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クラシック音楽は良質な睡眠へ導く!モーツァルトがおすすめ

2018.1.25

なかなか寝付けない、夜中に目が覚めてしまう、寝ても寝ても寝た気がしないなど、日本人の3人に1人が、睡眠に何らかの不満を抱えていると言われています。

そんな方々におすすめなのが、クラシック音楽を聴くことです。

中でもモーツァルトが特に効果が高い、と言われています。

そこで今回は、良質な睡眠を得るのに効果的なモーツァルト音楽と、なぜモーツァルトが良いのか、その理由をご紹介します。

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クラシックの王道!モーツァルトの魅力とは?

中世のヨーロッパ貴族は、モーツァルトの曲を精神安定のために聴いていたと言われています。

そして、現在でも世界各国でクラシック音楽を質の良い睡眠のを得るためや、胎教や病気の治療などに役立てている人々がいます。

では、なぜモーツァルトの曲は人の睡眠や胎教などに良いのでしょうか?
その理由は、モーツァルト音楽の特徴にあります。

まず、モーツァルトは変調が少なく連弾が多いので、一定のリズムで繰り返されていて、その明快さが特徴です。

また、私たちの耳は4000Hzという高周波の音を聴くことができます。

モーツァルトの曲は、3500Hz以上の高周波の音がよく使われていて、そよ風や小川のせせらぎにも例えられ、耳にも心地が良いのです。

それでも、情感豊かな人はモーツァルトが苦手だということも言う方もいます。

その理由は、変調が少なく一定のリズムで繰り返されているということや、美しい曲調に関係しているようです。

しかし、逆にこのことは胎教や質の良い睡眠に良いと言われています。

このとき、情感に訴える曲調や変調が多すぎる音楽では、感情の揺らぎを誘い、眠れなくなってしまいます。

人それぞれ好みの違いはありますが、世界中で後世に渡って愛され、高い知名度・人気を誇っているというのは間違いないと言えるでしょう。

睡眠の種類と脳の状態とは?

睡眠への不満解消に、なぜモーツァルトなどのクラシック音楽が良いのかをご説明する前に、「睡眠」についてのご説明しましょう。

人間が眠っている間は、レム睡眠とノンレム睡眠が繰り返されています。

レム睡眠は、交感神経と副交感神経の調節は乱れている状態ですが、体の疲れを取ってくれています。
夢を見ているのは、このレム睡眠中です。

もし、レム睡眠が不十分だと、前日の体の疲れが上手く取れず、だるさや疲れを感じることになりやすいでしょう。

そして、ノンレム睡眠は、副交感神経優位になっている状態で、脳が休んでいます。

ノンレム睡眠が不十分だと、寝たつもりなのに朝から頭がボーっとしたり、昼間も集中力に欠けてしまう、ということがあります。

ちなみに、ショートスリーパーと言って、体質的に睡眠時間が短くても問題がない人、そして、ロングスリーパーと言い、睡眠時間を長く取らなければならいない人がいるようです。

どのような人でも、年齢を重ねると睡眠時間は短くなる傾向がありますが、一般的な理想は、成人では6時間から8時間くらいと言われています。

次は、専門的な知識も交えながら、睡眠中の脳の状態とクラシックとの関係をご説明します。

クラシックは科学的に見ても睡眠に効果的?

私たちが覚醒状態のとき、つまり起きているときの脳波はベータ波です。
意識がいろいろなことへと向いている状態です。

同じ起きているときでも、リラックスしているときには、アルファ波が出ています。
眠りたいときには、このアルファ波が出ている状態へと持っていくのが効果的です。

また、これから眠りに入るようなとき、まどろんでいる状態のときにはシータ波です。
うとうとしかけたときに、「ふと閃いた!」というときは、このシータ波が出ているときです。

そして、熟睡状態に入るとデルタ波になります。

実は、音楽が睡眠に良いのは、音楽も音という「波」だからです。

しかし、ロックなどの激しい音や、歌詞があるものでは、感情や意識が動かされてしまいので気をつけましょう。

その点、クラシック音楽は歌詞がなく、聴いていると心拍数が安定し、気持ちが静まるため、アルファ波へと導き、入眠時に聴くと効果的ということが、科学的にも証明されています。

また、音は空気を振動させます。
この揺れは、私たちの体の細胞に対して、「1/fゆらぎ」という癒しの効果をもたらしてくれます。

そして、クラシックには脳波と同じで、アルファ波やデルタ波が出ているものがあり、モーツァルトの曲は「1/fゆらぎ」効果が大きく、アルファ波やデルタ波を多く出ているのです。

これらのことから、脳波は外からの影響で、ある程度は整えられるということがわかるでしょう。

モーツァルトは弦楽器の曲がおすすめ?睡眠以外でも大活躍!

先ほどは、クラシックの中でもモーツァルトの曲が睡眠に良いのは、高周波の音が多いためと、お話ししましたが、高周波をもたらす楽器は弦楽器です。

複数の音がぶつかり合うことで、より高い周波へと導かれる「倍音」が生まれます。

中でも、弦楽器のモーツァルトの曲で入眠時におすすめとされているのが、「ヴァイオリン協奏曲第4番 K.218 第3楽章」です。

モーツァルトが作曲した3番目の曲で、最初の成功作と言われています。
流れるような音が、日々の疲れを癒し、副交感神経に作用して、静かな入眠へと導いてくれるでしょう。

そして、最初にもご説明しましたが、モーツァルトの曲は、睡眠以外でもその効果を発揮します。

人間の免疫機能をアップさせるとも言われており、人間だけでなく、動物や植物などに良い効果を与えるようです。

例えば、「牛に聴かせたら、乳をたくさん出す」、「発酵させるお酒に聴かせると美味しいお酒ができる」、「植物に聴かせると、きれいな花が咲き、たくさん実をつける」などいうことも言われています。

このように、モーツァルトの曲は様々な業界で活かされています。

モーツァルトだけじゃない!睡眠に効くクラシックは?

入眠時におすすめの曲として、「ヴァイオリン協奏曲第4番 K.218 第3楽章」をご紹介しました。

その曲以外には、モーツァルトが作曲したセレナードの中で、特に有名な曲、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525 第2楽章」がおすすめです。

小学校の給食の時間に聴いたことがあるという方もいるかもしれませんね。

眠りにつきたいときには、眠る体勢に入れるように、食事を摂るときには、消化吸収を促すように心身が整うという具合に、心身ともに本来の在り方にリセットしてくれる曲と言えます。

モーツァルトが天才と言われる所以は、完璧なバランス感覚に一因があるのですが、このセレナードは、まさにモーツァルトならではの整然とした美しい調べと言えます。

もちろん、さまざまな音楽家により作曲されているクラシック音楽は、モーツァルトの曲以外にも数え切れないほど存在しています。

その中で、一度は耳にしたことがある音楽家の、入眠におすすめの曲をいくつかご紹介しましょう。

まずは、バッハの「ゴールドベルク変奏曲」です。

この曲は、実際に眠れないことに悩んでいた人に依頼されて作曲されたものと言われています。
もちろん、その効果は絶大と称されています。

そして、「G線上のマリア」は、ある新聞社の「安眠を誘うクラシック曲」のランキングで堂々1位に輝いた曲です。

眠れない夜は、この3曲に頼り、良質な睡眠へと誘ってもらってはいかがでしょうか。

睡眠に効果的なクラシックの効き方

今回ご紹介したように、モーツァルトなどのクラシック音楽は、良質な睡眠に効果的です。
しかし、間違った方法で聴いてしまっては逆効果になってしまうということを覚えておきましょう。

決して、イヤホンやヘッドホンをつけて聴きながら眠る、ということはしないようにしてください。
直接、耳に響いてしまうイヤホンなどは、眠りにつきにくくなります。

音量は、かすかに聴こえる程度で十分です。

そして、眠るときの部屋の暗さは、自分が一番眠りやすい暗さにしましょう。

真っ暗が好きな人、ほんの少し灯があるほうが眠りやすい人など、好みがありますね。
ただし、明るすぎると交感神経が刺激されるので、良くありません。

眠る前には、部屋を快適な温度に整え、清潔な寝具で眠るということも、良質な睡眠のためには必要です。

そして、最低でも眠る3時間前には、食事を済ませておきます。

また、眠る直前にお風呂に入ると、体の深部体温が上がってしまい、寝付きが悪くなります。
入浴は、2時間くらい前までに入浴は済ませるのがベストと言えるでしょう。

モーツァルトを聴いて良質な睡眠を取ろう!

心や体をベストに近い状態で保つためには、睡眠はとても大切です。

今回ご紹介した、モーツァルトの曲など、クラシック音楽で良質な睡眠を心掛けてみてはいかがでしょうか。

気持ちの良い朝を迎えられるためにも、取り入れることをおすすめします!

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