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夏ファッション!綿とポリエステルを比較して涼しいのは?

2018.9.24

地球温暖化の影響で年々、夏の暑さが強烈になっていますね。

猛暑を通り越して命の危険のある暑さだと警告が出ることもあり、少しでも涼しく過ごせるための知恵や準備が必要になっています。

洋服を身に付ける一番の目的は、暑さ寒さを防ぐことです。

では、どのような素材のものが涼しいのでしょうか。

夏の洋服の素材の代表「綿は涼しい」、「ポリエステルは暑い」と言われている理由や、「本当のところはどうなのか」などについて、まとめてみました。

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猛暑のファッションはポリエステルより綿が良い?デメリットもある

猛暑を乗り切るために、そして熱中症対策のために、どのようにしたら快適に過ごせるのかを考えましょう。

おしゃれ心も大切ですが、衣類は素材のことを意識して選ぶことが大切です。

「なぜ素材が大切か」というと、素材によって特徴が違うからなのです。

やはり、夏場に適した素材、冬場に適した素材があります。

夏場にはポリエステルなどの化学繊維素材より、綿、麻、シルクなどの天然素材のものが涼しいと言われています。

綿はTシャツの素材として一般的ですが、肌触りが良く吸水性に優れているため、夏の衣服の素材に多く用いられています。

お洗濯したての、さらっとした綿のTシャツやシャツを着たときの肌触りの気持ち良さは、どなたでも経験があるのではないでしょうか?

ただ、デメリットもあるのです。

綿は吸水性に優れていると同時に、保湿性にも優れているのです。

どちらにも優れているのですから良いことか、というとそうではないのです。

吸水性と保湿性に優れているとどうなるかというと、吸い取った汗を繊維の中に保っている、ということになります。

つまり、大量に汗をかくと乾いてくれず、ベタベタしてしまいます。

綿の吸水性の良さが仇になってしまうことになります。

その結果、ベタベタして肌触りが悪く、暑苦しく感じてしまうということだけでなく、もう一点困ったことが起こりやすくなります。

薄い色や薄手素材の綿のTシャツを着て、大量の汗をかくと、汗染みや透けが気になることがありますよね。

「下着が透けてしまった」という失敗もよく聞きますので、注意が必要です。

これは、汗を蒸発させることができていないからなのです。

また、綿素材のものはシワが付きやすく取れにくいという弱点もあります。

時と場合による!綿のメリットとデメリット

先程の項の内容から、大量に汗をかかない場面では、綿素材の衣類は涼しく過ごせますが、部活動で大量に汗をかく学生さんや外回りの営業職の方にとっては、綿素材のものはあまり適さない、ということがわかります。

その点、夏場とは言えあまり汗をかかず、しかも風通しの良い部屋で過ごすオフィス業務の方にとっては、綿素材の衣類はとても快適に過ごせるということです。

このように生活スタイルによって、綿は快適になったり、逆にそうではなくなる、ということがあります。

また、通常は薄手のものと厚手のものでは、薄手のもののほうが涼しいのでしょう。

しかし、綿は吸水性と保湿性が良いという特性から、そうとも言えないときがあります。

たとえば、薄手の手ぬぐいと厚手のタオルとでは、厚手のタオルのほうが水分をしっかり吸ってくれますね。

このように厚手のものは、水分を吸い込むキャパシティが大きいため、風を通す余裕もあるということになります。

それでは、薄手の場合はどうでしょうか。

濡らすとすぐにベタベタになってしまう、薄手の手ぬぐいなどは、風を通すキャパシティもないということになります。

このことから汗をかく場面では、薄手の綿より少し厚手の綿の方が、風通しが良く涼しい、ということになりますね。

ただし、「分厚ければ分厚いほど水分を吸い込むキャパシティは大きくなるから」と言っても、分厚すぎれば涼しくはなくなりますので、程度の問題ではあります。

また、夏場にはあまり意識しなくても大丈夫ですが、綿100%の洋服は天然素材のため、静電気が起こりにくく熱にも強いので、アイロンをかけやすいというメリットがあります。

ここで、綿100%の洋服のメリット・デメリットをまとめてみました。

〇メリット

・肌触りが良い

・吸水性に優れている

・吸湿性に優れている(夏場はデメリット)

・静電気が起きにくい

・熱に強くアイロンがかけやすい

〇デメリット

・吸湿性が高い(寒い季節ではメリット)

・シワになりやすい

次章では、ポリエステルなどの化学繊維はどうなのかをまとめてみました。

化学繊維の代表ポリエステル!メリットとデメリット

化学繊維の代表と言えば、ポリエステルです。

ポリエステル100%の洋服は、吸水性が低く洗ってもすぐに乾きます。

ただし、吸水性が低いと言っても繊維ですから、多少は汗を吸ってくれています。

その吸った汗が早く乾いてくれるので、さらっとした肌触りが続いて、気持ち良く涼しいのです。

しかも、シワになりにくいので、洗ったものをアイロンなしで着ることができますね。

また、摩擦に強いので、繰り返し洗っても型くずれしにくいので扱いがとても楽です。

ポリエステルのデメリットと言えば、綿と違って肌触りがあまり良くないということですね。

敏感肌の人はポリエステルの洋服はチクチクして好きではない、という人もいらっしゃるでしょう。

そして、化学繊維のため静電気が起きやすいのです。

冬場にパチパチと不愉快な思いをすることがありますが、化学繊維であるポリエステルの洋服を着たときには起こりやすいのです。

摩擦に強い半面、毛玉ができやすいというデメリットもあります。

ポリエステルのメリットデメリットをまとめてみました。

〇メリット

・早く乾く

・シワになりにくい

・型崩れしにくい

・摩擦に強い

〇デメリット

・吸水性が低い

・肌触りがあまり良くない

・静電気が起きやすい

・毛玉ができやすい

綿とポリエステルの混紡は涼しい?

このように綿素材もポリエステル素材も、メリットもあればデメリットもあるのです。

それでは、綿とポリエステルの混紡の場合はどうでしょうか?

複数の素材を使ってできているものを、混紡と言います。

洋服のタグを見れば、綿100%とか、綿50%ポリエステル50%など書かれています。

WinWinの関係になるのでしょうか、それともお互いのメリットを打ち消し合う結果になってしまうのでしょうか?

結論から申し上げると、お互いのメリットを上手く活かせる、と考えていただいて大丈夫です。

混紡のパーセンテージによって、どちらの特性がより前面に出て来るか、ということが予想できます。

仮に、綿とポリエステルが半分ずつの場合、綿100%ほどではないにしろ、吸水性はある程度ありながらもポリエステルの特性である、乾きやすさもあるということになります。

綿ほどシワにならず、型崩れもしにくいので扱いやすいですね。

着用する場面に適した素材のものを着ることを意識して、猛暑を乗り切りたいものです。

たとえば、屋外で汗を大量にかくときはポリエステルの方がベタベタしないので向いています。

夏場とは言え、比較的涼しいところや屋内で過ごし、あまり汗をかかないときは、肌触りの好い綿素材の洋服のほうが涼しく過ごせます。

綿とポリエステルの混紡素材は、その中間くらいと考えて良いですね。

「汗をかくにはかくけれど大量と言うほどではない」、「肌触りの好さもある程度欲しい」など好みに応じて選択してみましょう。

ポリエステルのインナーでも涼しい

ところで近年、ファストファッションブランドや下着ブランド、そしてスポーツウェアブランドから、ポリエステルでできているインナーウェアが販売されていますね。

暑い夏は涼しく、寒い冬は暖かに過ごせるようにと、毎年改良を重ねて新作が発表されています。

インナーウェアは肌に密着するものですので、ポリエステル素材のものに違和感を持っていたのは昔の話です。

各社とも独自製法で吸水性を高めたポリエステル、しかも「渇きが早いという特徴はそのまま」という、高品質なインナーウェアを開発しています。

屋外で作業やスポーツをする人、営業で外回りをする人にとっては速乾性があるので、上から綿のTシャツやワイシャツを着ても、汗染みの心配が軽減するのが嬉しいですね。

また、「接触冷感」と言って、着たときにひんやりとした感触があるものもあります。

そして、ポリエステルでありながらも、綿のようにさらっとした肌触りが良いことで人気があります。

透けて見えないようにキャミソールを着るのであれば、各社が発売している夏用ポリエステルインナーを着る方が涼しいですね。

抗菌機能付きで、汗の臭いを抑えてくれるものもあります。

「ポリエステルは暑い」という常識はどんどん覆されています。

夏に選ばれる麻!見た目にも涼しいがデメリットも

ところで、天然素材は綿だけではありません。

そして、化学繊維もポリエステルだけではありませんよね。

では、その他の素材のものは涼しいのでしょうか?

たとえば、綿と同様に天然素材の麻ですが、肌触りが良く、吸水性にも優れています。

ただし、綿と違って、吸った汗を繊維の中に留めておくことはありません。

水分を外に逃がす性質があるので、麻は夏の衣類の素材には最適なのです。

一流ホテルのベッドリネンには麻が使われていることが多いのは、麻にはこのような特性があるためです。

そして、麻は見た目にも、とても涼しい感じを与えますよね。

夏は自分だけでなく、人が見たときにも涼しく感じるような装いをすることも大切です。

多くの人にとって、夏はおしゃれどころではないですが、それは「何を着ても良い」ということではありません。

夏のおしゃれは自分を美しく飾り立てることより、いかに心地良く過ごせるかが重要です。

また、周囲の人に「暑苦しそうだな」などと思われないようにしたいものです。

それが、夏の衣服のマナーです。

しかし、麻は「シワになりやすい」という特徴もあります。

綿もシワになりやすいですが、麻はそれ以上で、言うなればシワそのものが魅力のひとつなのです。

少しシワ感を残すくらいにアイロンをかけて、麻のおしゃれを楽しみたいものですね。

ただし、清潔感が大切な、スポーツのときのウェアには不向きです。

綿とポリエステルを上手に使い分けて夏を涼しく!

洋服は素材にも意識を向けましょう。

暑い夏はより涼しく過ごせるように、綿とポリエステルを上手く取り入れるのが良いですね。

綿やポリエステルには、メリットもデメリットもあります。

「ポリエステルは暑い」という常識は、今では一概には言えません。

混紡や涼しいポリエステルの開発も進んでいます。

着る場面によって、そして自身の好みによって、最適な素材を選択してみましょう。

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