大学の勉強に集中できない!!
なんて人も多いのではないでしょうか。
集中できる人とできない人の違いってなんだろう?なんて疑問に思ったことありませんか??
実は集中力には睡眠が深く関係していたのです。
なぜ勉強に集中できないのか?その原因と対処法をご紹介していきます。
集中して大学の勉強ができない人に実践して欲しいこと
大学受験の勉強に集中できない方は、部屋が散らかっていたりしませんか?
例えば、漫画やテレビゲーム、趣味関連の雑誌など、それらは、生きるためには必要かもしれませんが、勉強するためには必要のないものになります。
勉強ができないと悩んでいる人は、思い切って押し入れに入れるか、処分してしまいましょう。
もし、処分や目の届かないところに置くことができないのであれば、勉強する場所を変えましょう。
本来興味があって気になってしまうものを、あえて気にしないようにするのは、誰にとっても難しい事です。
勉強以外のことにエネルギーを使っていると、勉強に集中できません。
片づけてしまいましょう。
勉強に使用しないものを片付け始めたら、不思議と部屋全体を片づけようとしていることはないですか?
最初は億劫に感じても、一旦始めてしまえば、作業しているうちに勢いがついて、捗ってくるということでしょう。
「部屋をちゃんと片付けよう」と、やる気が出るまで待っていたら、いつまでたっても部屋は片付きません。
そうなると受験勉強も捗りません。
必要のないものはすぐに片づけてしまいましょう。
大学の勉強ができないと悩む人へ集中力の高め方とは
スポーツ選手の中には、ガムを噛んでいる人がいますね。
野球選手やサッカー選手、バスケットボール選手など。
あれは、実は集中力を高めるために噛んでいるんです。
「噛む」といった単純動作の繰り返しには、精神安定させたり、意識を分散させない効果があるのです。
大学受験の勉強に集中できないという方は、ガムを噛んでみるのも良いかもしれませんね。
眠気がある場合はミント系のガムが良いでしょう。
眠気が覚めるし、気持ちもスッキリしてくるはずです。
ガムを噛むことの他に音楽を聴くことも効果的です。
今はインターネットで手軽に音楽を聞くことができます。
それを積極的に活用していきましょう。
「集中力」「勉強用BGM」「精神安定」「α波」などのキーワードで検索して、聴いてみてください。
特に脳からα波を出すような音楽が効果的です。
音楽を聴く際には、ヘッドホンをつけて聴くことをおすすめします。
周囲の雑音をシャットアウトすることで、より集中力を高めることができますね。
大学の勉強が集中できない理由は睡眠時間が関係している!?
集中力を維持するためには、睡眠も大事です。
最低でも6時間はとる必要があるでしょう。
「時間がもったいないから」と、睡眠時間を削りながら勉強をしている人もいますが、効率は悪いですよね。
睡眠不足のまま、だらだらしてしまう2時間と、十分な睡眠をとった上で集中する30分では、後者のほうが圧倒的に成果が出ます。
睡眠不足では集中できない状態になってしまいます。
しっかりとした睡眠をとることをおすすめします。
最初は不安になってしまうかもしれませんが、その分濃く勉強してやろうという気持ちが湧いてくるので、驚くほどのスピードで勉強することができるはずです。
特に長期間にわたって勉強が必要な場合(大学受験はまさにそうですね)には、体力面やストレスの面も考慮する必要があるので、そういった意味でも睡眠は大事になってきます。
そして、栄養も大事になってきます。
食べ物から摂取する栄養は、脳の働きにも影響してきます。
集中力を高める栄養としては、カフェイン、低GIの糖分、ビタミン、ミネラルなどがありますね。
是非積極的にとるようにしてください。
良質な睡眠をとることで勉強の集中力が上がる!?
睡眠時間に関しては、多ければ多いほど良いわけではないということが様々な実験から確認されています。
みなさんも「寝すぎて逆に体調が優れない」という経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか。
私の場合、寝すぎると勉強ができないです。
そのため、睡眠時間を長くするというよりは、睡眠の質を高めていくことが大事になってきます。
睡眠の役割として、特に重要なのは「記憶の整理」です。
人間の記憶には、短期記憶と長期記憶の2つがあります。
短期記憶は脳の「海馬」というところで管理されるのですが、その短期記憶のうち、脳が重要だと判断したものだけが、脳の「側頭葉」というところへ移され、長期記憶として定着します。
この「短期記憶から長期記憶に移行する作業」というのは、実は寝ている間に行われているのです。
大学受験で使うようなものは、なるべく長期記憶にもっていきたいですよね。
そのためにも睡眠の質は大事になってきます。
自分なりに、睡眠の質を高めていくような工夫をしていきましょう。
勉強に集中できない人は、持続する方法ってあるの?
例えば、行きたい大学があるとします。
「どのくらいその大学に行きたいか」という度合いによって、集中力の持続力が変化してきます。
「絶対に合格するぞ」という強い願望がある場合は、集中力が持続しやすいでしょう。
逆に、願望がなければ、持続することができないでしょう。
こう考えると、「集中力の持続=やる気」とも捉えられますね。
「絶対に合格するぞ」という覚悟があれば、それだけ、勉強の苦痛を感じなくなります。
苦痛がなくなれば、あとは継続することにより、受験を乗り越えられる可能性が高まっていきますね。
もうひとつ大事なのが日常化です。
勉強をすることを、お風呂や歯磨きのような生活の一部にしていくということです。
私は、予備校に通っていて分かったことがあります。
それは、他にすることがないような半分監禁状態の中で、強制的に勉強することで、それが当たり前になっていくということです。
最初は、かなり苦しかったですが、「これで合格できるなら良いか」と考え、勉強だけに没頭しました。
これにより勉強することが日常化しました。
家で勉強できない人が、出来るようになるために環境を変える
家で勉強できないという高校生は結構多いですね。
勉強しなければいけないのはもちろん分かっていますが、何故かやる気が湧かず、図書館や自習室、塾に行くという人も多いのではないでしょうか。
なぜ、家だとこんなに勉強できないのでしょう。
それは、環境的なものもあると思います。
そのため、環境を思い切って変えてしまうことも、場合によっては必要なこともあります。
例えば、お気に入りのものだけで部屋を埋めてみたり、壁紙を全く違ったデザインのものに変えてみたり、机や椅子を高いものにしてみたりなど、毎日勉強する場所が、魅力的になれば、やる気も出るようになります。
また、やる気が出れば、勉強する時間が楽しくなってくるのです。
そのための費用や時間はかかるかもしれませんが、それ以降、ずっと高い集中力状態で勉強できると思えば、十分に元はとれると思います。
自分の家で大学受験の勉強ができないと悩んでいる人は、環境を大きく変えてみてはどうでしょうか?
勉強に集中できないと悩んでいる人に
勉強にどうしても集中できないと悩んでいる人も少なくないでしょう。
今回紹介した記事を試してみて自分にあった方法を見つけてみてはいかがでしょうか?
息詰まってしまったときは一回休憩をとることも大事です。
集中力をアップさせて勉強に励みましょう。