ベッド選びの悩み解決!スノコベッドでスノコの向きは重要?

スノコの防湿効果を取り入れたスノコベッドに、人気が集まっています。

各メーカーから、様々な種類が展開されているスノコベッドから、最適なものを選ぶのは一苦労ですね。

そもそもスノコベッドに使われるスノコ板の向きは、縦、横方向の、どちらが機能性に優れているのでしょうか。

スノコ板の向きを取り上げて、スノコベッドの通気性や強度、軋み、寝心地について考え、まとめてみました。

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スノコの特徴

スノコは元来、竹を横に並べて綴じたものの総称でした。

しかし近年では、並べた板の向きに縦や横といった定義はなく、薄い木の板の間を開けて並べたものに、軸となる太い木の角材をのせて、直角に打ち付けているものをスノコと呼んでいます。

多くは、ヒノキやキリなどの木が材料となっているため、水気を吸い取り、その水分を発散させ、空気の流れをよくする働きがあります。

最近の新しい住居ではあまり見かけませんが、古い家屋などで、台所の流しの水切りやお風呂の床が滑らないように敷いてあるのを、見かけたことがあるのではないでしょうか。

木材特有の性質に加えた通気性のよい構造から、湿気を防止するためにも使われています。

押し入れやクローゼットの中に敷くのはもちろん、これらの収納スペースの「壁に立てかける使用法」も、防湿効果があるようです。

また、湿気の溜まりやすいお布団の下に敷いたり、その性質を活かしたスノコベッドもつくられています。

ここではスノコベッドを取り上げ、スノコの板の向きが、その機能性に影響するかを考えてみましょう。

スノコの特徴を活かしたスノコベッド!

前章で説明しましたが、スノコは湿気の多いところで重宝されています。

特に寝具周りは湿気が溜まりやすい環境でもあり、この湿気がカビやダニの大きな原因ともいわれているために、スノコを活用するには絶好の場所です。

湿度の上がる梅雨時などはもちろんですが、夏の暑い時期にかく多量の汗や、冬の寒い時期でも、床からの底冷えする冷気と体温との差で湿気は生じます。

また、季節を問わず、人は寝ている間にコップ1杯もの寝汗をかいているともいわれ、毎日の睡眠でも知らないうちに、どんどん湿気が溜まっているのです。

このような湿気対策として敷布団の下に敷いて使うタイプのスノコや、ベッドフレームのボトム部分にスノコが使われているスノコベッドに人気が集まってきています。

特にスノコベッドは、2つ折りに畳めるものやロータイプのものなど様々な形状が展開され、各メーカー毎に素材や構造にこだわった、たくさんの商品が出回っています。

もちろんスノコ板の向きも、縦仕様のものと横仕様のものがあります。

スノコベッドの通気性や強度、気になる軋みや寝心地に、スノコ板の向きがどのように関係しているのかをまとめてみました。

スノコの向きとベッドの通気性!ベッド下に空間があればOK

まずは、スノコベッドの通気性に、スノコ板の向きが影響するのかを考えてみましょう。

例えば、押し入れなどの収納スペースの湿気対策としてスノコを使用する場合は、押し入れやクローゼットなどを正面から見て、スノコの板目が水平になる向きでの配置が、正しい方向といわれています。

これは、スノコ板を下から支えている直角に打ち付けられた角材が、空気の流れを妨げないような向きで設置することで、通気性が格段にアップするからだと考えられますね。

しかし、あくまでこの配置は密閉された空間にたくさんのものを収納する、押し入れなどの特殊空間の場合です。

ベッドフレームのボトム部分にスノコ板が使用されている、スノコベッドの構造を思い浮かべてみましょう。

大抵のベッドには下に空間があります。

スノコベッドでは何より通気性を重視しているため、ベッド下に引き出しなどがついている商品は、少ないように思われます。

結論をまとめると、スノコ板を配置しているベッドのボトム部分はベッド下の空間があることで密閉スペースではないため、「スノコ板の向きはそこまでベッドの通気性に関係しない」といってもいいでしょう。

スノコを使っているということ自体で、他のベッドと比較しても、通気性は格段に優れているはずです。

スノコの向きとベッドの強度!JISマークに注目

次に、スノコベッドの強度とスノコ板の向きについて考えてみましょう。

一般的なベッドと比べて、隙間のあるスノコを使った、スノコベッドの強度を心配する声をよく耳にします。

まずは製品設計段階で、各メーカーが当然、耐久性を考慮していることを理解しておきましょう。

特に、JISマークがついているベッドなら、きちんと耐久試験をクリアした商品なので強度や耐久性に関しては心配がないといえるでしょう。

是非、スノコベッド選びの目安にしてみて下さい。

また、商品によっては厚みが2cmほどのスノコ板を使い、耐久性をキャッチフレーズに売り出しているものもあります。

耐荷重が、なんと600kgもあるスノコベッドも登場していますよ。

これらの商品に注目してみても、使われているスノコ板の向きは各メーカーによって様々ですし、スノコベッドの強度に直接関わり、重要なのは、厚みをもたせたスノコ板を支える補強材にあるようです。

スノコベッドの強度もスノコ板の向きにはあまり関係ない、といっていいでしょう。

スノコの向きとベッドの軋み!快適に眠るための対処法

毎日お使いのベッドのギシギシと軋む音に、お悩みの方も少なくはないでしょう。

特に、長い期間同じベッドを使っていると、ギシギシと軋む音はひどくなってきますよね、

スノコベッドでも同様に、スノコ板がしなることで、不快な軋み音が生じることがあるようです。

これは、「スノコ板が薄すぎること」が最大原因といわれていて、その向きが縦、横仕様だということに関係性はないようです。

まずは、前章で述べた強度のあるベッド選びをすることが大切です。

また、ベッドフレームの繋ぎ目のネジが緩んでいてもギシギシと軋む音がするので、ネジの確認もしてみましょう。

さらに、ベッド脚と床面が擦れることで軋むこともあります。

スノコベッドの脚の部分にクッション材を装着してみるのも、1つの解決策です。

クッション材にも様々なものがありますが、通気性のあるコルク素材のものなどが、スノコベッドにはおすすめです。

スノコの向きとベッドの寝心地!マットレス選びが大切

最後に、スノコ板の向きによって、スノコベッドの寝心地がどう変わってくるのかを考えてみましょう。

寝心地というのは、実に個人的な感覚です。

床に敷布団1枚で眠るのに近い、硬めの寝心地を好む方もいれば、適度な弾力性を好む方、包み込まれるような安心感を好む方も、もちろんいらっしゃると思います。

スノコ板の向きだけで、寝心地を言い切ってしまうのは、非常に難しいところです。

ただ、一般的に「スノコ板が縦方向の方が寝転がったときに体重でたわむことが少ない」という意見もあるようです。

しかし、これに関してはスノコ板の下に配置される補強材がしっかりしていれば、横向きでもたわむことがなく、快適な寝姿勢を維持できるはずです。

また、ベッドでの寝心地は、直接身体に触れるマットレスの種類で大きく変わります。

スノコベッドで眠る場合も、一緒に使うマットレス選びが重要になってきます。

一般的なベッド用コイルマットレスの他に、高反発や低反発素材のものなど、種類は様々です。

ご自分に最適のマットレスを、上手くスノコベッドに組み合わせてみましょう。

さらに、ヒノキやキリの木材本来の香りを楽しみたいなど、ベッドフレームへのこだわりがしっかりある方には、スノコベッドの専門店での購入をおすすめします。

スノコベッド選びのポイントは通気性と強度!

スノコの優れた通気性を活かしたのがスノコベッドです。

スノコベッドに使われているスノコ板の向きは、実はメーカーによって様々なのをこ存知でしょうか。

しかし、気になる強度や耐久性はスノコの向き自体とあまり関係がなく、スノコ板の厚みや補強材が重要です。

スノコベッドの軋みにもつながる強度をしっかり把握したうえで、自分にあったマットレスと組み合わせ、快適な睡眠を手に入れましょう。