就職や、進学で一人暮らしを始める時に、ベッド選びで悩むという人も少なくないですよね。
特に女性は、デザインや雰囲気などに、こだわりを持っている人が多いのではないでしょうか。
ここでは、一人暮らしを始める女性が、ベッドを選ぶ時のポイントをご紹介しています。
是非参考にしてみてくださいね。
一人暮らしの女性必見!ベッド選びのポイントは?
冒頭で言ったように、初めて一人暮らしを始める人や、お引越しをして新しい生活を始める時に、どんなベッドにするかを悩む人は少なくありません。
ベッドは日常生活で必要不可欠な家具で、家具の中でも一番大きいといっても過言ではないアイテムです。
選ぶベッドによって、お部屋の雰囲気もインテリアも大きく左右されるということです。
女性であれば、女の子らしいお部屋や、おしゃれなお部屋にしたいと思う人が多いと思います。
そこで今回は、一人暮らしをする女性がベッドを選ぶ時のポイントをご紹介します。
・身長や体格に合わせて選ぶ
・ショート丈、セミシングル
この2点を覚えておきましょう。
もちろん、お引越しや、新しい家具を揃えたりなど出費が多くなることも考慮して、「価格」というポイントも含めて、お部屋のコーディネートを広げてみてはいかがでしょうか。
一人暮らし用のベッドは身長と体重、体格に合ったものを選ぼう!
一人暮らし=シングルベッドと発想してしまいがちですが、身長が高い人と低い人が同じベッドを選ぶ必要はありません。
ベッドの長さは基本的に195cmで統一されていて、この195cmという長さはフレームを含まず、「マットのみ」の長さとなっています。
日本の男性の平均身長は170cmぐらいなので、195cmのベッドで余裕を持って寝ることができます。
ですが、女性の平均身長は男性の平均身長よりも低いので、195cmのベッドは長すぎてしまうのです。
一人暮らしでベッドを選ぶ際は、「自分の身長に合ったベッド」を選ぶようにしましょう。
また、ベッドの長さは身長で決めることができますが、幅は体重や体格によって決まります。
体格が大きければ寝返りの幅が大きくなるので、幅が広いベッドが必要となってきます。
寝相などにもよって左右されるので、どのくらいの幅が良いのかを確認しておきましょう。
ちなみに、メーカーやモデルによって幅が違うので、しっかりと確認してから購入することをおすすめします。
女性の一人暮らしはショート丈、セミシングルベッドも考慮にいれよう
女性が一人暮らしをする際に一番気にするのはベッドの雰囲気やデザインではないかと思いますが、一番のポイントは「ゆっくりくつろげるかどうか」が重要です。
大きすぎても、狭すぎてもゆっくりくつろぐことはできません。
シングルサイズでも「ちょっと広いかも…」と思う人は、ショート丈、またはセミシングルのベッドを選ぶと良いでしょう。
シングルベッドのマットレスの長さは、先ほど書いたように195cmで統一されています。
ですが、身長の低い人や、女性の平均身長の人には195cmも必要ないですし、ベッドが大きすぎてお部屋を狭くしてしまう原因にもなってしまいます。
ショート丈のベッドは15cm短い長さなので、マットレスの長さは180cmとなります。
そのため、身長が155cmくらいの女性であれば、ショート丈のベッドはベストな長さなのです。
次にセミシングルベッドですが、セミシングルベッドはシングルベッドよりも幅が狭く設定されています。
体型が普通~細身の人で、シングルベッドはちょっと幅が広いと感じる人はセミシングルベッドを検討してみると良いでしょう。
ショート丈やセミシングルベッドでも寝れる人は、「価格が安い」「スペースを少なくできる」というメリットもあります。
シングルでは大きいという人は、ショート丈やセミシングルのベッドを検討してみてはいかがでしょうか。
一人暮らしに大活躍!収納付きベッドでスッキリなお部屋に!
ベッドのサイズ以外にも、「お部屋に収納が充実しているか」というのもベッド選びのポイントです。
一人暮らしのお部屋には、基本的にクローゼットが1つあるだけで、収納が少ない場合がほとんどです。
もし、お部屋に収納スペースが少ない場合は、収納付きのベッドを検討しても良いでしょう。
収納付きのベッドを選ぶことで、お部屋に物が溢れてごちゃごちゃすることがありません。
お部屋がすっきりと整理されていると、おしゃれなインテリアも楽しむことが出来ますよね。
女性はお洋服も多いので、お部屋の収納が無くて困ることはありますが、ありすぎて困るということはありません。
中でも、収納付きソファベッドは、ベッドの下に収納も付いていて、さらにソファにも変身するという3役こなします。
来客があった時など、ソファがあると便利ですよね。
ロフトベッドで空間を有効活用!女性はカーテン付きがいい?
一人暮らしをすると、お部屋にはベッドだけでなく、テレビやソファー、パソコンなど、置きたいものはたくさんありますよね。
ですが、ワンルームのお部屋に物をたくさん置くとお部屋がごちゃごちゃして見えます。
そこで、空間を最大限に使いたいという時は、ロフトベッドをおすすめします。
ベッドの下にスペースができるため、ベッドのスペース分を丸々収納に使えるので、大変便利です。
しかし、選ぶものによっては、ロフトベッドにも欠点があるので、選ぶ時のポイントをご紹介します。
まずは、ロフトベッドの欠点を挙げてみましょう。
・高い位置で寝るため、物を置きにくい
・物を落とすと大変
・ベッドの下がごちゃごちゃしてしまう
これらの欠点を考え、ロフトベッドを選ぶことが大切です。
◯宮棚やコンセントが付いている物を選ぶ
本やメガネを置く棚や、ケータイの充電用のコンセントがある物を選びましょう。
◯ベッド下にカーテンが付いているタイプを選ぶ
急な来客でもカーテンを閉めるだけで簡単に隠すことができるので、少しごちゃついてしまっても安心ですね。
ロフトベッドを選ぶ時は、以上のポイントに注意して購入しましょう。
折りたたみベッドは一人暮らしのお部屋に向いている?
最後は、男性の部屋でよく見かける、折りたたみベッドについてお話します。
便利で人気な折りたたみベッドにも、デメリットがあることを覚えておきましょう。
まずは、折りたたみベッドのメリットからご紹介します。
◯不要な時は折りたたむことでスペースを作ることができる
これは、一人暮らしのお部屋に折りたたみベッドを置く、最大のメリットと言っても良いでしょう。
使わない時は折りたたむことで、ベッドスペースを別のことに使用することができます。
◯移動しやすい
折りたたみベッドにはキャスターが付いているので、模様替えやお掃除の際に簡単に移動させることができます。
◯ベッドに湿気が溜まりにくい
日本は湿気が多い国なので、据え置きのベッドだと湿気が溜まりやすくなってしまいますが、折りたたみベッドは湿気がたまりにくい特徴があります。
これらが折りたたみベッドのメリットです。
では逆に、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
●マットレスの種類が少ない
折りたたみベッドは「折りたためること」が最大のメリットなのですが、折りたたむ事ができるマットレスでなければならないため、マットレスの種類が少なくなってしまいます。
●強度が低い
折りたたみベッドは折りたたむ機能を有効に活用するために、強度があまり強くありません。
そのため、据え置きのベッドの様に何十年も使いたいという人には、あまりおすすめできません。
●女性向けのデザインが少ない
折りたたみベッドにはシンプルなデザインが多いため、女性向けのデザインが少ないのが現状です。
男性のお部屋では、よく見かけるというのも、デザインの影響かもしれませんね。
以上のことを踏まえて、「かわいいベッドを選びたい!」という女性は折りたたみベッドよりも据え置きのベッドを選ぶ方が良いでしょう。
シンプルなもので、1~2年だけの使用を目的としている人は、折りたたみベッドがお手軽で良いかもしれませんね。
一人暮らしの際は自分に合ったベッドを選ぼう
女性がベッドを選ぶ時のポイントをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ベッドには様々なサイズ、種類があります。
サイズに関しては、一人暮らしの場合、できるだけスペースが欲しくなるところでしょう。
小柄な女性は、ショート丈でセミシングルのサイズでも十分かと思います。
また、種類もできるだけ、スペースを確保できるタイプのものを選ぶことで、広く見えるようにもできるでしょう。
是非、自分に合ったベッドを探して、素敵な一人暮らしを演出してくださいね。