布団の良さを伝え、快眠生活を応援する。それが”いい寝”研究所。

布団の良さを伝え、快眠生活を応援する。それが”いい寝”研究所。│いい寝研究所

検証!「お布団」と「ベッド」腰にやさしいのはどっち?!

2018.10.21

腰痛持ちの方にとって、悩みの種となるのは「寝具選び」ですよね。

お布団とベッドでは、どちらが腰の負担を軽減することができるのでしょうか。

今回は、それぞれの特徴をまとめた上で、適切な寝具選びについてお話ししていきます。

腰痛でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

ナチュラルなインテリアをdiyして、寝室をアレンジしよう!

昔から住んでいる家だけど、そろそろ自分好みの部屋に変えたいと思っている方も多いのではないでしょうか。...

賃貸の和室にベッドを置きたい!その場合の注意点!!

賃貸の和室にベッドを置きたいって方も中には、いるのではないでしょうか?? しかし、賃貸にベッド...

風邪やウイルスの予防にはお布団も除菌するべき?方法は?

冬は、空気が乾燥しやすく風邪やインフルエンザなどにかかりやすい時期です。 予防のために除菌...

敷布団のシーツのゴムが伸びる!その原因と対処法をご紹介!

皆さんは、敷布団にシーツを敷いていますか? ピシッと敷かれた清潔なシーツで眠るのは、とても...

掃除が苦手な主婦必見!!シンプルに予防して楽家事を!

毎日家の中は汚れ、ホコリなどが出てきます。 掃除が苦手な主婦って以外に多いのですよ。 そ...

家族で寝ることができるお布団は種類が豊富!仲良く安眠

お子さんがいる家庭は、皆さんどんなお布団で寝ているのでしょうか。 最近では、家族みんなで寝...

ベッドのコーディネートはおしゃれなシーツやカバーが重要!

ベッドはベッドルームの面積の多くを占めるアイテムです。 ベッド周りでベッドルームのインテリ...

新築時にかかる費用は!?家具・家電選びの注意ポイント

新築のときに、考えなければならないのは予算です。 家作りには、建物以外にもたくさんの費用がかか...

ダウンライト、安易に取り付け工事をやっちゃって大丈夫?

朝は日の光で起床したいですし、夜寝る前の部屋の光はほんのり暖かみのあるものがいいですよね。 明...

賃貸のクッションフロアの張り替え費用の相場は!?

近頃の賃貸でも増えている、クッションフロアという床材。 クッションフロアは水に強く、台所やキッ...

畳にカビが?緑の粉はカビだった?!カビを除去するポイント

新しい畳から緑の粉が!!まだ新しいのにもうカビが生えてる? これってカビなのか、別の何かなのか...

電気のカバーの外し方と、LED交換の注意ポイントとは

白熱電球や蛍光灯の電気が切れてしまったら、交換しなければなりません。 切れてしまったのを機に、...

睡眠時のお布団や寝具のずれ防止対策!100均でも見つかる!

朝、目覚めるといつもお布団がずり落ちている、または、ずれているという経験ありますよね。 寒い時...

ベッドのマットレスは通気性で選ぶべし!カビの対処も紹介!

皆さんはベッドのマットレスをご購入する際、どんな点に注意して選びますか? 温暖湿潤な日本で...

快眠グッズで上質な睡眠!用途別おすすめ商品を一挙ご紹介!

毎日の睡眠はしっかりとれていますか。 ぐっすり眠れないと目覚めがすっきりせず、一日の活動にも力...

スポンサーリンク

「お布団」のメリット・デメリット

我々日本人にとっては、非常に馴染み深い存在である「お布団」ですが、まずはその基本的なメリットとデメリットを挙げてみましょう。

<お布団のメリット>

・ベッドよりも安価で、買い替えやすい

・低い位置で眠ることができ、安心感を得られる

・すぐに天日干しできて、手入れがしやすい

<お布団のデメリット>

・ベッドよりも硬い

・収納スペースが必要になる

・ヘタりやすい

腰痛持ちの観点からすれば、寝心地が気になるところです。

ベッドのように、スプリングが入っていないため、どうしても硬さや底つき感が気になるでしょう。

そして、耐久性に劣る面でもネックになります。

また、毎日収納スペースから上げ下げする必要があるため、腰に負担を感じやすくなることも懸念されます。

いわゆる「万年床」になってしまえば、だんだんとお布団に湿気が溜まり、カビが生えてしまいます。

寝室がフローリングの場合は、より通気性が悪くなりますから、さらなる注意を要するでしょう。

「ベッド」のメリット・デメリット

続いて、「ベッド」のメリットとデメリットを挙げてみましょう。

<ベッドのメリット>

・出し入れする必要がなく、いつでもすぐに寝られる

・クッション性に優れている

・インテリアとして機能する

<ベッドのデメリット>

・お布団よりも、お値段が高額になることが多い

・掃除や手入れがしにくい

・存在感があり、部屋が狭く感じる

ベッドに関しては、クッション性が高いことが最大の魅力です。

マットレスは、体重を分散してくれるため、腰の負担を和らげることも期待できます。

また、お布団のようにいちいち上げ下げする必要がなく、起き上がりやすいこともポイントでしょう。

しかし、ベッドは大きくてかさばりますし、掃除もしにくくなり、重いマットレスのケアは大変です。

定期的にひっくり返す必要がありますので、くれぐれも腰痛が悪化しないよう気をつけてください。

「お布団」と「ベッド」腰痛対策として優れているのはどっち?

これまで、お布団とベッドのメリット・デメリットをご紹介しましたが、どのような印象を受けましたか?

両者ともに、それぞれの良し悪しを再確認することができましたね。

前章では、ベッドのクッション性を評価しましたが、柔らかすぎるマットレスには、少し注意が必要です。

スプリングを内蔵した柔らかいマットレスには、腰が沈みすぎてしまう傾向があります。

そのため、背骨が不自然に曲がってしまうこともあるのです。

背骨のバランスが崩れて、周囲の筋肉が緊張してしまうことで、腰痛を引き起こす原因にもなり得るため、これらの理由から、畳の上でお布団を敷いて寝ることを推奨している医師もいます。

しかし、お布団が硬すぎてもいけません。

腰が浮いて不自然な体制になり、腰痛は次第に悪化してしまうことにもなるでしょう。

お布団とベッド、どちらを選ぶにしても、適度な硬さが重要だということです。

そのため、腰痛対策としてどちらが優れているか、一概に言い切ることは難しくなります。

寝具が自分の腰に合っているか、見極めていくことが大切なのです。

腰痛タイプで異なる!寝具の選び方

前述したように、お布団やベッドには適度な硬さが必要ですが、腰痛のタイプによって選び方は異なります。

ご自分の症状に適しているのは、どちらの硬さでしょうか。

<硬めなほうが適している場合>

〇前にかがむと腰が痛む人(腰椎椎間板ヘルニア、筋筋膜性腰痛、椎間板症など)

〇ほどよい硬さのある「お布団」がおすすめ

寝るときの姿勢は、まっすぐに背筋が伸びるよう意識するとよいでしょう。

また、腰ばかりに負荷がかからないよう、こまめに寝返りをしてください。

<柔らかめなほうが適している場合>

〇後ろに反ると腰が痛む人(すべり症、腰椎分離症、脊柱管狭窄症など)

〇ほどよい柔らかさの「ベッド」がおすすめ

なるべく、腰への刺激を避けてください。

こまめな寝返りは逆効果で、背中を丸めて寝るとよいでしょう。

そして、ベッドを選ぶ際には、マットレスの硬さの単位である「ニュートン」に着目してください。

この数値が大きければ大きいほど、硬いということになります。

目安としては、60を超えていなければ柔らかめで、100を超えていれば硬めです。

また、反発性で判断することもできます。

低反発であれば柔らかめで、高反発であれば硬めだということが予想できます。

お布団派もベッド派も!購入前は試しに寝てみよう

とくに、ベッドは高額になることもありますから、購入前は実際に寝てみることをおすすめします。

寝心地を試すことで、寝具選びの失敗を防ぐことができますよ。

そこで、いくつかポイントをご紹介します。

<仰向けに寝てみる>

仰向けになったときに、腰やお尻が沈みすぎている場合は、柔らかすぎる証拠です。

逆に、腰が浮いてしまうようでしたら、硬すぎるということになります。

背骨の曲がり方が、自然なカーブになると最適です。

<横向きに寝てみる>

横向きになったときは、首からお尻がまっすぐ直線状になることが理想です。

さらに、肩の沈み方もチェックしてください。

肩が沈まずに、内側に入り込んでしまうようでは硬すぎます。

自分で分かりにくいときは、周囲の人に見てもらいましょう。

<うつ伏せに寝てみる>

うつ伏せになることで、圧迫感をチェックすることができます。

さらに、「寝返りが打ちやすいのか」という点もポイントです。

力まずに寝返りができると、最適な硬さであると言えます。

お布団であっても、ベッドであっても、試し寝は重要です。

こうした試し寝をする際には、ぜひリラックスできる服装で店頭へ行きましょう。

そうすることで、よりリアルに寝心地を体感することができます。

これから寝具の購入を検討されている方は、試してみてくださいね。

腰痛を予防するためのストレッチ

腰痛の症状が改善したら、予防することも大切です。

最後に、お布団やベッドの上で、寝ながらできる「腰痛予防ストレッチ」をご紹介しましょう。

寝たままできるので、就寝前の日課にできるといいですね。

<仰向けでおこなうストレッチ>

〇リラックスした状態で、両手を上げて全身を伸ばす

〇片膝を抱えて、胸のほうへグッと引きつける(両足おこなう)

〇両膝を同時に抱えて、胸のほうへグッと引きつける

〇両足を外側に曲げて、足の裏を重ねる

<ポイント>

・ゆっくりと呼吸をして、ひとつの動作に時間をかけましょう。

・痛みが強すぎては逆効果になるので、ほどよい力加減でおこないましょう。

・反動をつけずに、ゆったりとした動きを意識しましょう。

・毎日続けることで、効果を発揮します。

寝具選びは腰痛にとって重要!

今回は、お布団とベッドのメリット・デメリットを挙げて、それぞれを比較してみました。

どちらが優れているか、一概に言い切ることは難しいということが分かりましたが、自分の好みや生活スタイルに合わせて、より腰に負担がかからないほうを選んでみましょう。

そして、腰痛の症状に合った寝具を選び、より快適な睡眠が得られるように工夫してみてください。

 - 寝具, 寝具の選び方, 布団