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こたつではなくお布団で寝るべき!こたつに潜むリスクとは?

2017.12.20

寒さ厳しい冬の時期、こたつの中に入ったときのぬくもりは、なんとも言えない心地よさがあります。

足元が暖かくなると、眠気がやってきてついついうたた寝してしまった、という経験がある方も多いのではないでしょうか。

今回は、こたつで寝ることの危険性と、こたつ用掛け布団と寝具のお布団の違いについてお伝えしていきます。

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こたつで寝るのは危険?!脱水にご注意を

昔から「こたつで寝るのは良くない」と言われていますが、具体的な理由は、いまいちよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

この章では、こたつで寝るときの危険性を、具体的に詳しくお伝えします。

こたつで寝てしまったときに起きる代表的な症状が「脱水症状」です。

下半身だけ体温が上昇し、大量の汗をかくことで体の水分が失われ、脱水症状に至ります。
上半身と下半身で体温の差があることと、汗をかいていることに気づきにくい状況に問題があるといえます。

夏は、外気温が高く、暑さを実感しているので自主的に水分補給を心掛けたり、体を冷やしたりと脱水症状の対策ができます。

しかし、冬にこたつに入る場合は、体が冷えている状態から徐々に体温が上がっていき、そのあたたかさが心地よいので、危機感を感じません。

また、寝心地が良いために長時間、こたつで寝ることもあると思いますが、そうなると、ずっと汗をかいているのに水分補給ができていない状態なので、深刻な脱水状態に陥ってしまいます。

ですので、寝るときはきちんとお布団に入って寝たほうが良いのです。

こたつで寝ると免疫力が下がる!お子さんも要注意

1章でお伝えしたように、こたつで寝ると深刻な脱水状態に陥ります。

脱水状態になると、免疫力が下がり風邪を引きやすくなります。

なぜ免疫力が下がるのかというと、こたつで寝たときに、外からの熱で体温が上昇している状態が続くので、体温調節がうまくできなくなるからです。

また、上半身と下半身で体温の差ができてしまうことも、体温調節ができなくなる原因です。

普段、自然と行っている体温調節ができなくなることで免疫力が下がり、風邪を引いたり自律神経のバランスを崩したりしてしまいます。

さらに、こたつで寝ていると、粘膜が乾燥してしまいます。

粘膜が乾燥すると、ウイルスに対する抵抗力が下がってしまうので、インフルエンザやノロウイルスに感染しやすくなります。

これらのウイルスが流行する冬の時期に、こたつで寝ることはとても危険なので、お子さんがこたつで寝てしまっていたら無理やりにでも起こして、きちんとお布団で寝かせてあげるようにしましょう。

こたつで寝ると命に関わることも?!起こり得る病気

これまで、こたつで寝ることの危険性についてお伝えしてきましたが、実はもっと深刻な問題があります。
この章では、こたつで寝ることで起こり得る病気について、お伝えします。

こたつで寝てしまったときに起こる危険性がある病気とは、「心筋梗塞」です。

心筋梗塞とは、心臓の血管が詰まったり狭くなったりして、心臓に血液が巡らない状態になってしまう病気です。

発見が遅れると死に至る危険性もある、深刻な病気です。

では、なぜこたつで寝ると心筋梗塞になってしまうのでしょうか。

その理由も脱水症状にありました。

脱水状態になると、体の水分が失われ、血中濃度が高くなります。
血中濃度が高くなると、血液がどろどろになり、血栓ができやすくなります。

血栓ができやすくなることにより、心筋梗塞のリスクが一気に高まってしまうというわけです。

また、血栓ができやすくなると、脳梗塞になる危険性も高まります。
お布団で寝ずにこたつで寝ただけで、このような深刻な病気になる危険性があるので、十分に注意しましょう。

こたつではなくお布団で寝よう!こんな危険も

これまで、こたつで寝ることの危険性や起こり得る病気についてお伝えしてきましたが、この章では、こたつで寝ることで起きるかもしれない意外な症状についてお伝えします。

その意外な症状の1つ目は、「便秘」です。

これも脱水症状が原因で、排便を促すために不可欠な腸内の水分が、汗として出てしまうことで便秘につながります。

2つ目の症状は、「エコノミークラス症候群」です。

エコノミークラス症候群とは、血栓により肺の動脈を防いで呼吸困難や脈拍数の上昇が起きる症状です。

長時間同じ姿勢でいる際に足の血流が悪くなり、血栓が出来て、動いた途端にその血栓が肺に移動して起こてしまう病気です。

こたつは、寝心地が良いので、つい長時間寝てしまうことも多いかと思います。

こたつで寝ているときの態勢は、お布団で寝ているときの態勢に比べて、とても窮屈で、体を自由に動かせない状態になっています。

また、脱水症状も起きている状態です。

その状態のまま長時間寝ていると、足に血栓ができやすくなり、エコノミークラス症候群のリスクが高まってしまうのです。

また、これらの症状のほかにもこたつで寝ることで、夜、眠れなくなり、良質な睡眠を得ることができず、結果的に不眠や疲れやすいといった症状が出やすくなってしまうことも考えられます。

こうしたリスクを減らすためにも、お布団で寝るようにしたいですね。

次では、こたつ用掛け布団と、寝具としてのお布団の違いについてご紹介します。

こたつ掛け布団に寝具のお布団を代用するのは危険?!

こたつ掛け布団を買おうと思ったとき、値段が高かったり、気に入るデザインがなかったりして困ったという経験がある方もいるかと思います。

ネットを見てみると、小さいこたつを使用している方の中で、「寝具のお布団をこたつ掛け布団として利用している」という人の話がありました。

寝具のお布団で代用できるなら、安いお布団を買って、すぐに真似したくなりますが、この方法には大きな注意点があります。

その注意点とは、必ず「不燃処理」をしているお布団を選ぶということです。

通常、こたつ専用の掛け布団は、万が一火が燃え移っても、被害が最小限に収まるように不燃処理が施してあります。

ですので、不燃処理を施していない寝具のお布団を安易にこたつ掛け布団として代用してしまうと、最悪の場合、大きな火災につながってしまうこともあるのです。

最近では、きちんと不燃処理を施してあるお布団でも安価な商品があるので、探してみて下さい。

また、こたつで起きる火災を防ぐには、こたつが故障していないかこまめに点検したり、ほこりを掃除したりすることが大切です。

そして、お伝えしてきたように、こたつで寝ることがないようにしましょう。

こたつよりもお布団で寝る方が経済的で健康的

こたつは、他の暖房器具に比べて電気代が安く経済的なため、使っているという方も多いのではないでしょうか。

確かに経済的ですが、これまでお伝えしてきたように、こたつは、寝てしまったり火災の原因になってしまったりと危険性も多いです。

しかし、冬は、お布団に入っても暖まるまでに時間がかかり、なかなか寝付けず、慢性的な睡眠不足で、こたつでうたた寝してしまうということもあるかと思います。

そこで、このような悪循環に陥らないために、夜、寝るときに「湯たんぽ」を導入することをおすすめします。

湯たんぽは、最も経済的といっても良いほど、コストパフォーマンスに優れています。

最近では、お湯を入れる昔ながらのものからレンジで温めるタイプまで、さまざまな湯たんぽが売り出されています。

湯たんぽは、こたつや電気カーペットのように、脱水症状になる危険性も少ないので、その点でもおすすめです。

また、正しい使い方で使用すればやけどの心配もないので、小さいお子さんにも安心です。

昔から、「頭寒足熱」の状態が健康的だとされているので、冬の寒い時期は、しっかり足をあたためて熟睡することで、健康的な生活を手に入れることができます。

こたつよりお布団!寝るときは足をあたためて

ここまで、こたつで寝ることの危険性や、その結果起こり得る病気についてお伝えしてきましたが、参考になるものはありましたか?

深刻な病気を引き起こす危険性もあるので、こたつで寝ることがないよう注意しましょう。

また、お布団で寝るときは、経済的で脱水の危険性も少ない「湯たんぽ」を利用して、良質な睡眠を手に入れましょう。

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