ベランダ置きの洗濯機を使う常識的な時間はいつ?

新しくお部屋を探すとき、キッチンやバスルームなどの水回りについて気にする方は多いと思いますが、洗濯置き場の位置を気にしたことはありますか?

賃貸のお部屋の場合、ベランダなど室外に洗濯機置き場を設けている場合があります。

屋外に洗濯機置き場がある物件で、特にマンションやアパートなどの集合住宅では騒音問題になるケースもあるようです。

出来れば住人同士のトラブルは避けたいものですよね。

では、いつ使うのが一般的に常識的な時間なのか、洗濯時の注意すべき点と合わせてご紹介します。

ベランダの洗濯機を使ってOKな時間は夜何時まで?

会社に勤務していると、仕事を終えて家に帰って洗濯をするか、週末に溜めるかという生活スタイルの方が多いかと思います。

仕事を終えて家に帰ってからとなると、夜に洗濯機を回す事がほとんどでしょう。

住む場所によっては物件で、ベランダの洗濯機は夜何時まで、と決められているケースもありますが、一般的には何時までが常識的なんだろうと思いますよね。

では、18時から25時のうち、何時までなら洗濯機を回しても気にならないか、というアンケートをご紹介します。

全国の平均では22時までが約25%、次いで21時までが24%となり、21時から22時頃までという回答がほぼ半分というようです。

また、「騒音対策の出来ている住環境なので何時でも」という回答は15%でありながら、「騒音を気にしない性格なので何時でも」という回答は5%でした。

たしかに、隣家と離れた田舎や、敷地の広い地域などであれば、騒音も気にならないでしょう。

また、集合住宅であっても室内に洗濯機置き場があり、防音設備がしっかりしているならば、隣人に迷惑はかかりづらいのではないでしょうか。

しかし、だからと言って、何時でも良いとは言えません。
住環境において音が響くのであれば、配慮は必要です。

では次は、帰宅が遅い方や生活サイクルが合わない方へ、洗濯機を回す朝の常識的な時間についてご紹介しましょう。

ベランダの洗濯機を使ってOKな時間は朝何時から?

朝の時間帯は、ファミリー世帯でも単身でも何かと忙しく、みんなが時間に追われています。

多くの通学、通勤の人たちが動き出すのが7~8時頃ということもあり、この時間帯からであれば気にならないという意見が多いようです。

住んでいる世帯や地域によって若干の差もあるので、朝ベランダから周りの音を聞いてみて、周りが動き出している時間を探ってみるとわかりやすいでしょう。

さらに、建設や公共の工事は朝8時頃から人が集まり、仕事が始まる場合が多いので、近所で工事があれば時間を参考にするもの良い方法です。

また、冬の日が昇るのが遅い時期については、日が昇ってからの朝8時を目安に洗濯機を使いましょう。

そして、注意したいのが休日の洗濯です。

朝活という言葉が近年では一般的になり、休日も朝から精力的に活動する方も増えました。
しかし、休日くらいは…と、朝ゆっくり起床する方も多いので、9時~10時を目安に洗濯をしましょう。

ここまでで、ベランダ設置の洗濯機を使うなら、朝8時頃から夜21~22時頃が一般的とわかりました。

では、ベランダの洗濯機を使う上で、時間以外にも騒音トラブルにならないために、気を付けるべき点をご紹介します。

ベランダの洗濯機を使う時に気を付けたい事

いくら洗濯機を回す時間に気を付けても、洗濯機がガタガタと大きい音をたてて振動してしまうと、結局騒音となってしまいます。

そうならないための注意点をまとめました。

①洗濯機の設置を安定させる

もちろん、設置した時点でガタつきがある場合は、段差を詰める必要があります。
そして、物件によっては、ベランダが少し傾斜になっていたり、段差があったりする場合があります。

そうした時に注意したいのが、「洗濯機が水平に設置されているか」ということです。

洗濯機は、ほぼすべての製品が室内で使われていることを想定しているため、斜めに設置してしまっては脱水などの激しい振動が騒音へつながります。

洗濯機に水準器という、水平か確認できる部品が内蔵されている場合もあるので、確認しながら設置しましょう。

②洗濯物は片寄らない入れ方を

詰めすぎや固い厚地のマットや、大きすぎる洗濯ネットの使用は、洗濯物の片寄りを招き、大きな振動と音につながります。

洗濯物が多い場合は、2回に分けるなど、洗濯機の容量に合わせましょう。

玄関マットや毛布などの厚地は、偏りが出ないよう畳み、脱水時にいつもより振動が多いようなら中断し、洗濯物の片寄りをほぐしましょう。

では、こういった注意点を踏まえて、ベランダに洗濯機を置くときに使える、音を押さえるためのアイテムやアイディアをご紹介します。

ベランダの洗濯機の防音対策アイテム

①防音ゴム・防音マット

ベランダの床に直接洗濯機を置く場合、周りの住人に振動がそのまま伝わってしまいます。

その場合は、床と洗濯機の接地面に防音ゴムやマットを敷いて、クッションになる部分を作ると、振動がやわらぐ効果が出ます。

また、耐震マット・ジェルも同様の効果を発揮するのでおすすめです。

②洗濯機の蓋の上に水入りタッパーを置く

洗濯機の蓋の上にゴムのマットを敷き、A4以上の大きさの蓋つきのケースに水を入れて設置します。

これは、ケースの中の水に波を発生させることで、洗濯機の起こす振動を相殺させる効果があります。
洗濯機の起こす振動によって水の量の調整が必要ですが、家にあるものでできる簡単な対策です。

③洗濯機をカバーや柵で囲う

特に、雨風がベランダに入りやすい立地の場合は、洗濯機自体の保護にもなる方法です。
音が伝わる面を囲うことで、音がこもって伝わりづらくなる効果があります。

DIYが得意な方なら、洗濯機回りを使いやすくする手段としてもおすすめです。

このように、ベランダに洗濯機を置いても、注意を払い対策することで、快適に洗濯できるようにご紹介してきました。

それでも、どうしても夜中などの時間帯に洗濯をしなければいけないとき、どんな方法があるかご紹介します。

ベランダの洗濯機が使えない時間に洗濯が必要になった場合

生活のリズム的に難しい場合、急に洗濯が必要になった時、夜中にベランダの洗濯機を使うのは気が引けるものです。

そういった時に洗濯する手段をまとめました。

①手洗いで洗濯

少ない洗濯物であれば簡単にできる手段です。
脱水に関しても、洗濯物をタオルで包んだタオルドライをすると早く乾くでしょう。

また、最近ではバケツ型の小さな洗濯機もあるので、浴室など水を流せるところで利用する手段もあります。

②洗濯機の予約機能を使う

もし、少し時間を変えれば良いだけの場合、洗濯機に予約機能があるか確認しましょう。

また、洗濯してから洗濯槽に放置する時間が長いと雑菌の繁殖やニオイの元となるので、洗濯終了から30分以内に取り出せるように時間配分しましょう。

③コインランドリーを利用する

都市部なら24時間営業のコインランドリーが近くにないか調べましょう。

洗濯物をもっていく手間はあるものの、洗濯したいものが多くの量がある場合、コインランドリーは一気にできてしまうのでおすすめです。

自分が近隣住人のベランダの洗濯機の音が気になる場合

ここまでは、自分が騒音トラブルを起こさないよう、常識的な時間やベランダに洗濯機を設置する注意点や対策などをご紹介してきました。

では、逆に自分が、近隣住民のベランダの洗濯機の音に困っている場合、どうすればいいでしょうか。
もし、親しい間柄であれば、直接言っても大丈夫かもしれません。

しかし、あいさつ程度の場合は、直接の注意は気が引けますよね。
そういった場合は、物件の大家さん、もしくは管理会社へ相談をしましょう。

対象の部屋番号がわかる場合はそれを伝え、時間としては何時くらいにどの位の頻度でうるさいか、具体的に話しましょう。

住人同士での注意は、トラブルにつながりやすいので、物件を管轄している方に直接伝えた方が話がまとまります。

物件の管理者によって、直接注意する場合や、張り紙を掲示するなど方法はさまざまです。
住居のトラブルで最も多い問題は、騒音です。

ベランダを自分だけの空間だと、多くの人が勘違いしやすいのですが、ベランダは廊下と同様に、共有部とする物件ほとんどなので、お互いの配慮が大切となります。

物件の管理者に何度か相談しても改善しない場合は、自分自身が体調を崩す前に、引っ越しも視野に入れるべきかもしれません。

そして、自分自身も騒音を出さないよう注意しましょう。

ベランダの洗濯機を使う時は周りの環境にあわせた時間で

ベランダに洗濯機を使う常識的な時間としては、朝8時頃から夜は21時~22時が一般的とご紹介してきました。

しかし、住んでいる物件や、周りの環境によって多少前後することもあります。

もしこれから、屋外に洗濯機を設置する物件に住むのであれば、事前に不動産会社へ洗濯機の使用時間について聞いてみると良いかもしれません。

そして、洗濯機を使う時は、音や振動を軽減するアイテムを使って防音対策をすることをおすすめます。

周りへの配慮をすることで、住みやすい環境にしましょう。