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2大ひんやり寝具!大人気のジェルと接触冷感寝具の選び方!

2018.7.21

ひんやり寝具が大人気です。

お店では、ひんやり素材の寝具が一番目を引くところに置いてあり、探すのに全然苦労しなくなりました。

ネットでも大人気で、種類が多すぎてどれを選べばいいのか悩むくらいです。

しかし、ひんやり寝具は、大きく分けると、接触冷感タイプとジェルタイプの2種類しかありません。

ですから、それぞれの特徴を理解してしまえば、選ぶのはとても簡単です。

せっかくですので、違いをここで覚えてしまいましょう。

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ひんやり寝具は2タイプ!

ひんやり寝具を寝具の素材で分類すると、「ジェル」と「接触冷感素材」に分かれます。

他の素材がないわけではありませんが、「ひんやり寝具」で検索すると、ほとんどがこの2種類です。

「ジェル」は簡単に言えば保冷剤です。

ひんやり感が一番強く感じられて、一番長持ちするのが特徴で、枕カバーと敷パッドが出ています。

「接触冷感素材」は触ると熱を奪う特殊な繊維のことで、この繊維で織られた布が寝具の表地に使われているのが、接触冷感タイプのひんやり寝具です。

普通の寝具と同じ扱いで良く、枕カバーや敷パッドだけでなく、肌掛け布団やハーフケット、ベビー用から子供用寝具までそろっています。

ペット用ベッドもあるくらいで、種類の多さも人気の理由と言えるでしょう。

もし、ひんやり寝具を買おうと思った時には、「ジェルマット」か「接触冷感寝具」で検索してみましょう。

「ジェルマット」なら、ジェルタイプだけが出てくるので、商品選びがぐっと楽になります。

ジェルマットに納得がいかなければ、「接触冷感」で検索してみてくださいね。

人気のひんやり寝具:ジェルマット

ジェルマットは保冷剤の敷パッド版ですが、凍らせて使うわけではありません。

冷蔵庫で冷やすものもありますが、ほとんどは常温のまま使います。

ひんやり感はだいたい数時間続き、徐々に体温と同じ温度になっていきます。

その時の生ぬるさが寝具の不快さにつながることもありますが、寝ている間に上手く放熱させることで、ひんやり感をより長くキープすることができます。

最近はジェルの中でも、特に扱いやすい塩ジェルマットが人気です

塩ジェルとは、塩化物が溶けるときに熱を奪う性質(吸熱反応)を利用して冷やすジェルのことです。

例えば、「スピードクーラー」という、塩ジェルマットの人気商品があります。

30℃で溶け始める塩化カルシウム6水和物の結晶が溶けながら身体を冷やし、だいたい4時間から8時間、ひんやり効果が続きます。

時間に幅があるのは、室温が高かったり、寝返りを打つ回数が少なかったりなど、条件の違いです。

寝る前にきちんと元の状態(結晶)にできていないのも、ひんやり感が続かない理由になります。

「再結晶には26℃前後で数時間」かかるので、冷やすにはそれなりの温度と時間が必要です。

また、スピードクーラーは、室温が30℃以上の場合には、熱中症の防止のためにエアコンを使うことを推奨しています。

「エアコンを全く使わないで済むのかな?」と誤解しそうな書き方の広告が多いのですが、ジェルマットのひんやりを長引かせるためにも、適度なエアコンの使用は必要です。

人気のひんやり寝具:接触冷感タイプ

「接触冷感」とは、「触ると冷たく感じる」という意味です。

主観的なものではなく、ちゃんと「q-max(接触冷温感評価値)」という基準があり、q-maxが0.2であれば「接触冷感」という名称が使えることになっています。

数が上がれば上がるほど、ひんやり度合いが高くなりますので、買う時の目安にするといいでしょう。

素材のベースは化学繊維(ナイロンやポリエステル)で、家庭で普通に洗えます。

ただし、熱に弱いので乾燥機は厳禁です。

主力は敷パッドですが、今や小さな寝具店から百貨店まで、接触冷感素材の寝具を置いていないところはないくらい、人気のひんやり寝具です。

中には、ひんやり度合いを分けて提供しているお店もあります。

例えば、ニトリには「Nクール」、ヨーカドーには「クールスタイル」、イオンには「快眠スタイル」というシリーズがあり、ひんやり度合いを3~4段階で選ぶことができます。

どのお店でも触って比べられるように特設コーナーを設けてありますので、お買い物のついでに、寝具売り場に寄ってみましょう。

接触冷感素材のひんやり感が続くのはどれも数分間ですので、そこを体感してみます。

寝返りを打ったり、扇風機で風を送ったりして、温まった部分を冷ましながら寝るものですから、どのくらいで温かくなるものなのか試しておきましょう。

さらに、この素材は、汗をかくと肌にへばりつくような感じがすることもありますので、その感触が嫌ではないかも確認したいところです。

人気の中綿:アウトラスト

接触冷感タイプの寝具をもう少し詳しく見ると、中綿に「アウトラスト」という繊維を使っているものがあります。

表地も中綿も特殊素材になるので多少お値段は高めですが、これも人気のある寝具です。

「アウトラスト」とは、アウトラスト社が宇宙飛行士の船外活動用に開発した特殊素材のことです。

300℃以上の温度差に耐えながら宇宙服の内部温度を安定させるとして、NASAの厳しい検査にパスした繊維らしく、宇宙飛行士の写真が目印になっています。

アウトラストはナイロン製で、繊維の中の小さなカプセル入りパラフィンワックスが熱を吸収したり排出したりして、温度を31℃~33℃前後に保つように作られています。

これは、暑い時だけでなく寒い時にも一定の温度を保つという、双方向の性質を持っているという意味です。

そのため、合い掛け布団や冬のお布団、さらには登山用のウェアなど、暖かさが必要なものにも使われるのが特徴です。

冬は暖かさを保ちつつ余分な熱を逃がし、夏は身体をひんやり冷やしつつ、エアコンが効き過ぎれば、冷えすぎを防いでくれるのです。

夏場の冷えが気になる方は、ネットで検索する時、「アウトラスト」で探してみるのも良いかもしれませんね。

ひんやり寝具の選び方

アイテムで選ぶなら、ひんやり寝具の一番人気は、やはり敷パッドです。

体温を下げるには、背中を冷やすのが一番効果的だからです。

頭部を冷やすのも眠りを誘う効果がありますので、枕カバーもお勧めです。

ひんやり効果で選ぶなら、しっかりと冷やしたい方には「ジェルマット」でしょう。

寝る前までに、ジェルを規定の温度まできちんと冷やしておくこと(塩ジェルの場合は中がサラサラになるまで)が必要なので、少し手間がかかります。

しかし、上手に温度管理ができれば、朝までひんやり効果が続きます。

涼しい日には寒いくらいになるので、暑がりな方にお勧めです。

毎日の手間が嫌だったり、そこまでのひんやり感が必要ないなら、「接触冷感タイプ」を選びましょう。

普通に洗えますし、必要以上に冷えることもありません。

肌掛け布団もありますし、抱き枕愛用者なら、ひんやりタイプの抱き枕もお勧めです。

ペット用ベッドもありますので、エアコンの苦手なペットにいかがでしょうか。

体温調節の難しい小さな子供さんや年配の方には、「アウトラスト」が向いています。

「暑がりなのに寒がり」という方にも良いですね。

温度変化に強いアウトラストなら、夏の暑さとエアコンの効き過ぎの両方に対応できるでしょう。

ひんやり効果を長引かせるには?

メーカーがひんやり寝具を開発する時に参考にしている基準のひとつに、「人間が服を着ている状態」があります。

人間が服を着た時に、一番快適だと感じる肌と服の間の環境は、

温度:31℃~33℃

湿度:40%~60%

風速:0.2m~0.3m/秒

だと言われています。

眠る時も、この基準で寝具内の環境を保つことができれば、快眠につながると考えられているのです。

ですから、まずはこの数値を参考にしてみましょう。

とは言え、温度は少し問題で、室温31℃~33℃は熱中症になる温度ですね。

それに、ひんやり寝具、特にジェルマットはほとんどが30℃を基準に作られていますので、逆に早く温まってしまいます。

ひんやり感を長引かせるためには、やはり室内温度は30℃以下、熱中症のことも考えると28℃を目指した方が良いようです。

湿度に関しては、カビやダニ防止に人気の除湿マットが、ひんやり感のお手伝いをしてくれます。

お布団がからっと乾燥しているだけで、蒸し暑さが全然違うものです。

お布団をなかなか干せない方、夏に布団乾燥機を使いたくない方には、除湿マットとの併用をお勧めします。

また、風が必要ということなら、扇風機で湿気と熱気を飛ばすのも良い方法です。

実際、ニトリは扇風機との併用を勧めています。

接触冷感素材の寝具は薄くて通気性が良いので、少しの風で効果が期待できるでしょう。

ひんやり寝具とエアコンで快眠を狙おう!

2大ひんやり寝具、ジェルマットと接触冷感タイプのどちらが良さそうでしたか?

アウトラスト製品を入れるなら3種類ですが、タイプが分かれば、あとは好みと値段の問題です。

しかし、エアコンが必要だと知って、少しがっかりされた方もいるかもしれませんね。

残念ながら、現在そこまで高性能のひんやり寝具はありません。

そこは将来に期待しつつ、当面はエアコン・扇風機とのセットで快眠を狙っていきましょう。

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