女の子も部屋にフィギュアを飾ろう!飾り方のコツはある?

すでにフィギュアを持っている方や、フィギュアを購入して部屋に飾りたいと思う人は多いはずです。

フィギュアと言えば男の子のイメージが強いかもしれませんが、最近では女の子もフィギュアを部屋に飾ったり、中には自分で制作する人も増えています。

そこで今回は、女の子の部屋にフィギュアを飾るコツについてお話ししましょう。

部屋にフィギュアを飾ろう!女の子用のフィギュアってある?

すでに持っているフィギュアを部屋に飾りたい、と思っている方もいるかもしれませんが、これからフィギュアを購入しようと思っている方も多いですよね。

そこで、せっかくなので、フィギュアというものをもう少し詳しく知っておきましょう。

「フィギュア」は、人の形を映した絵や、彫刻、または、図形や図案のことを指します。

日本では、小さな人形のことをフィギュアを呼ぶ傾向にあり、ミニチュアという言葉と同類に使用されています。

また、お菓子のおまけに付いている小さなミニチュアの模型もフィギュアと呼ぶことから、人に限らず、昆虫などの動物や、植物、乗り物、建物などもフィギュアに含まれる場合があります。

近年では、漫画やアニメ、コンピューターゲーム、映画の登場人物などのキャラクターをかたどった立体的な人形のことを指す場合が多く、価格も数百円から数万円と幅が広いのも特徴です。

また、最近はアニメの人気により、男女問わず好きなキャラクターのフィギュアを購入して部屋に飾っていることも多くなってきています。

また、女の子用のフィギュアという定義はありませんが、プリキュアやリカちゃんなどが女の子向けとなることでしょう。

他には、女の子にカッコいい男性キャラクターのフィギュアも、女の子をターゲットとして売り出されてきています。

人気のフィギュアはたくさんあるので、ぜひ探してみてくださいね。

女の子も部屋にフィギュアを飾ろう!どんな種類があるの?

さて、一口にフィギュアと言っても、小型のものから大型のものや、素材の違いや、パーツを動かせるものや、蓄光するものなど、いろいろあります。

部屋にフィギュアを上手に飾りたい女の子は、まずはどんな種類があるのか見てみましょう。

○アクションフィギュア

関節の可動が可能で、より人の動きに合ったフィギュアです。

小さなお子さんも人気です。

○メタルフィギュア

ホワイトメタルやピューターなど、加工しやすい金属製であることが特徴です。

○食玩フィギュア

お菓子のおまけについている小さなフィギュアです。

フィギュアブームのきっかけとも言われています。

○自販機フィギュア

ガチャガチャ、ガチャポンなどのコインを入れて購入することができるフィギュアです。
カプセルに単体で入っており、自動販売機で購入できるものもあります。

○プライズフィギュア

ゲームセンターなどのクレーンゲームで入手することができる、景品フィギュアのことを言います。

○ソフトビニール人形

ポリ塩化ビニールを型抜きしてパーツを組み立てたフィギュアです。

柔らかいビニールでできているので、ソフトビニール人形と言われています。

○ドール

ヨーロッパ圏における人形の総称で、ドールハウスと並び人気が高いのが特徴です。

○ガレージキット

大量生産が難しい技法で生産されたキットのことを言い、アマチュアや、セミ・プロモデラーによって作られたフィギュアのことを言います。

女の子必見!部屋にフィギュアを飾るコツ!

女の子の部屋にフィギュアを飾る場合、部屋のいたるところに置いてみるのも良いのですが、専用の棚を作って飾るのも良いでしょう。

できれば、3面か4面のうちのどれかの壁の一面をフィギュア専用にするのがおすすめです。

大きな面積を使って飾ることができれば、フィギュアをまとめて飾ることができ、配置換えも便利でスムーズにできます。

また、壁の一面を使えない場合でも、専用のブースを確保することをおすすめします。

そうすることで、紛失防止にもなりますし、あらかじめ決めておいた個数分のフィギュアを飾ることで管理もしやすくなります。

部屋に入った時に、一番目最初に視界に入るような目立つ場所にフィギュアブースを置くのも見栄えが良いです。

また、床に直に置くより、少し高い位置に飾ると良いでしょう。

椅子に座った時にでも見やすいような位置に置くのがベストです。

あまり高い位置は、床に直に置くのと同様、見ずらくなってしまいます。

その際は、直射日光など、あまり日の当たる場所は避けると良いでしょう。

直射日光になる場所は、変色してしまう可能性も考えられるので、注意が必要です。

このように管理をしっかりした飾り方をすることで、整理ができる女の子として見られますし、部屋自体の見栄えも良くなります。

部屋に置くフィギュア専用ケースの大きさは?

初めてフィギュアを飾るという女の子は、「フィギュアを飾りたいけど、どれくらいの大きさがいいの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで、フィギュアを飾るケースや一般的な棚の大きさをご紹介します。

○人気の中型サイズのケースの大きさ

【外寸】
幅  83.5cm
奥行 28.5cm
高さ 180cm

【内寸】
幅  79cm
奥行 25.5cm
仕切り1つ分の高さ 81.8cm

ガラス扉 4mm厚強化ガラス
ガラス棚 1.5cm

【その他の付属品】
ガラス棚板 6枚
転送防止バンド 1セット
ボトムステージ 1枚
マジッククロス 1枚

また、幅、高さは同じで、奥行が38.5cmと、深型のタイプも人気があります。

海外製で、ネットの参考価格は34,560円です。

持っている全てのフィギュアを飾りたいという場合以外は、小さくて少ない数のフィギュアしか飾れない棚やケースよりも、見やすく飾りやすい中型のケースを購入する場合のほうが多いです。

フィギュア専用の棚やケースとなると、高さが180cmあっても中型と呼ぶようですね。

趣味でフィギュアを集めている人の中には、一部屋全部をフィギュア専用にしている人もいるからなのでしょう。

簡単にフィギュアを飾りたい!そんな時は?

フィギュア専用の棚は、内側がガラス張りになっていたり、扉や棚もガラスで分厚く、飾った後も見て楽しめるようになっている分、価格も高いです。

しかし、大事なフィギュアを部屋に飾るには、必ずしも専用棚じゃなければいけないという事はありませんし、専用棚以外でも十分可愛くデコレーションすることは可能です。

では、専用棚を使わず簡単に出来るフィギュアの飾り方をご紹介しましょう。

○本棚を使用する

コミックや小説用の本棚は、奥行が浅いので、フィギュアを一体一体飾るにはもってこいです。

数を管理しやすく、掃除もしやすいので、本棚を使用して飾る人は多いです。

また、壁一面に飾る場合も、専用棚だとかなりお金がかかってしまいますが、もともとある本棚を利用するのであれば、お金もかからず便利ですね。

○カラーボックスを使用する

カラーボックス自体は価格も安く、奥行が広いので、たくさん飾ることができます。

また、棚を増やすことも可能なので、自分でガラス板を張るなど工夫して楽しむこともできますね。

○ウォールシェルフを使用する

ウォールシェルフは、100円ショップで購入することができます。

最近は、壁に穴を開けなくても使用することができるタイプのものもあり、重量の軽いフィギュアを飾るにはもってこいのアイテムになります。

○アクリルケースを使用する

丈夫なアクリルケースも売っていますが、フィギュアを飾る用途のみに使用するのであれば、100円ショップでもアクリルケースを購入することができます。

埃を気にすることなく綺麗に飾れますし、何段にも重ねて置くこともできるところが便利ですね。

その他、水槽やガラス瓶を使って、自分だけの可愛い世界を演出する方法もあります。

以上のようなアレンジであれば、女の子でも十分できるかと思いますので、試してみましょう!

リアル感を出してフィギュアを飾る方法は?

女の子の場合は少ないかもしれませんが、リアルな虫のフィギュアや動物のフィギュアをリアル感を出して部屋に飾りたいという方や、ひとつひとつの存在感を出したいという方もいますよね。

そんな方のために、いくつかアレンジ方法がありますのでご紹介します。

○LEDライトを使ってみる

棒状のLEDライトを使ってライトアップすることでよりフィギュアが存在感を増します。

また、奥行きのある棚の場合は、後ろにあるフィギュアが見えずらくなってしまうこともありますので、ライトの使用はとても効果があります。

○雛壇を作る

奥行のある棚の場合は、雛壇を作ってから飾ることをおすすめします。

たくさん飾っても、後ろのフィギュアまでしっかり見ることができますので、自分で作ってみてはいかがでしょうか。

○コケや多肉植物を使ってみる

ガラスケースや瓶を使用するときは、コケや多肉植物を入れるとよりリアルな世界観を楽しむことができます。

100円ショップのフェイクグリーンを使用するのも良いでしょう。

○ジオラマ風にアレンジ

棚の各スペースを、自分のオリジナルでジオラマ風にアレンジしてみるのも楽しいでしょう。

配置やライトアップも考えて置いてみるとよりリアルな世界観が楽しめるでしょう。

部屋の雰囲気を壊さず、フィギュアを飾ろう!

今回は、女の子の部屋にフィギュアを飾るコツについて詳しくお話ししました。

それぞれに好みのフィギュアがあるように、フィギュアケースや棚も部屋に合うもの、合わないものがあります。

部屋の雰囲気を壊さないように、工夫をして自分らしい世界観を演出してみましょう。