気になるベッドの置き方!風水的にはどの置き方が良い?

引っ越したり、模様替えをするときに、物の置き方や位置が気になる方もいるのではないでしょうか。

特に、寝室は健康にとって大切な場所です。
ベッドの置き方や位置によってぐっすり眠れたり、逆になかなか眠れなかったりするでしょう。

そこで今回は、風水ではどの位置にベッドを置くのが良いのか、その置き方や注意点などを調べてみました。

風水とは?

皆さんは、風水を気にしますか?

風水とは、古代中国から伝わっている思想で、都市、住居、建物、お墓などの位置の吉凶を決定するために用いられてきたものです。

中国の漢時代に、住民は、厳しい気候と黄河の氾濫に悩まされていました。

この厳しい環境の中で、どうすれば住まいを快適に出来るか、観測データを基にノウハウが確立されました。
こういった長年のデータと知恵を活かし、確立されたのが風水です。

更に、風水を取り入れて生活している人に、成功者が多いとも言われています。

実際に、引っ越した際や新しく家具を買うときに、置き方や部屋のレイアウトを気にする方がほとんどではないでしょうか?

その中でも、寝室は、全体運に影響を与えるとも言われ、家の全体で特に重要な場所です。

また、寝室によって、仕事運や事業運が決まるとも言われています。
では、寝室で重要なベッドの置き方は、どのようにすれば良いのでしょうか?

寝室のベッドの置き方・位置は?

寝室で寝ているとき、あまり寝られないという方は、もしかするとベッドの置き方や位置が、風水的に良くないのかもしれません。

また、しっかり寝たつもりでも、実は眠りが浅く、日中眠くなってしまうという方も、注意が必要です。

まず、ベッドを置く位置は、部屋のドアに対して、対角線状になるように配置しましょう。

次に、窓の位置を確認しましょう。

眠るときに頭を窓の方向に向けて寝ると、騒音や風・雨の影響で上手く眠れないことがあります。

特に女性の方で、冷え性の方は、寒い冬に外の冷気の影響を受けるとなかなか眠れなかったり、婦人科系の病気や呼吸系の病気になることもあります。

また、頭を窓の方向に向けて寝ると、山(権力者の後ろ盾)が無い状態となり、仕事の後ろ盾が無くなると風水では言われています。

ですので、冷え性の女性や、仕事運を上げたい方は、頭を窓の方に向けないようにしましょう。

風水での枕の置き方は?

ベッドの置き方を決めたら、次は枕を置く位置を考えましょう。

風水で考えると、枕を置く位置は、北から東の方向になるように置くのが良いです。
そして、南や西の方向になるのは避けましょう。

風水では、眠っている間は、水の気を持っており、頭から気を吸収すると言われています。
避けてほしい南の方角は、火の気を持っており、水の気と大変相性が悪いのです。

また、西の方角は、金の気を持っており、水を増やしすぎることになるので、落ち着いて眠ることが出来ないと言われています。

このように南や西の方向には、気の関係であまり良いとされていません。

そして、南や西だけでなく、ベッドの置き方と同様に、ドアの直線に枕を置くことも避けましょう。
気は、入り口から入ってくるものなので、人間は眠っている間に頭から気を吸収します。

ドア方向に頭があると、受ける影響が強すぎて、健康面での心配があるのです。

ベッドの位置で、健康運をアップしよう!

次は、ベッドの置き方で健康運をアップする方法をご紹介していきます。

健康運を上げるには、ベッドの枕側を壁に向けます。
そして、頭を壁に向けると健康運がアップすると言われています。

また、寝室を決める際は、水回りがある浴室、トイレ、キッチンから、なるべく離れた部屋を選ぶと良いです。

水回りは、悪い気を持ちやすく、汚れやすいので、邪鬼が溜まりやすいです。
人は、眠るときに気を吸収するので、寝室の近くに水回りがあると汚れた気を吸収してしまいます。

また、風水において、清潔な部屋を保つことは、とても重要です。

どの部屋も綺麗にしておくことが大切ですが、特に水回りは汚れやすいので、こまめに掃除するようにしましょう。

また、健康運をアップしたい場合は、観葉植物を置いてみてください。

観葉植物と言ったら、大きいものを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、小さい観葉植物でも効果があります。

風水では、植物は、気の状態を整え、寝ている間に植物の力で、健康運を上げてくれると言われています。

ベッドの置き方で恋愛運を上げることも!?

風水では、驚くことに、ベッドの置き方で、恋愛運をアップすることも出来ると言われています。

寝室の位置は、家の東南の方角の部屋を選ぶと、恋愛運が上昇するそうです。
また、ベッドの位置は「桃花位(とうかい)」を意識して置くと良いようです。

桃花位とは、異性運を強める方位のことで、生まれた年(干支)によって変わってきます。

・寅・午・戌年生まれの方は、東方向
・申・子済み・辰年生まれの方は、西方向
・巳・酉・丑年生まれの方は、南方向
・亥・卯・未年生まれの方は、北方向

桃花位にベッドを置くことが出来ない場合は、桃花位に花瓶を置いて生花を飾ると良いでしょう。
その際、水は毎日取り換えてください。

花瓶の水が濁っていると、悪い気が部屋に漂ってしまいます。

また、生花を飾る花瓶は、丸い形かひょうたんの形の花瓶を選ぶようにしましょう。
ひょうたんの形は、悪い気を分解してくれる効果があります。

ただし、生花を飾る際に、鉢植えを飾ると結婚運が悪くなるので、注意しましょう。

風水でベッドルームに置いて良いものといけないもの

寝室の位置とベッドの置き方を決めたら、あとは寝室に置くものにも気をつけきましょう。
風水では、ベッドの近くに置いて良いものと置かない方が良いものがあります。

まず、置いたら運気がアップするものは、コップ1杯の水です。

眠っている間にコップの水が邪鬼を吸収してくれるので、すっきりします。

水を置くときは、邪鬼を吸収してくれるように、コップにふたをしないようにしましょう。
コップにふたをしてしまうと、せっかく置いている水も邪鬼を吸収してくれません。

反対に置かない方が良い物は、電磁波を発信する電気機器です。

電波を発信する電気機器は、気を乱してしまい、睡眠の妨げになります。

寝る前にスマホを見て寝るという方や、枕元に目覚ましの代わりに携帯を置いて寝るという方は、結構多いようです。

なるべく寝室には、携帯やスマホを持ち込まないようにすると良いでしょう。

どうしても、枕元に携帯やスマホを置かないといけない場合は、携帯をハンカチなどでくるんでおくと気が乱される心配がないです。

また、枕元にぬいぐるみをたくさん置いている方も注意が必要です。

風水では、ぬいぐるみは、良くないイメージがあります。
中でも、風水で特に重要とされる、玄関、寝室、トイレに置くことは、良くないとされています。

ぬいぐるみは、たくさん置いていると自分の気を吸い取ってしまいます。

ですので、ぬいぐるみは、寝室にはなるべく置かない方が良いのでしょう。

しかし、ぬいぐるみを置かないと落ち着かないという方もいるかと思います。
その場合は、たくさん置かず、2〜3個までにしておきましょう。

風水を取り入れて自分にあったベッドルームを作ろう

風水では、寝室の位置やベッドの置き方ひとつで、全体運、健康運、恋愛運まで、変えてくれると言われています。

自分の生まれ年や、男性か女性かなどでも風水は変わってくるので、色々試して、自分にあったベッドルームを作ってみましょう。

風水を取り入れたら、今まで眠れなかった方も、ぐっすり眠れるようになるかもしれません。