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お布団を干したときの匂い!その正体や正しい干し方を学ぶ!

2018.9.9

お布団を天日干ししたあとににおいを嗅ぐと、ほっとするような良い香りがしますよね。

その良い匂いは「太陽の香り」と例えられることがありますが、ネット上では「ダニの死臭」というウワサもあります。

そこで今回は、お布団のにおいにまつわるお話や、お布団の正しい干し方などをご紹介します。

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お布団を干したときの良い匂い!その正体は?

晴れた日にお布団を干すと、なんだか懐かしくなるような良い香りがします。

これを「太陽の香り」や「お日さまの香り」などと例える方が多いようですが、いつからか「ダニの死骸が原因」というウワサが流れはじめました。

しかしながら、これは完全なるデマです。

そのようなウワサには、「お布団にはダニがたくさんいて、天日干しすると死ぬ」「新品のお布団からはにおいがしない」ということが関係しているようです。

これらは全て事実ですが、良い匂いの正体はダニではなく、私たちから出る「寝汗」や「皮脂」にあるといいます。

私たちは普段、寝ている間に大量の汗をかき、それが知らない間にお布団に染み込んでいます。

そして、毛穴から出ている皮脂や古くなった皮膚も、お布団に付着しています。

これらの成分やお布団に残った洗剤が、太陽光を浴びることで分解され、あの独特な香りを生み出すのです。

つまり、お布団に付いた脂肪酸やアルコールが分解されたときに発生する「揮発性物質」が、良い匂いの正体というわけです。

これは不思議なことに、人工的な光では発生しないので、天日干し特有のにおいになります。

今まで、ダニの死臭説を信じ、お布団を干すことにためらいがあった方はいませんか?

これからは安心して、お布団をしっかりと天日干ししてくださいね。

ダニ駆除に有効な干し方でお布団を清潔に保つ!

前章では、お布団を干したときの良い匂いが、ダニの死骸からくるものではないということが分かりました。

しかしながら、ダニがお布団に潜んでいることはたしかです。

お布団にダニが生息していると、人によってはアレルギー性鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎などの疾患につながることがあります。

そのため、ダニ対策に有効なお布団の干し方を学んでいくことが大切です。

本来天日干しには、お布団の湿気を取り除く効果がありますが、高温を必要とするダニ駆除の面では、単純に天日干しをするだけでは不十分とされています。

そこで便利なアイテムが、「布団干し袋」です。

この布団干し袋は、黒い生地のカバーで太陽熱を効率よく吸収し、袋の内部を一気に乾燥させます。

そのため、熱と乾燥に弱いダニを、効果的に死滅させることができるのです。

袋にお布団を入れて、表と裏を交換しながら放置し、そのあとは掃除機でダニの死骸を吸い取れば完了です。

こうした方法で、ダニに負けない天日干しを目指しましょう。

お布団を干す頻度は種類によって違う!

お布団は中身によって、さまざまな種類に分類することができます。

ここでは、種類別に正しい干し方を見てきましょう。

■綿布団

綿やポリエステルで構成されており、復元力が高いため使いやすいお布団です。

しかし、湿気が溜まりやすいため、よく天日干しをする必要があります。

また、日差しの弱い時期であれば、何時間でも外に干すことができます。

管理がしやすいので、お布団の良い匂いをキープしたい方には、綿布団がおすすめです。

■羽毛布団

軽くて弾力性があり、冬でも暖かいのが特徴です。

羽毛布団は日光を当てすぎると、中身の羽がボロボロになってしまうことがあります。

しかしながら、全く日に当てないと、雑菌が増殖してしまいます。

そのため、なるべく月に1回は、日陰で風通しが良い場所に干しましょう。

■羊毛布団

吸湿性や発散性に優れており、快適な寝心地をサポートしてくれます。

羊毛布団においても、長時間の天日干しは不向きです。

したがって、寝室の空気をよく循環させ、室内で軽く乾燥させるだけでも十分です。

そして、羽毛布団と同様に、月に1回は陰干ししましょう。

お布団を干して良い匂いに!季節や時間帯は重要

お布団の干し方としては、季節や時間帯も重要なポイントとなります。

ここでは、さまざまなケースを想定しながら解説していきます。

まずは、夏季の天日干しについてお話しします。

日差しの強い夏の日にお布団を干せば、十分な殺菌効果が見込めますね。

しかし、何時間もそのまま放置してしまうと、お布団の中身はどんどん傷んでしまうので注意してください。

そのため、夏季の天日干しの目安は短めで、片面30分です。

時間帯は日差しの強すぎない、午前中がベストでしょう。

少し干しただけでも、お布団はフカフカとした触り心地で、良い匂いになりますね。

次に、冬季のケースを想定します。

なかなか日差しを感じることができない真冬では、正午から午後にかけて干すことがおすすめです。

さらに、天日干しの目安は片面2時間で、じっくりと日光に当てましょう。

また、効果的に干すために、先ほどご紹介した「布団干し袋」を使用するのも手です。

日差しが全く出ていないときや、梅雨で天気が連日優れないときには、次章を参考にしてください。

お布団を天日干しできないときはどうする?便利な「布団乾燥機」について

前述したように、真冬や梅雨の時期などは、お布団の天日干しが困難になることもありますよね。

さらに、「ベランダがない」「ベランダ干し禁止」など、住宅環境の理由によって天日干しができないパターンもあります。

そんなときには、「布団乾燥機」を用意することで、悩みが解決します。

布団乾燥機とは、内蔵されたヒーターやファンで温風を吹き出すことによって、お布団を室内でも効率的に乾燥させることができる家電製品です。

さまざまなタイプがありますが、コンパクトで手間がかからない「マットなしタイプ」がおすすめです。

そして、購入する際には、使用しているお布団の種類やサイズに適している製品を選びましょう。

とくに、繊細な構造の羽毛布団や羊毛布団の場合には、対応しないケースがあるので注意してください。

また近年は、オプション機能が充実しているため、自分の好みや生活スタイルに合わせてチョイスするのも良いですね。

うれしい「ダニ対策機能」や、お布団を良い匂いにする「アロマ機能」などが搭載されているものがあり、そのバリエーションは豊富です。

お値段は、5,000円~20,000円が相場なので、それほど高価なわけではありません。

お布団を清潔に保ちたい方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

良い匂いを取り戻す!お布団が臭いときの対処法は?

最後に、良い匂いであるべきお布団が、臭くなってしまったときの対処法についてお話しします。

お布団の悪臭には、主に以下の原因が考えられます。

・寝汗や皮脂のにおい
・加齢臭などの体臭
・カビや雑菌のにおい

これらのにおいを除去するためには、市販の「消臭スプレー」を使用することも有効ですが、頑固な悪臭を根本からなくすためには「宅配クリーニング」がおすすめです。

宅配クリーニングを申し込むと、梱包用の圧縮袋が自宅に届きます。

その袋にお布団を入れて配送すると、数日後にはクリーニングされたお布団がかえってくるシステムです。

普段洗えないお布団を、業務用の洗濯機で丸洗いできるため、においだけでなく、なかなか落とせない汚れもきれいになります。

さらに、タンブラーで復元乾燥させれば、しっかりと天日干しをしたような仕上がりが期待できます。

こうしたメリットがある宅配クリーニングですが、業者によってそのサービスはさまざまです。

そのため、申し込む際には、対応しているお布団の種類や費用などの確認を忘れないでくださいね。

お布団を正しくケアして毎日安眠!

今回は、お布団を天日干ししたときの良い匂いや、正しいお布団の干し方についてお話ししました。

お布団を干したあとのにおいは、やはりダニの死臭ではなく、意外な正体が明らかになりましたね。

そしてその他に、便利な「布団乾燥機」や「宅配クリーニング」についてもご紹介しました。

是非、この記事を参考に、毎日使用するお布団を正しくケアして、快適な睡眠を得ていきましょう。

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