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腰痛持ち必見!敷布団は適度な硬さと柔らかさが勝負

2018.2.26

よく「腰痛持ちには、硬い敷布団が良い」と耳にしますが、本当はどうなのでしょうか?

疲れた夜などに、硬さのある床に寝てしまい、朝になって腰や背中、体全体が痛くなった経験がある人は少なくありません。

では、実際に腰痛持ちの人には、どのような硬さの敷布団が効果的なのでしょうか?

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なぜ腰痛の人は敷布団の硬さを慎重に選ばなければならない?

人間は、直立二足歩行する動物です。

直立している形の状態を、そのまま維持して寝ることで、腰や首への負担を軽減することができるといわれています。

しかし、現代では腰痛の悩みを持っている人が増えているといいます。

そして、その中でも「寝ている時の痛みから、腰痛が始まった」という人も少なくありません。

人によって寝具はさまざまで、昔ながらの純和式スタイルで畳にお布団を敷いている人、または、フローリングに直接お布団を敷いている人、そして、畳やフローリングと敷布団の間にマットレスを使う人もいます。

また、ベッドで寝ている人の中には、ベッドマットレスの上にお布団を敷いて使っている人もいるようです。

このようにさまざまな方法で寝るのは、自分の体が楽で無理のないように感じているからなのではないでしょうか。

しかし、人間の直立した状態ではない猫背の人が、硬さのない柔らかい敷布団で寝ると、背骨が曲がった状態で寝ることになるため、腰や尾骨が沈んで負担がかかり腰痛の原因になってしまいます。

果たして猫背や腰痛持ちの人は、硬い敷布団が1番、適しているのでしょうか。

硬さのある敷布団に腰痛の人が寝ると…?

では、腰痛の人が硬さのある敷布団で、寝続ける場合はどうなのでしょうか。

ここでは、ただ硬いという場合についてお話しをさせて頂きます。

硬さがありすぎる敷布団は、圧力がかかりすぎて逆に、寝にくくなります。

なぜなら、寝ている間に必要以上に腰に圧力がかかり、睡眠を妨げてしまうからです。

実際に硬さのある敷布団に寝てみると、腰と首に圧力が集中するのがわかります。

人間は腰と首で体全体を支えていますが、硬さがある敷布団で寝ると、繋がっている背中にまで痛みを感じてしまうようです。

また、直接フローリングや畳に寝ている場合、背中や腰が痛くなります。

それは、基本的である背中から腰の緩やかなS字のカーブが、フローリングと並行して直線に近い状態になるからです。

そのような状態ですと、腰には良い影響は与えません。

このように、硬すぎる敷布団は腰痛を持っている人に対して、悪化してしまう恐れがあるようです。

柔らかい敷布団に腰痛の人が寝ると…?

次は反対に、硬さがない柔らかい敷布団はどうでしょうか。

腰痛の人には、柔らかすぎる敷布団やマットレスはタブーといわれているように、腰が沈みすぎて腰に負担がかかりすぎます。

人間は寝ている間、体重の約80%の重みが腰にかかっているといわれています。

このことから、柔らかすぎる敷布団では腰の部分が沈みすぎてしまい、腰が体重の約80%分の重みを集中して、負担することになります。

それが、腰痛が悪化してしまう原因なのです。

同じように、柔らかいベッドマットレス、畳やフローリングにマットレスを敷いている場合も腰を痛めてしまいます。

「低反発の敷布団」は「優しい感覚の柔らかい敷布団」というイメージが定着していますが、逆に敷布団に体が沈みすぎてしまい、腰痛を持っている人の腰にはかなりの負担がかかります。

実は、腰に良いイメージの「低反発の敷布団」は、ゆっくり体は沈んでくれますが、沈んだ後は、戻りがありません。

腰が沈んだままで固定されてしまい、集中して腰に負担がかかってしまうのです。

そして、固定されることによって、自然な寝返りが妨げられてしまい、結果、血行・リンパの流れが悪くなり腰に痛みを感じることが多くなってしまうのです。

選んではいけない!腰痛の人の敷布団

先程までで、硬さが強すぎる敷布団、または、低反発のような柔らかすぎる敷布団のお話をしてきましたが、ここでも、選んではいけない敷布団のことをもう少しお話していきましょう。

人間は、起きている時には意識していますが、寝ている時にはどうしても気にすることができません。

腰痛を持っている人は、朝起きた時に腰が痛いなんてことは、できるだけ避けたいものなのではないでしょうか。

このような辛い思いをしないためにも、腰痛の人は「硬さのありすぎる敷布団」「柔らかすぎる敷布団」は選択枠から外した方が良いでしょう。

まして、昔でいう「せんべい布団」などはもってのほかです。

せんべいのような薄い「せんべい布団」は、フローリングの床に直に寝ているのと同じです。

だからといって、せんべい布団に柔らかなベッドマットレスやマットレスを敷いても、柔らかい敷布団で寝ているのと同じで意味がありません。

また、フローリングに「せんべい布団」を敷くと、フローリングで体がしっかり支えられるので若干、楽に感じますが、寝返りをした時には体の所々が痛くなることがあります。

これらの逆のパターンでも、結果的には同じです。

では次に、腰痛の軽減に繋がる敷布団を選んでみましょう。

腰痛が軽減される?敷布団の選び方

では、腰痛をお持ちの人は、どのような敷布団を選べばいいのでしょうか。

ずばり、自然な体勢で寝ている間に、寝返りを打っても体の各部分へ圧力が集中せず、分散できる敷布団がベターでしょう。

すなわち、柔らかすぎず、硬すぎない適度な「体圧分散」できる敷布団が理想といえます。

「体圧分散」というのは、一定の部分にかかる負担を軽くし、和らげることです。

このように体にかかる力を分散させて、できるだけ腰への負担を軽減させてあげましょう。

結局、腰痛を労わってくれる敷布団は硬さではなく、体全体のバランスを均等に保ってくれる敷布団なのです。

普通の敷布団では支持性に乏しく、どんな硬さでも腰痛改善の効果は、ほとんど期待できません。

このようなことから、「体圧分散」に特化した敷布団を選ぶと良いでしょう。

さらに、寝心地が良いことも大切です。

そして、敷布団と接している筋肉を緊張させないような、でこぼこの点で支えるものが良いでしょう。

この構造は、寝返りも打ちやすく、背骨の理想的なS字カーブを保つことができるのでおすすめです。

マットレスの硬さにクローズアップ!

朝、目覚めた時にお尻、腰まわりに嫌悪感を感じるのなら、それはマットレスが自分に合っていない場合が多いです。

実際に、マットレスを変えて約8割の人が、腰痛が改善されています。

マットレスの厚さは、薄いものでは腰痛を悪化させる恐れがあるので、避けた方が良いでしょう。

そして、体重を上手に分散できるタイプがおすすめです。

硬さのない柔らかいマットレスを使っていると、寝返りが打てていない可能性があるので、寝返りのしやすさを重視して、やや硬めくらいが良いでしょう。

寝返りは、寝ている間に血行を良くして、日中に酷使した筋肉や骨格のズレを矯正する役割があるので、「寝返りが打てない=疲労感」を感じることになるのです。

また、マットレスの上に敷布団を敷くので当然、通気性のあるものの方が寝苦しさも緩和し、筋肉の緊張もほぐれます。

直接、体に触れるものではありませんが、心地良さも重要なポイントです。

そして、マットレスを選ぶ時には、自分の筋肉量も考慮してみましょう。

筋肉量は体質などによって違いがあります。

運動量が多く筋肉量が多い人は、硬めのマットレスだと寝返りをしすぎてしまう傾向があるので、硬さが緩めのものを、筋肉量が少ない女性などは、マットレスが硬めだと寝返りが打ちやすいようです。

自分の腰痛にあった敷布団で痛みを軽減!

寝ている時間を有効に利用することで、体の改善に繋がるならこんなに効率的なことはありませんね。

適度な硬さの敷布団で寝ると、寝ている間の痛みや起きた時の痛みの解消やさらに、日常生活でも腰痛が改善されているケースが多いそうです。

腰痛は、1度なってしまうと何度も繰り返しがちです。

この機会に1度、敷布団の硬さをチェックしてみるのも良いかもしれません。

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