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ベッド下の引き出し収納の使い方!湿気を防ぐにはどうする?

2018.4.17

引き出し付きベッドやベッド下の収納家具は、部屋に家具を増やさないで約一畳分の収納スペースが確保できる、優れもののアイテムです。

しかし、お布団からの湿気が移ってしまうのではないか、と心配な方も多いのではないでしょうか。

湿気の問題は、どんなタンスでも基本は同じです。

どんなことに気をつければいいのか、順番に見ていきましょう。

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湿気にご注意!ベッドの置き場所に気をつけよう

どんな部屋にも、空気の循環しにくい場所があるのをご存じでしょうか?

部屋の作り、つまり窓とドアの位置関係で、いくら窓を開けて換気をしても、空気が循環しにくい場所があるのです。

窓やドアから遠い、角の方にベッドを置いていませんか?

頭と片側を壁にはさまれた、落ち着きのいい、ベッド置き場の定石ともいえる場所ですね。

しかし、その壁際が、空気の流れの面からいくと循環しにくい、湿気のたまりやすい場所なのです。

快眠につながる空気の流れの穏やかさが、湿気の面ではかえって裏目に出てしまうのです。

そういう場所に引き出し付きベッドやベッド下収納家具を置けば、さらに空気がよどんでしまいます。

足元の空気の循環を少しでもよくするために、ベッドの頭以外の場所と壁との間に隙間を空けるようにしましょう。

掃除のしやすさを考えると、少なくとも掃除機のヘッドが通るくらいの幅があれば、掃除も楽で、湿気もホコリも溜まりにくくなります。

もし隙間を取れなくても、どんなところに湿気がたまりがちなのか分かっていれば、対策の取りようがありますね。

引き出しに湿気を入れない・ため込まない!

これは、ベッド下に限らず、どんなタンスや引き出し型家具にもいえることですが、湿気対策には引き出しの中に湿気を入れない、ため込まないことが大切です。

生乾きのまま引き出しに入れることはないでしょうが、梅雨の時期にはどうしても湿気も一緒に取り込んでしまいます。

乾燥機で毎回、きちんと乾かして入れることができればいいのですが、なかなかそうもいきません。

そんな時には扇風機を回して洗濯物に当て、可能な限り乾かしてから入れましょう。

そして、たまった湿気を取り除き、今以上にため込まないようにするには、除湿シートや湿気取りを利用します。

クローゼットやタンス用に大小色々なサイズが売られているので、目的に合ったものを探してみましょう。

詰め込みすぎにも注意したいですね。

いくら除湿シートや湿気取りを使ったところで、隙間なく詰め込んでしまえば十分な効果を得られません。

湿度の高い梅雨は衣替えの季節でもありますから、その際、要らないものは処分して、引き出しの中に隙間を作るように心がけるといいですね。

ベッド下の引き出し特有の湿気の理由

ベッド下の引き出しの湿気が気になった時、実はあまり使っていない引き出しだった、という方がほとんどではないでしょうか。

なぜなら、ベッド下の引き出しは案外使いにくく、その使い勝手の悪さが放置状態を招いてしまうからです。

ベッドの引き出しの高さは、タンスでいえば一番下の引き出しに当たります。

大人にとっては一番使いにくい高さです。

さらに、長めの掛け布団カバーや床まであるベッドカバーは、引き出しを使う時に引っかかりやすく、思った以上に煩わしい存在になります。

また、クローゼットやタンスの前には開閉用スペースが最低90cm必要だとされていますが、前に座って使うことが前提になるベッド下の引き出しには、それ以上の空間が必要です。

このような様々な原因が絡まり合って、ベッド下の引き出し収納は、普段使いの家具としては敬遠されてしまいがちなのです。

その結果、あまり着ないものや使わないものを入れることになり、カビさせてしまうこともあります。

引き出しは開け閉めしないと、空気が入れ替わってくれません。

使用頻度の低いものを入れてある場合は、カビや劣化を防ぐために、年1回か2回、虫干しをしましょう。

昔は梅雨明けと10月、そして節分の頃と、3回虫干しをしていたようです。

中身を出して虫干し、とまではいかなくても、せめて一日引き出しを開けっ放しにして、空気を入れ換えたいものです。

タイプ別の使い方:引き出し付きベッド

引き出し付きベッドは、統一感があって引き出しが目立たず、スペースに無駄がないのが特徴です。

ただ、ベッドと引き出しが一体なので、マットレスから湿気が移りそうな気がして心配な方も多いでしょう。

しかし、引き出しに影響するほど湿気ているなら、引き出しに影響が出る前に、ベッドとマットレスの両方に深刻な問題が起きています。

引き出しの心配より、ベッドの使い方を見直す方が先なのです。

引き出しの湿気より大変なベッドとマットレスの湿気は、ベッドの適切なお手入れで防げます。

・マットレスを、表の上下、裏の上下と、年に4回ローテーションさせて使う。

・マットレスをたまに干す。

・除湿シートを使う。

・マットレスは10年前後で交換する。

正しくベッドを使っている限り、引き出しには何の問題も出てきません。

普通のタンスの引き出しとして同じように使い、気を配っているのならそれで十分なのです。

タイプ別の使い方:引き出し型クリアケース

引き出し型クリアケースは値段が手頃で、後から好きなように組み合わせてベッドの下に置くことができるので人気があります。

クリアケースはプラスチック製なので軽くて扱いやすく、手入れが簡単です。

木と違ってプラスチック自体がカビることはありませんし、仮に中身をカビさせてしまったとしても、アルコールで拭けば、引き出しとしてまた使えるようになります。

ただ、天井部分がとても弱く、それほど重いものを置いたつもりがなくても変形してしまうことがあります。

一度変形するとほぼ元には戻らず、湿気や虫の進入口になってしまうので、使い方には注意しなければなりません。

もともと隙間が多めで湿気が入り込みやすいうえ、水を通さないプラスチック製品は、コップのように湿気を下にためてしまいがちです。

ベッドの下かどうかは関係なく、長期間使わない衣類や布類を保管するのであれば、密閉式のプラスチックケースか、衣類用の真空パックに入れた方が無難です。

キャスター付きと無しがありますが、どちらも軽さが災いして、引っ張るとケースごと出てくることがあります。

床を傷つけないように、床を保護しておいた方がいいでしょう。

タイプ別の使い方:ベッド下用収納ケース

この他に、ベッド下で使うために作られた収納家具があります。

キャスター付きで、素材もカラーボックスのような合板、木製、紙製、プラスチック製など様々です。

子供のおもちゃ箱のようなかわいらしいものから、プラスチック製で中が見えやすいもの、おしゃれな木製で重厚感のあるものまで、クリアケースより種類が豊富です。

どれも気楽に使えることに重点が置かれているので蓋はなく、あってもすぐ開けられるものが多いようです。

キャスターがないものも合わせると、さらに選択肢が広がります。

オープンタイプは、毎日気軽に出し入れすることが前提なので、基本的には湿気とは無縁かもしれません。

ふたのある長期保存タイプは、密閉度と保管の長さに応じてクリアケース同様、真空パックを利用した方が無難でしょう。

こちらは、収納ケースごと出し入れすることになるので、引き出し型以上に床の保護には気をつけた方がいいですね。

引き出しのお手入れをしっかりと!

ベッドの下は湿気のたまりやすい環境と言えるかもしれませんが、ベッド下の引き出しの湿気の主な原因はベッドではなく、その使い勝手の悪さです。

毎日使っていれば、あるいは押し入れの奥にある引き出しと同じ意識でいるならば、何の問題もないのです。

湿気が気になったら、どう使っているかを見直しましょう。

せっかく部屋を広く使える、優れもものの家具があるのです。

上手に使ってあげたいですね。

 - 寝具全般