ベッド下の収納はNG?風水的にNGな部屋や良い習慣とは!

空間効率を上げるために、ベッドの下に不要な物をしまっているという方は多いと思います。

たしかに、お部屋を有効に使うにはとても良い方法なのですが、風水的にはあまりよくないとされています。

今回は、ベッド下の収納をはじめとした、寝室でやってしまいがちな風水的にNGな行為や、今日からできる良い習慣についてお伝えしていきます。

ベッド下収納は悪い気が上がる?!風水的に良くない!

日本では、昔から仏様を北枕で寝かせていた風習から、「北枕で寝ると縁起が悪い」と言われています。

しかし、インドでは、「北の方角に楽園がある」という言い伝えがあり、お釈迦様が北枕で寝ていたことからも北枕に対してマイナスというイメージは少なく、むしろ縁起が良いとされています。

このように、枕の向き1つ取っても風水には独自の解釈があり、面白いです。

また、風水で寝室は、厄を落としエネルギーを養う場所とされています。
ベッドの向きや収納など、風水を信じていて運気を上げたいという方は、こだわった方が良いです。

そして、冒頭でもお伝えしたとおり、ベッド下に不要な物を収納する行為は、風水的に良くないとされています。

それは、なぜかというと、風水では、不要な物には悪い気が集まるとされているため、その上で寝ていると、寝ている間に悪い気を身体が吸ってしまうことになるからです。

収納がなくて困るという方は、タオルや下着など、普段から使う清潔な物をベッドの下にしまうようにすると良いでしょう。

ベッドの向きが運気を左右する?!風水的に良い方角

1章でお伝えしたように、「北枕は縁起が良い」「ベッド下収納は運気を下げる」という説をはじめ、寝室に取り入れられる風水は独特なものが多いです。

風水で最も重要と言って良いほど、運気を左右するのは、ベッドの向きです。

ベッドの向きは、間取りで決める方が多いと思いますが、風水には、地球の磁場が気の流れを左右するという考え方があります。

磁場の流れに合うように北枕にし、足を南向きにして寝ることで、足の血流がよくなり頭に血が上らず、安眠できるとされています。

どうしても間取り上、北枕になるようベッドを配置するのは難しいという方は、南と西の方向だけは避ける工夫をして配置するようにしましょう。

また、方角は良くても寝室が散らかっていると、せっかくの運気が台無しになってしまうので、きちんとクローゼットなどに収納するようにしましょう。

寝室にパソコンやゲームなどの電子機器類を置いている方も、寝るときにはそれらを収納して見えないようにしておく方が良いです。

なぜなら、風水では、電子機器から発せられる電磁波が、気の流れを乱すとされているからです。

実際に、電磁波過敏症という病があるほど、電磁波は身体に影響を与えるので、出しっぱなしで眠らないよう気をつけましょう。

ベッド周りは収納や鏡にも注意!風水で見るインテリア

先ほどお伝えしたように、寝室は、風水で言うところのエネルギーを養う場所です。

散らかっていると気が乱れるというのは、なんとなくご存知の方もいるかと思いますが、寝室でやらない方が良い行為はまだまだあります。

寝室で風水的に良くないとされるのは、ベッドの前に鏡や姿見を置く行為です。

風水では、寝ているときの姿が鏡に映ることで、鏡にエネルギーを吸い取られてしまうと考えられているからです。

しかし、寝室に衣類などを収納していると身支度も寝室ですることが多くなり、必然的に姿見や鏡も置くことになると思います。

寝室に姿見や鏡を置くこと自体は問題ないので、鏡に寝ている姿が映らないよう工夫しましょう。

工夫の仕方は簡単で、鏡に厚手の布をかけるだけで大丈夫です。
小さい鏡などは、伏せるか収納しておきましょう。

また、先ほどお伝えしたように、風水では家電も気を乱すとされているので、テレビやパソコンなども使わないときは布をかけておきましょう。

まだまだあった!ベッド周りの風水的にNGな行為

ベッド下の収納や電子機器、姿見以外にも、風水的にNGな行為はまだあります。

男性に多いかと思いますが、黒や灰色などのモノトーンな色のベッドや寝具を使っている方はいませんか。

風水では、黒や灰色は、陰の要素が強い色とされているため、寝室全体が暗い気に包まれてしまいます。
心理学的にも黒は、「老化を促進させる」「ものを重く感じさせる」といった負のイメージが強いです。

もし、黒の寝具を使っているのであれば、ベッドカバーや布団のカバーを明るい色に変えるなどの対策をおすすめします。

また、寝室にテレビがある方は、電磁波の影響があるばかりか色が黒なので、こちらも寝るときは布をかけるなどの対策を取ると良いでしょう。

また、カーテンの色も、黒はあまり良くありません。

風水では、窓から良い気が入ってくるとされているので、黒のカーテンにしてしまうと、せっかく入ってきた良い気を遮断してしまうことになります。

また、カーテンを閉めっぱなしにしているのもよくありません。

風水では、寝ている間に身体の悪い気を放出すると考えられているので、カーテンや窓を閉めっぱなしにしていると、悪い気を寝室に閉じ込めてしまうことになります。

今日からできる!収納や習慣を変えて風水的に良い空間作り

これまで、ベッド周りの風水的にNGな習慣についてお伝えしてきましたが、ここからは今日からできる風水的に良い習慣についてお伝えしていきます。

まず、寝室の風水的に良い習慣は、下着の収納です。

衣類は、寝室のクローゼットなどにしまっている方が多いと思いますが、下着はクローゼットのどの辺に収納していますか。

風水では、下着は上の方に収納すると、陽の気が強くなり良いとされています。

ですので、下着類はクローゼットの上段に引き出しなどを取り付け、収納すると良いでしょう。

また、クローゼットは閉めっぱなしにしていると湿気が溜まり、陰の気が強くなってしまうので、1日に1回は開けて換気をするか、除湿剤を置くなどして対策を取りましょう。

寝室でできる、風水的に良い習慣の2つ目は、窓を開けることです。

朝は忙しく、起きてもカーテンや窓が閉めっぱなしという方も多いと思います。

しかし、先ほどお伝えしたように、風水では、良い気は窓から入ってくるとされています。
ですので、忙しくてもカーテンと窓を開け、悪い気を外に出し、良い気を取り込みましょう。

台所やお手洗いの収納を改善!風水的に良い空間作り!

これまで、ベッド回りの風水的にNGな行為や良い習慣についてお伝えしてきましたが、この章では、台所やお手洗いでできる風水的に良い習慣をお伝えしていきます。

まずは、台所でできる良い習慣をご紹介します。

台所は、期限がある食品がたくさん収納されていると思います。

風水では、期限切れの食品がずっと収納されていると、そこに陰の気が溜まってしまうとされているので、こまめにチェックし、期限切れの物はすぐに処分するようにしましょう。

また、風水では、水回りに陰の気が溜まってしまうと考えられているので、蛇口やシンク、排水溝の生ごみなどはこまめに綺麗にしておくと良いでしょう。

次に、お手洗いでできる良い習慣をご紹介します。

お手洗いも悪い気が溜まりやすいとされているので、こまめにお掃除するようにしましょう。

また、お手洗いに物が多いと悪い気が溜まってしまうと言われているので、最低限の物だけを収納するのがおすすめです。

さらに、トイレットペーパーやサニタリーケースなどをお手洗いの上の方に収納している方は、目隠しの布を取り付けるなどして見えないようにすると良いですね。

ベッド周りや水回りの収納を見直し、風水的に良い環境作りを!

これまで、ベッド周りを中心に風水的にNGな習慣と、良い習慣をお伝えしてきましたが参考になりましたか。

これまでお伝えした内容は、風水的に良いとしてご紹介しましたが、「カーテンや窓を開ける」「水回りのお掃除はこまめに。」といったような習慣は、精神衛生上も非常に良いです。

生活に少し風水を取り入れ、精神的にも健康になれる空間作りをしましょう。