家の寝室って寝ること以外に使うことってあまりないかもしれませんが、意外と寝室は汚れています。
それはなぜかというとお布団から出るホコリが主な原因です。
ホコリは放っておくとダニの住処になり、様々な悪影響を及ぼします。
またお布団を片付けるとき、大きくてがさばるため収納に困ったなんて経験誰もがしたことあるのではないでしょうか?
今回は掃除のコツと片付けのコツ両方ご紹介していきます。
家の寝室掃除のコツは順序良く、こまめに!
家の掃除や片付けには色々な方法があると思います。
今回は寝室のお掃除のコツをご紹介します。
まず、寝室を掃除するタイミングはお布団を干している時が1番適しています。
お布団を動かすと、かなりのホコリがでます。
大きいホコリは30分程度で落ちてきますので、だいたいその頃を見計らって掃除を開始します。
寝室の汚れのほとんどは、ホコリと髪の毛です。
なので、主に掃除機とコロコロを使用しましょう。
始めに掃除機をかけ、その後コロコロを使って掃除しましょう。
掃除機をかけた後なのに、髪の毛や糸くずがたくさん取れます。
寝室がきれいになったら、お布団を取り込みお布団にも掃除機をかけましょう。
お布団専用のノズルに取り替え、掃除機をかける事により、ダニの死骸や糞を取り除く事が出来ます。
寝室のお掃除は、最低でも1週間に1度は行うようにしましょう。
お布団を干す前に掃除機をかけると、せっかく掃除機をかけているのに、ホコリが舞い上がりお布団がホコリだらけになってしまうのでもったい無いです。
家の枕やお布団を掃除しよう!!掃除のコツ
家を片付けたりお掃除するとき、クッションやぬいぐるみ、枕など、なかなか丸洗い出来ないものがありますよね。
かといってずっとそのままだと、ダニの温床になってしまいます。
天日干しをされる事があると思うのですが、その際黒のビニール袋の活用をオススメします。
ダニは50度以上の高温、55パーセント以下の湿度で死滅します。
黒いビニール袋は太陽の熱を集めやすく、普通に干すよりも高温になりダニの死滅に期待が出来ます。
使い方はクッション、枕、ぬいぐるみなどを黒いビニール袋に入れ、口を締めてそのまま干すだけです。
奥の方に入り込んだダニまでは、死滅出来ないので、定期的に行う事をオススメします。
干したお布団をバンバンの叩く方がいますが、表面のゴミやホコリをとるには良いのですが、それで内部にいるダニは死滅しません。
お布団を干した後は、必ずお布団専用のノズルをつけて掃除機をかけ、ダニの死骸や糞を吸い取りましょう。
家のマットレスの掃除方法
家の中の掃除や片付けはしても、マットレスの掃除は中々難しいと思いますので、マットレスの掃除のポイントをご紹介します。
まず、マットレスには主に掃除機を使います。
使い方で良くあるのが床などをかける時と同じようして早く動かそうとすることです。
この方法は良くありません。
掃除機は、ゆっくりと時間を動かしていきましょう。
生きたダニは繊維にしがみついていたり、ひっかかったりするので完全に取り除く事は出来ませんが、ゆっくり時間をかけて行う事でより良い効果が期待出来ます。
特に、枕元にはダニのエサとなる髪の毛などか多いため、入念にかけると良いでしょう。
フケやアカなど、ダニのエサとなるものが溜まりやすい箇所なので、こまめに掃除機をかけ、ダニの住みにくい環境にしていきます。
ベッドパッドを使用し、湿気やエサとなるものを直接マットレスに落とさないようにしましょう。
シーツだけでは、汗が染み込み湿気の原因になるので、ベッドパッドがあればとても便利です。
マットレスを丸ごと洗う事は出来ませんが、ベッドパッドなら定期的に洗う事が出来るので、ダニや湿気対策にはとても有効的です。
かさばるお布団を片付けよう!収納方法
かさばるお布団の収納術についてご説明をしていきます。
毎年家の中で、季節の変わり目に大変なのが、お布団や毛布の出し入れだと思います。
お布団は大きくかさばる為、スペースを取り、出し入れも大変です。
そこで布団袋と押入れ用のラックがオススメです。
布団袋を使えば1つにまとまるので、そのまま入れるより、かなりスッキリして見えます。
また圧縮袋を使う事により、スペースがかなり有効活用出来ます。
お布団は重たく出し入れしづらいので、出来れば押入れの下段にしまう事をオススメします。
また、布団袋と合わせて使うと便利なのが、押入れ用のラックです。
種類は、お布団をスッポリ入れて、コロコロと引き出して出し入れが出来るタイプのラックや、棚のようになっているものまで様々です。
棚のようになっているものを使えば、デットスペースが出来ない為、空間の有効活用が出来ます。
その分、部屋に出ていた物を押入れに収納したりと、部屋自体がスッキリし、片付けや掃除が何かと楽になりますね。
片付け上手は使っている!布団収納袋
布団収納袋を使用していますか。
布団収納袋は、家やクローゼットの中をスッキリ片付けたい方や、お布団の収納で困っている方にオススメです。
オススメの形は、円筒形の収納袋です。
毛布やお布団を丸めて入れるのですが、さほどかさばらずクローゼットなどでは立てて置けるので、片付けやお掃除も楽に出来る上に、スペースの有効活用がしやすいのです。
見た目や素材も様々で、布や不織布で出来たものや、木で出来たオシャレなもの、炭の成分が入ったものなど沢山の商品があります。
炭の成分が入ったものは消臭効果がある為、来客用のお布団などにもオススメです。
その他、羽毛布団のふんわり感を損なわないように工夫された商品などもあります。
さらに、木で出来たものはかなり存在感がありますが、オシャレなデザインが多いです。
倒れてきたり形が崩れる心配がありません。
木で出来たものに関しては、縦置きに限られますが、その他の素材の物でしたら、筒型なので、押入れのさらに上の天袋に収納しても出し入れにさほど苦労しません。
家のお布団を上手に片付ける方法!!
家のお布団を上手に片付けるアイテムをご紹介します。
立てられる収納ケースを使用すると上手に片付けが出来ます。
強い不織布などで出来たケースもあり、縦置きが可能な為非常にスッキリとします。
透明な窓が付いたものも多い為、開けなくてもどのお布団を入れたかすぐ分かります。
大きさも様々で、さらに縦向き横向きのどちらでも置ける為、スペースにあったものが見つかりやすいです。
内部にはお布団のボリュームを抑えるベルトがついている商品などもあります。
また、圧縮袋もオススメで、全体が透明なのでどのお布団を入れたかすぐに判断出来ます。
圧縮した際のお布団の厚みは、通常の半分以下になる為スペースはかなり有効に使えます。毎日使うお布団には大変ですが、来客用や季節ごとの入れ替えなどに向いています。
そして、布団ロッカーという家具もあります。
だいたいが2段に分かれており、上段にはジャケットやコートなどがかけられます。
そして、下段にお布団を収納するというものです。
毎日のお布団の出し入れが面倒な方でも、これがあればかなり楽になると思います。
色々な方法で、部屋のお布団をスッキリ片付けられると、日々の掃除も楽になりますね。
寝室の掃除と片付けのコツ
お布団やマットレスには必ずダニがいるといっても過言ではありません。
毎日こまめにお掃除するのが理想です。
お布団を片付ける際、衣替えのタイミングで押入れの中身を定期的にいらないものを処分して、空きスペースを常に確保しておくのも大切なことです。
1年以上活躍がなかったものは、思い切って手放す勇気を持ってくださいね。