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お布団と毛布の正しい重ね方は?毛布の種類別の使い方とは

2016.12.2

皆さんはお布団と毛布、どのように使っていますか?

人によって使い方はさまざまですよね。

しかし、お布団と毛布の正しい重ね方があるって知っていますか?
毛布の正しい使い方を覚えれば、もっと暖かく過ごせるかもしれません。

今回は、お布団と毛布の正しい使い方について、ご紹介していきます。

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お布団と毛布の正しい重ね方とは

なぜお布団の上に毛布を掛けるのか、それは2つの理由があります。

1つは暖かいことです。
お布団内は、自分の体温で暖かくなります。お布団には羽毛・綿そして空気が入っています。
これらが保温効果をもたらしてくれます。

体温で温まった暖かい空気が外に行かないようにするため、掛け布団の上から毛布を掛け保護しましょう。
こうすることで、より暖かい状態で睡眠をとることができます。

もう1つは、お布団と毛布がずれにくいことです。
お布団は軽く、表面がつるつるしているため抵抗が少ないです。

これとは逆に、毛布は体にくっつきやすいため、寝ている間、体が動くと毛布がそれにつられて動き、最終的にお布団と毛布がずれます

そこで、お布団の上に毛布を掛けるという重ね方です。

お布団は体が動いても抵抗が少ないため、お布団はあまり動きません。
その上に毛布で抑えがあると、よりずれにくくなり、朝まで毛布とお布団にくるまれたままになり、暖かい状態でいられます。

お布団や毛布の種類で重ね方が違う

以前は、重たい綿のお布団が主流でしたが、最近のお布団は、軽くて暖かい羽毛お布団が多いです。

一方、毛布の方はどうでしょうか。

まず、素材がアクリル・マイクロファイバーなどの化学繊維のものは、軽くて暖かいという点では羽毛布団と同じです

また、肌触りが良く、かけた瞬間から暖かいため、お布団の内側に入れたくなります。

しかし、化学繊維は吸汗機能はありません。つまり、毛布の内側に水滴が溜まってしまします。

水滴が溜まりますので、当然、体温が下がってしまいます。

また、お布団の内側に毛布を入れると、お布団内が蒸れる可能性があります。
蒸れるとお布団を蹴飛ばしてしまうかもしれません。
化学繊維が素材の毛布は、羽毛布団の上に重ねてましょう。

次に天然素材の毛布のものは、通気性があるため、お布団の内側に入れても大丈夫です。
ですが、一番効果的な重ね方は、下に敷く方法です。
実は、寝ている間の熱のほとんどが敷布団側から逃げていきます。
よって、敷布団から熱が逃げないような敷き方をすることが、暖かく寝るためのコツです。

毛布の賢い重ね方で暖かく寝る

暖かい状態で寝るためには、「羽毛布団を体に直接触れさせる」ことがとても重要になっていきます。

羽毛布団はその名の通り羽毛でできています。
この羽毛は、人の体温でより広がり、羽毛が広がることでお布団は厚みが増します。

その結果、保温性が高まります。そのため、羽毛布団は、直接体に触れている方がいいのです。

また、秋と冬で毛布の位置も変えることも大事です。

毛布の位置をどこにするかで暖かさの度合いが変わっていきます。
秋口の肌寒さには、羽毛布団の上に毛布、という重ね方にしましょう。

冬は毛布を「体の下」に敷いて、あったか効果を上げましょう。

寝ている状態で放出される熱が、下から逃げないようにしてくれます。

さらに、もっと寒い時期になった場合、掛け布団の上にもう一枚毛布を掛ければ、上からの放熱も防げます。

羽毛布団の下に毛布をかける方法もありますが、毛布は体についていきますので、寝返り等でお布団がどこかへいくことがありますので、注意が必要です。

毛布の役割はお布団の種類によって変わる

掛け布団の種類によって、毛布の役割は変わっていきます。
そのため、使用するお布団に合わせて、適した毛布を選択しましょう。

例えば、羽毛布団の場合は、毛布は軽くて薄いものがいいでしょう。
羽毛布団のメリットである軽さはそのままに、暖かさを増すことができます。

保温性が足りない綿布団の場合は、分厚くしっかりした毛布が適しています。

結局のところ、毛布はお布団のサポート役。主役ではありませんが、肌触りや隙間風が気になるという人は、お布団と毛布の重ね方も考慮して是非使っていきましょう。

毛布は、大きく2種類に分けることができます。
ニューマイヤー毛布とマイヤー毛布です。

ニューマイヤー毛布は、1枚の布を両面起毛しているもので、軽いのが特徴です。

マイヤー毛布は、合せ毛布で、重くて暖かいのが特徴です。

簡単な見分け方として、生地が2枚分あれば合せ毛布(マイヤー毛布)です。
パッと見でボリューム感があれば、それも合せ毛布です。

そのうえ、合繊毛布と天然毛布の2種類の毛布があります。

ポリエステルの毛布を使うと?

ポリエステルの毛布は安いです。
しかし、お布団の中に使う事はオススメできません。

ポリエステルは、人間の寝汗を吸うことは出来ず、お布団の中に使うとすごく蒸れますし不衛生です。

寝汗が吸収されない状態は、非常に不快感があります。
この場合、寝ているときの心拍数が上下し、眠りの質が悪く疲れが取れにくくなります。
加えて、静電気も発生します。

この静電気ですが、空気中のほこりやダニの死骸を毛布に吸い寄せてしまう事あります。
アレルギーの原因になるものが集まるお布団は嫌ですね。

ですので、使用する場合は直接体に触れないよう、
お布団の上に置く重ね方が良いでしょう。

羽毛布団が何故暖かいのか。
それは、羽毛の空気層が人間の体から出る熱を保温するからです。

ということは、合繊の毛布を羽毛の中に使用した場合、人間の体温が伝わりにくくなります。
その結果、暖かさを感じなくなる現象が起こります。

つまり、熱を遮断する毛布をお布団内に使用すると逆効果になります。
ですので、合繊は基本的にお布団の上に掛けましょう。

でも寒いから中に使いたい、という方が大多数だと思います。
アクリルは合繊ですが、ポリエステルよりは多少ですが湿気を吸ってくれます。
それでも汗が残ってしまい、冷たく感じる方もいらっしゃいます。

冬にお布団で快適に寝るには

人間があたたかい・心地よい・さわやかと感じ、リラックスした睡眠をとれる寝床内気候というのは、「およそ摂氏33度、湿度50%」に保たれている状態と言われています。

この状態は、お布団・毛布などの掛け寝具と敷き寝具、さらにはその重ね方等で作られています。

よって、体も寝具も冷える冬は、特に寝具選びに工夫が必要になります。

そんな寒い冬の夜は、厚着したくなると思いますが、あまりオススメできません。

生地が厚すぎたり、着込み過ぎたりすると、寝返りの妨げになり、肩こり・腰痛・疲労等の原因になります。

寝返りには、骨のゆがみの調整・筋肉の疲労回復・お布団の中の温湿度調整、その他様々な役割があります。

パジャマの上に、カーディガンなどを羽織る方もいるかもしれませんが、これもスムーズな寝返りの妨げになりますし、過剰な重ね着は汗が蒸発しづらくなります。

これらのことから、快適な睡眠のためには、薄手で汗を吸う生地、温湿度調整を行ってくれる綿やウールののスムースニットが良いでしょう。

お布団を正しく使って快眠を!

いかがでしたか?

自分の思っているお布団の使い方と違うところがあって、びっくりした方もなかにはいるのではないでしょうか。

ポリエステルの毛布をお布団の間に入れて使用する方もいると思いますが、上にかけると保温効果が高まるということなので、是非試してみてください。

日常生活で睡眠はとても大切なことなので、なるべくお布団を蹴って寒くて起きてしまう・・ということを減らしていけるといいでよね。

 - 寝具全般