子供が睡眠中呼吸をしていない!その原因と治療法は?

毎日お子さんは、ぐっすり眠れていますか?

子供が、ぐっすりいびきをかいて寝ているかと思ったら、その後何秒か呼吸の音が聞こえず、ひやっとした経験はありませんか?

呼吸が何秒か止まってしまう原因は、睡眠時何らかの問題があるのかもしれません。

今回は、子供の睡眠中、呼吸をしていないときの理由、対処法について調べてみました。

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子供にとって睡眠時間はとても重要

子供は、大人に比べて睡眠時間が長いです。

これは単に、子供が疲れやすいからという理由で、たくさん寝ているだけではないのです。

睡眠は、子供の成長にとって、とても重要なものなのです。

大人と子供では、睡眠中のホルモンに違いがあるのは、ご存知ですか?

子供の睡眠中には、ホルモンが大人より多く分泌されます。

このホルモンの正体が何かというと、メラトニンという成長ホルモンなのです。

メラトニンは、一生のうち1歳から5歳までで一番分泌量が多いといわれています。

このメラトニンというホルモンは、性的な成長にも大きく関わるホルモンなのです。

成長する上で必要な睡眠ですが、「睡眠時無呼吸症候群」など、睡眠している際に何らかの障害があると、成長ホルモンの分泌量が少なくなります。

また、子供が、毎日夜更かしをして遅くまで起きていたり、十分な睡眠が取れていないと、不機嫌になりやすくなったり、自分の思い通りにならないとすぐ泣きわめくなどの影響が出てきます。

上記の点から、子供の成長を考えると睡眠は、とても重要な事が分かりますね。

子供の睡眠時無呼吸症候群とは?

子供が、大きないびきをかいて寝ていて、びっくりした事はありませんか?

大きないびきをかいているのは、ただ疲れているからという理由だけではない可能性もあります。

テレビや新聞などで、睡眠時無呼吸症候群という言葉を聞いた事がある方も多いかもしれません。

実は、この病気は、大人だけでなく、子供もかかる病気なのです。

症状としては、寝ているときに大きないびきをかいていると思ったら、突然呼吸が数秒間、止まったりするものです。

また、眠っている間に口を開けていたり、眠りが浅く、咳をしている場合も、睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。

そして、起こしてもなかなか起きなかったり、機嫌が悪い、ぼーっとしているという症状が見られたら、注意が必要です。

睡眠時にこのような症状が続くと、発育の遅れや落ち着きがなかったり、人格の変化で攻撃的な行動を引き起こす事もあると言われています。

睡眠時無呼吸症候群の原因とは?

では、この睡眠時無呼吸症候群の原因とは、具体的に何なのでしょうか?

睡眠時無呼吸症候群の原因は、夜更かしや睡眠不足などの生活習慣の乱れも原因のひとつです。

しかし、大きな原因は、アデノイド肥大、口蓋扁桃肥大、アレルギー性鼻炎に伴い、睡眠時無呼吸症候群になってしまう事もあります。

まず、アデノイド肥大のアデノイドとは、鼻からのどに移行する部分で、上咽頭にあるリンパ組織のかたまりの事です。

このリンパ系の組織は、2歳~5歳ぐらいがもっとも大きくなり、その後は次第に小さくなっていきます。

アデノイドが肥大する事で、鼻づまりが悪化し、呼吸困難を起こし、睡眠時無呼吸症候群を引き起こすのです。

次に、口蓋扁桃肥大ですが、こちらも幼少期に口蓋扁桃が、4〜5歳ぐらいで最も大きくなる事で、睡眠時無呼吸症候群喉を引き起こすといわれています。

最後にアレルギー性鼻炎ですが、これは、近年スギ花粉が増加した事で、子供の患者も増えており、鼻づまりから睡眠時無呼吸症候群を引き起こすといわれています。

睡眠時無呼吸症候群の検査方法とは?

もし、子供に下記の症状が見られ睡眠時無呼吸症候群かもと思ったら、早めに病院で検査してもらいましょう。
●睡眠時無呼吸症候群の主な症状

・夜間の苦しそうないびき

・いびきをかいた後に数秒間呼吸が止まる

・寝ているときに口呼吸している

・起床時に不機嫌だったりなかなか起きない

・日中ぼーっとしている事が多い

・幼稚園や学校で眠くなる事が多い

睡眠時無呼吸症候群の検査方法は、耳鼻咽喉科では肉眼での鼻、咽頭の診察をし、アレルギー性鼻炎や口蓋扁桃肥大がないかを診断します。

また、睡眠時無呼吸症候群の正確な診断をするために、モニターを体に装着し、脳波、眼球の動き、心電図、鼻と口の気流の測定などを行います。

この測定装置は、どの病院にもあるものではなく、特定の睡眠障害専門のクリニックなどで取り扱っている機械なので、まずは病院に確認してみましょう。

もしくは、子供が睡眠中にスマホのカメラなどで撮影し、病院で見てもらうのも良いでしょう。

睡眠時無呼吸症候群の治療法とは?

では、睡眠時無呼吸症候群は、どのように治療するのでしょうか。

睡眠時無呼吸症候群の治療法は、手術療法と保存的療法があります。

アデノイドと口蓋扁桃の肥大によるものが原因の場合、手術療法は、アデノイドを切除し、口蓋扁桃を摘出するので、明確な効果があります。

手術する場合、アデノイドと口蓋扁桃が肥大する3〜6歳の間に行う事が多いですが、3歳未満の子供でも早期に診断されれば、手術を行う事もあります。

手術時は、全身麻酔を行い、入院期間は1週間くらいです。

しかし、中には「子供に手術をするのは、かわいそう」という方や、「まだ小さいから心配」という方も多いでしょう。

そのような方は、保存的療法を選択しても良いでしょう。

この保存的療法は、CPAP(シーパップ)と呼ばれ、欧米や日本で最も普及している治療方法です。

CPAPは、寝ている間の無呼吸を防ぐために、気道に空気を送り続けるという療法です。

CPAPは、主に大人の睡眠時無呼吸症候群の治療として使われています。

しかし、子供にも効果が期待出来るものですので、その後、各要因への治療を時間をかけて根治を目指します。

子供の生活習慣も見直してみよう

睡眠時無呼吸症候群は、アレルギー性のものやアデノイドと口蓋扁桃の肥大によるものが原因の場合もあります。

しかし、夜更かしや寝不足が原因の場合もあり、生活習慣を見直す事も大事です。

お父さんやお母さんの生活スタイルが夜型の傾向にある家庭は、特に注意が必要です。

普段から、テレビや電気を夜遅くまで点けていませんか?

お父さんやお母さんの生活に子供が合わせていると、子供もどんどん夜型の生活スタイルになってしまいます。

また、お父さんが仕事から帰る事が遅く、子供を起こしてしまう場合も、子供が夜型の生活になってしまう恐れがあります。

お父さんが夜遅く帰宅する場合は、子供は別の部屋に寝かせ、なるべく起こさないように注意してもらいましょう。

子供が夜遅くまで起きている家庭は、なるべく、夜20時以降は、部屋の電気を暗くし、テレビも消し、子供が眠りやすい環境を作ってあげましょう。

そして、朝はなるべく8時までに起こし、カーテンを開け、子供に太陽の光を当ててあげましょう。

これを続ける事で、夜型から朝型の生活習慣が徐々に身についてきます。

子供が睡眠しやすい環境を作ってあげよう

もし、睡眠中に呼吸が乱れている場合や寝起きが悪い場合は、日中ぼーっとする事が多くないか日頃の子供の様子も観察してみましょう。

睡眠は、子供が成長する上でとても重要な時間です。

親も協力して、子供が熟睡しやすい環境を作ってあげてください。