コーヒーや紅茶はお好きですか?
家でも外でも、お茶が飲みたくなったらコーヒー・紅茶・日本茶など、無意識にカフェインを摂取されている方が多いのではないでしょうか。
今回は、カフェインが睡眠に及ぼす影響についてまとめました。
また、お茶のお供に甘いお菓子はいかがでしょうか?
岡山県の名物菓子「きび団子」のご紹介と、家族で行きたい岡山県の観光スポットをご案内します!
家でも外でもカフェイン飲料・摂り過ぎは睡眠に悪影響?
カフェが多い県としては、岡山県が有名です。
最近は、カフェだけでなく自分の家でコーヒーや紅茶を楽しむ方が増えてきました。
そこでここでは、カフェインの効果と副作用についてご説明します。
カフェイン飲料を眠気覚ましに飲む方は、多いです。
その理由は、カフェインの覚醒作用が夜の睡眠を妨げる事があると言われているからです。
さらにカフェインを摂取すると夜中に目覚めやすくなります。
カフェインの効果が持続する時間には、個人差があり、カフェインが持続する時間は、4時間以上も効果が続く場合があります。
また、午後に飲んだコーヒーが中途覚醒を発生させ、夜の睡眠に影響を及ぼす場合もあります。
中途覚醒とは、何回も夜中に目覚めてしまう事です。
中途覚醒を起こしやすいのは、40~50代の方です。
その中途覚醒の原因の一つがカフェインの摂取です。
缶コーヒー約2本分(200mg)のカフェインの摂取で中途覚醒を起こしやすくなるという実験結果があります。
頻繁に夜中に目覚める人は、カフェインの摂取を控える事をおすすめします。
一般的な飲み物のカフェイン含有量
先程のご説明で、カフェインの取り過ぎは睡眠を妨げることが分かって頂けたかと思います。
それでは、カフェインの量でどのくらいの摂取をすると夜中に目を覚ましてしまいやすいのでしょうか。
そのカフェイン量とは、1日に250mg以上摂取と言われています。
そのため、カフェインの摂取量を1日250m未満に抑えると夜中に目を覚ましづらいと言えるでしょう。
それでは、カフェインが飲み物1杯あたりにどれだけ含まれているかをご説明します。
◯玉露 (150 ml)
・150 mg
◯コーヒー (エスプレッソ)(50 ml)
・140 mg
◯コーヒー (ドリップ)(150 ml)
・135 mg
◯コーヒー (インスタント)(150 ml)
・68 mg
◯栄養ドリンク (100 ml)
・50 mg
◯コーラ (500 ml)
・50 mg
◯抹茶 (150 ml)
・45 mg
◯ココア (150 ml)
・45 mg
◯紅茶 (150 ml)
・30 mg
◯ほうじ茶 (150 ml)
・30 mg
◯ウーロン茶 (150 ml)
・30 mg
◯緑茶 (150 ml)
・30 mg
◯玄米茶 (150 ml)
・15 mg
また、カフェインが含まれていない飲み物もご紹介していきましょう。
・そば茶
・ルイボスティー
・ごぼう茶
・黒豆茶
・タンポポコーヒー
・甜茶(てんちゃ)
・杜仲茶(とちゅうちゃ)
・どくだみ茶
・なたまめ茶
・麦茶
これらは、カフェインが含まれいない飲み物もありますので、ぐっすり眠りたい時はノンカフェインの飲み物を摂るようにしましょう。
カフェの多い岡山でも色々なノンカフェインの飲料が楽しめます。
不眠でお悩みの方は、カフェでも家でもノンカフェイン飲料をお試し下さい。
おすすめのノンカフェイン飲料
カフェインを摂取しすぎると、夜中に目が覚めやすいです。
今現状、夜中に目が覚めてしまうという方は、カフェインの摂り過ぎかもしれません。
ノンカフェインの飲み物を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
そこで、ノンカフェインの飲み物をご紹介します。
日本茶愛好者には、「そば茶」がイチオシです。
そばの実をから作ったお茶がそば茶です。
そば茶は、蕎麦というよりも日本茶に近い味で、そば茶に含まれるルチンという成分には動脈硬化や高血圧予防の効果があります。
岡山のカフェでもそば茶が人気メニューです。
そば茶は家でも手軽に楽しめます。
そば茶の中に含まれる成分のルチンとは、ポリフェノールの一種です。
脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果があり、毛細血管を強くする作用もあります。
ダッタンそばというそば茶には、通常のそば茶の100倍のルチンが含まれています。
良い効果があるので、そば茶を摂り入れるのも良いでしょう。
また、南アフリカ原産のお茶の「ルイボスティー」もノンカフェインの飲み物です。
紅茶との共通点も多くあります。
ルイボスティーは、不老長寿をもたらす飲み物とも言われています。
成分的には、銅やセレン、カルシウムに鉄やマグネシウム等のミネラルが豊富に含まれていて、さらにSOD様酵素(活性酸素の除去)が含まれていることから、美容効果も期待できます。
他には、効果覿面の「ごぼう茶」もノンカフェインです。
ごぼう茶に含まれるサポニンという成分がダイエットや便秘に効果があります。
サポニンとは、コレステロール排出の働きがある植物の根や茎、葉などに含まれている成分です。
高麗人参、大豆、ごぼうに含まれるサポニンは、特に健康の維持に効果的です。
お茶のお供岡山名物「きび団子」に注目!
岡山県と言ったら、きびだんごが有名です。
岡山のカフェでは、きびだんごとお茶のセットが人気メニューになっています。
黍の実を練り込んだ岡山銘菓の餅菓子です。
岡山ではきびだんごをおやつに食べる家庭が多いです。
ここで、岡山銘菓のきびだんごの由来と歴史についてご説明します。
きびだんごの始まりは、伊木三猿斎忠澄(池田藩筆頭家老)が武田半蔵に依頼して作ったことから始まります。
このきびだんごが、明治時代以降に全国的に知名度が上がりました。
なぜ、きびだんごが知名度の上昇を果たしたのでしょうか。
それは、日清戦争時に山陽鉄道が兵士の輸送をしていたことがきっかけです。
日清戦争から凱旋した兵士が、故郷の人々にきびだんごをお土産として配りました。
武田浅次郎(廣榮堂店主)は、きびだんごの知名度向上の為に桃太郎の扮装で兵士達を出迎えたのです。
戦争を鬼退治、兵士達を桃太郎に重ねることで、きびだんごの知名度は上昇していきました。
きびだんごは、戦争と鬼退治というイメージ戦略が上手く作用して全国に知られるようになったのです。
家族で行きたい!岡山県観光スポット
カフェやきびだんごで有名な岡山県の観光スポットについてもご説明していきましょう。
遠出をする時は、眠気覚ましにコーヒーを摂り入れるのも良いでしょう。
最初にご紹介する岡山県の観光スポットは、「岡山後楽園」です。
岡山後楽園は、日本三名園(金沢の兼六園、水戸の偕楽園)の一角に数えられる名園です。
家の庭とは比べものにならない広大な敷地(約4万坪)を有しています。
大名庭園の名に相応しい施設(池泉回遊式の庭園など)が設置されています。
唯心山(園内の南に位置)からは、後楽園の全貌が一望できます。
他に有名なスポットとしては、「岡山城」もおすすめの観光スポットです。
岡山県を代表する城で日本100名城の一つとしても有名です。
天守閣と櫓とが直接連結している複合式の天守閣を有しています。
松江城や犬山城も複合式の天守閣です。
岡山城の天守閣からは、岡山の市街地や後楽園が展望できるため眺めが良いです。
後楽園と岡山城は、どちらとも観光するのにおすすめです。
さらに「倉敷」は、岡山の代表的な観光地でしょう。
倉敷美観地区は、レトロな風景とオシャレなカフェや雑貨屋などが建ち並んでいます。
日中、夕暮れ時、夜間と街の彩りが変わっていきます。
倉敷美観地区には、伝統的建造物群保存地区、伝統美観保存地区、国の重要伝統的建造物群保存地区があります。
岡山に来た際には、このような観光スポットを巡るとより一層楽しむことができるでしょう。
家族で行きたい!岡山県で子供と一緒に遊ぶなら
観光スポットについてはご紹介しましたが、家族で遊べる場所もご紹介していきましょう。
笠岡市の名所である、「かさおか太陽の広場」は子供と遊ぶのに適している場所でしょう。
レンタサイクルや芝生もあり、季節ごとの花も楽しめる公園です。
かさおか太陽の広場付近には、オシャレなカフェがたくさんありますので、家族だけでなくカップルで楽しむのにも良いです。
他にローラースケート場、ターゲットバードゴルフ場などもありますので、家ではできない遊びが楽しめて、子供も喜ぶこと間違いなしです。
大きさは、23万㎡もある大規模な敷地で、幅広い年代の方々が大勢訪れています。
また、「ドイツの森(岡山農業公園)」も楽しいスポットです。
ドイツの休日をコンセプトにした岡山の農業公園です。
ミニ汽車や白鳥ボートに乗って楽しむ事もできます。
石窯でドイツパンを焼き上げる工房や自家製ソーセージに地ビール等を味わえるビュッフェレストランもありますので、食べ盛りの子供は喜ぶことでしょう。
羊や動物と触れ合える広大な放牧場で非日常な体験ができます。
遊びと言ったら、「遊びの創造ランド(おもちゃ王国)」は外せません。
リカちゃんハウス、こえだちゃんと木のおうち等、子供が喜ぶ施設が多いです。
雨の日も室内で遊べて、弁当の持ち込みも可能です。
キャラクターショーにアトラクションもあり、一日中いても飽きることがありません。
幼児や小学生でも乗れる乗り物が多い遊園地です。
遊び疲れたら、帰宅時に眠たくなるかもしれません。
このような時にはカフェインを摂って、家に着くまで安全に帰りましょう。
なるべくノンカフェイン飲料を
睡眠の実験研究によると、1日に250mg以上のカフェインを摂ると、夜中に目が覚める回数が多くなることがで明らかになっています。
睡眠でお悩みの方は「コーヒーなら1日1杯」というように、量を決めて摂取するのがいいでしょう。
ノンカフェイン飲料にも様々なものがありますので、色々と試してお気に入りのお茶を見つけてくださいね。