめの使い方をご紹介します。
【布団掃除機のかけ方のポイント】
〇ゆっくりかける
いくら吸引力が強くても、素早くかけてしまうと、表面の埃しかとれません。
お布団に中にいるダニやダニの死骸、フン、チリなどもしっかり取らなければ、布団掃除機をかけた意味がなくなってしまいます。
ですから、ゆっくりしっかり時間をかけて、中のダニを吸い取りましょう。
ダニの成虫は、その大きなカギ爪で、お布団の繊維にがっちりつかまっているため、素早く掃除機をかけてしまうと、なかなか吸い出すことができませんので、ゆっくりかけてみましょう。
〇最低でも週に1回はかける
増えてしまったダニは、死骸となってもハウスダストとして宙を舞いアレルギーの原因物質になります。
そうならないためには、小まめな掃除が必要になります。
頻繁に掃除機をかけられる時間がある場合を除いては、最低でも週に1回は掃除機をかけるようにしましょう。
〇掃除機の中のゴミは毎回捨てる
お布団の中のダニは通常、吸い取られたショックで死んでしまうことが多いのですが、その確率も100%ではありません。
生き残ったダニにとって掃除機の中は、餌がたくさんある最適な場所になります。
ですから、お布団に掃除機をかけたら毎回ちゃんと捨てるようにしましょう。
布団掃除機をかけるおすすめのタイミング
布団掃除機をかけるおすすめのタイミングをご紹介します。
ベストなタイミングでかければ、ダニ駆除効果が高くなりますよ。
ダニは夜行性です。
辺りが暗くなって1時間もすると、餌を求めに活動し始めます。
布団の中のダニも同じです。
通常、なかなか吸い取りにくい成虫のダニは、夜に活発になるため、実は夜に布団掃除機をかけるのもおすすめなのです。
布団掃除機をかけるのは、夜中ではなくても大丈夫です。
帰宅後など、暗くなった部屋のお布団に掃除機をかけてみましょう。
手元が真っ暗では作業がしにくいので、ダウンライトなどで作業すると良いでしょう。
冬でも暖かい家の中では、ダニは年中、繁殖します。
普段から小まめに掃除機をかけるようにし、時々はダニが活動的な夜にかけることをおすすめします。
人気のおすすめ布団掃除機の特徴と使い方の3つのポイント
1万円以下でも軽くて高性能な布団掃除機は人気があり、コードレスで吸引力が強い布団掃除機も人気があります。
どの布団掃除機が良いかは、考え方次第ですね、
1.お布団に掃除機をかける時はゆっくりかけるのがポイントです。
2.週に1回以上は、かけるようにしましょう。
3.ダニが活動的な夜にかけるのもポイントです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。