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お布団の打ち直しってどうするの?値段はいくらくらい?

2017.3.23

皆さんは、寝具にお布団を使っていますか?
ベッドでしょうか?

お布団を使っているとだんだんつぶれてきてしまいますよね。

捨てるのはもったいないけど、寝心地が悪いお布団で寝るのも嫌ですよね。
そこで今回はお布団の打ち直しとそのお値段についてお伝えします。

羽毛布団の打ち直しについてもお話しますので、お持ちの方は参考にしてみてください。

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お布団の打ち直しってなに?

「打ち直し」は、昔、綿布団を作る時に集めた綿を「わたうち」と呼ばれる弓の様な道具で打ってから、側生地に詰めてお布団にしたことから「打つ」という言葉が使われるようになりました。

そして、新品の様に新しくなる事から「直し」という言葉が使われているといいます。
羽毛布団を例に取り、打ち直しの作業をご紹介します。

まず、中の羽毛を取り出し洗い乾燥させます。
その後少なくなっている羽毛を足して新品の側生地に入れて完成です。

側生地が新しいので見た目には新品と同じです。

打ち直しを希望される方に一つ注意して頂きたいのは、「リサイクル」との違いです。
打ち直しは、上記の様に自分が使っていたお布団の中身を洗浄して再利用しますが、リサイクルは廃棄されたお布団を集めてそれを中綿に利用します。

不特定多数の誰が使っていたのか分からない物ですから、洗浄するとは言え嫌悪感を覚える方がいると思いますので、注意して下さい。

特に気にしないという方は、値段が通常品よりも安めなリサイクルのお布団を購入されても良いでしょう。

また、「打ち直し」の事を最近は「リフォーム」や「仕立て直し」と表現する事もありますが、基本は同じです。

打ち直しのメリット!値段はお手頃で環境にもやさしい?

打ち直しのメリットはやはりコストという事になります。

近年羽毛の原料となる鳥の食肉としての需要低下や、動物愛護の観点から原材料が高騰しています。

ですから、現在お持ちの羽毛布団と同レベルのお布団に買い替えようとすると結構高めの値段に驚くと思いますし、グレードを下げてしまうと今度は満足感が無くなる可能性があります。

お布団は毎日の事ですから、なるべく慣れ親しんている物を長く使いたいものです。
そこでおすすめしたいのが打ち直しとなるわけです。

のちほどご説明しますが、当然ながら新品よりも安い値段で、新品同様の仕上がりとなる打ち直しはお得だと言えます。

また、最近はお布団の粗大ゴミが多く社会問題にもなっています。
打ち直しをして継続使用して頂くことは、環境面にも良い影響があるのです。

また、打ち直しではシングル2枚を合わせてダブルサイズにしてくれたり、逆にダブルをシングルに仕立て直すこともできます。

押入れの奥で眠っているお布団を用途に応じて打ち直しをしてみてはいかがでしょうか。

値段を安く抑えられるお布団の打ち直しのメリット

それでは打ち直しのメリットをご説明します。

まず硬くなった中綿を機械でほぐしてくれるので、保温性や吸収力(汗を吸う)がよみがえります。

また、打ち直しがクリーニング店などで行う「丸洗い」とは決定的に違う点は中綿を取り出して洗う事です。
それにより、閉じ込められていたダニの死骸やごみを取り除くことができます。

あとは側生地が新しくなるので、新品より安い値段で見た目が新品同様になる点です。

打ち直しの時期ですが、掛け布団は5年~10年、敷き布団は5年~8年を目安に行われると良いです。
新品は長めのスパンで、一度打ち直しをしたお布団は短めのサイクルで行ってください。

とはいえ、期間でなくともお布団の側生地が破けている場合や、叩くと大量のホコリが出る場合はすぐに打ち直しに出した方が賢明です。
木綿に比べ羊毛や羽毛はダウンの砕けが起こっているので、多少のホコリは仕方ないです。

しかし、側生地にはホコリが出ない様に加工がしてあるので、通常大量には出ないはずなのですが、側生地が破れたらさすがに飛び散り放題になります。

最近はお布団のホコリによる健康被害なども報告されていますので打ち直しを検討してください。

実際にかかる打ち直しの値段

それでは、打ち直しの値段についてまとめてみましょう。

★綿布団
シングル:12,000円~15,000円 ダブル:18000円~20,000円

掛布団と敷布団で値段が違う場合があります。

★羽毛布団
シングル:15,000円~60,000円 ダブル:18,000円~70,000円

値段は素材のグレードで変わりますので、より高級な素材になると値段も高くなります。
また、中の羽毛に関しては、追加料金を掛かけることにより、より良い質の高いダウンを投入する事が出来る場所もあります。

最近は打ち直しをする前に丸洗いをしてくれるなどのオプションもあるので、検討されてみてください。

また、打ち直しに出した方が良い症状を下に記しておきますので、参考にしてください。
・えりもとや足元がへたってきた。
・買ってから7年以上経っている。
・カバーを外すと羽毛が飛び出てくる。
・全体的にしぼんできた。
・側生地が破れたり、傷んできた。
・汗ジミや皮脂の汚れが目立ってきた。
・へんな臭いがする。

このような症状を感じたら、打ち直しを検討してみてください。

羽毛布団の打ち直しはできる?品質や年数について

しかし、お布団の打ち直しができない、またはしない方が良い場合もあるのでご説明します。
特に羽毛布団の場合についてです。

まず、お布団に付いている品質表示を確認してください。

また、打ち直しの効果があるのは、少なくともダウン80%以上の物とお考えください。
ダウンが50~70%程度の物は、フェザー(羽根)の部分が多く、元々ふくらみが少なく薄めで、打ち直しをしても変化が実感しにくいです。

また、購入時の値段に対して打ち直しの費用が見合っているかどうかも、重要なポイントです。
例えば、30,000円で買ったお布団の打ち直し代金が28,000円だったら新品を買った方が良いのでは、という事です。

それから打ち直しをしようとしているお布団を、何年くらい使っているのかも大きく関わります。
羽毛布団の平均寿命は15年と考えられており、専門店の考えもその位経ってしまうと効果が期待できないと判断します。

また、もし未使用のお布団があった場合でも、ダウン比率や構造上の問題で不向きな事が多いのです。
出来れば7~10年で打ち直しを考えて頂きたいところでしょう。

一度打ち直した羽毛布団の打ち直しはできない?

また、過去に1回でも打ち直しをした羽毛布団は2回目はできません。
新しい羽毛を補充しているとはいえ、全体の20%程度ですので残り80%は古い羽毛です。

仮に10年前に打ち直ししたお布団をもう1回やったら、中の80%のダウンは計20年働くことになってしまいます。
羽毛は、年数が経つとダウンの先が壊れ、砕けていきますので20年稼働させるのは酷です。

あとは打ち直しの時にどの程度羽毛を足すかです。

羽毛は洗ったとしても復元力が若干弱いので、どうしても足し羽毛が必要です。
この足し羽毛は当然ながら量によって値段が違います。

このことから足し羽毛があまり多くなると料金がかさみ、割に合わなくなる可能性があるのです。
おすすめとしては、投入量が全体の1/3(シングルサイズで400~500g程度)以内で済む場合です。

羽毛布団の打ち直しは、中身の羽毛を丸洗い洗浄してから、機械にかけてホコリやゴミを取り除き、新しい羽毛を足すことで、新品に近い状況のふっくらと軽い羽毛布団に生まれ変わります。

メリットいっぱい!打ち直しで快適な睡眠を!

今回は、お布団の打ち直しについてお伝えしました。

潰れてしまったお布団も、手頃な値段で新品同様の使い心地をよみがえらせることができます。

また、品質や年数によっては羽毛布団も打ち直しができるとは驚くことでしょう。

打ち直してきれいになった、あたたかいお布団に包まれて快適な睡眠を手にしてみてはいかがでしょうか。

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