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木製の家具にカビが生えてしまったら!?原因と対処法

2016.11.21

木製の家具は天然木であるため、カビが生えてしまったらどうやって取れば良いのでしょうか。

ベッドや食器棚などにカビが生えてしまった場合は、健康被害も心配になりますよね。

そこで今回は、家具にカビが生えてしまった時の取り方と、カビ臭くなってしまった家具の臭いの取り方の対処法もご紹介していきます。

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木製の家具にカビが生えてしまったら??取り方のポイント

木製の家具にカビが発生していたら、逆性石鹸を使いましょう。

これは石鹸という名前ではありますが、洗うことよりも殺菌することに重きを置いているもので、薬局に行けば手に入ります。
聞き慣れない名称ですが、濡れティッシュなどにも用いられているので意外と身近なところで見かけます。

カビを取る際には逆性石鹸を200倍に薄めたものをスプレー容器に入れて吹き付けて下さい。
ただし直接掛けるとカビが飛び散ってしまうので、まずはカビの上にキッチンペーパーなどを置き、その上から少し湿るくらいの量をスプレーしましょう。

そうしたら新しいキッチンペーパーで、濡れたペーパーごとカビを拭き取ります。
全部取り除けたら、最後にもう一度、今度は直接吹き付けましょう。
もちろんこれも拭いて下さい。

後は天気の良い日に家具を陰干しして、1週間ごとにスプレーしては拭き取るといったことを繰り返して下さい。
こうすることで再びカビが生えるのを防ぐのです。

掃除機でカビを吸い取っても良いのですが、排気がカビをまき散らすのでやめておいた方が良いでしょう。
そして桐箪笥などの高級品や、婚礼用の家具などは専門店に相談して下さい。

木製家具がカビ臭くなってしまったときの対処法

木製の家具からカビを全て取り除いても、臭いは消えてくれません。
そんな時は緑茶や紅茶の出し殻を使ってみましょう。

お茶には殺菌と臭い消しだけではなく、湿気を吸収する効果もあるので、乾燥を苦手とするカビの退治にはうってつけなのです。

出し殻をザルなど適当なところに入れて天日干しにします。
水気がなくなったら使い捨てのお茶やだし汁のパックなどに詰め込み、家具の中に入れましょう。
大きい家具や、引き出しの数が多い家具には複数個入れておくと良いですよ。

また、コーヒーにもお茶と同じ効果があります。
灰皿の中にコーヒーの残りカスが入っているのを見たことはありませんか。
あれは煙草の臭いを消すためのものです。

お茶と同様に、よく乾かしてから適当な小袋に入れても良いですし、熱湯消毒を済ませた空き瓶などに入れて、布か何かで蓋をしたものでも構いません。

そして臭い消しと言えば炭でしょう。
ホームセンターなどに売っている備長炭を置いておけばあっという間に臭いがなくなります。

木製家具にカビが生えないようにする予防策

梅雨時や結露が多くなる冬場は、きちんと予防していないとすぐにカビが発生します。

水回りはもちろん、部屋の隅や木製の家具などに黒ずみを見かけたら恐らくそれがカビです。
一度生えると完全に取り除くのは大変な作業なので、こうならないためにもカビが育たない環境作りを目指しましょう。

まずは換気扇を回すことが大事です。
キッチン、お風呂場、トイレなど、全ての換気扇を常に稼働させたところで電気代は数百円程度しか掛かりません。

洗濯物の部屋干しをしているのなら、そこへ扇風機と除湿器も追加しましょう。
特に扇風機の風で空気が周りに行き渡るようにすることは地味ですがとても重要なことです。

家具は壁や他の家具とくっつけないようにしましょう。最低でも5cmほどの隙間がなければ風通しが悪くなり、湿気が逃げてくれません。さらに埃も溜まってしまいます。

クローゼットやタンスの中に衣類を入れすぎるのも良くありません。
密集しているせいで湿気が籠もってしまい、服にカビが湧いてしまったり、カビ特有の臭いが付いてしまいます。

もし一度でもカビが発生したものがあれば、再発する可能性があるので、週に1度は水で薄めた逆性石鹸を吹き付けましょう。

漂白剤で木製家具のカビを落とす注意点

木製の家具にカビが湧いている場合、漂白剤を使っても落とせます。

しかし柄や色も一緒に落ちてしまうことがあるので、エタノールで消毒する方が良いでしょう。
どうしても漂白したいのなら、布板の端っこなど、色落ちしても目立たない部分を選んでどうなるのかテストしてみて下さい。

漂白剤は塩素系を使いましょう。
衣類用のものではカビが取れません。

カビ掃除は晴れの日に行いましょう。
なるべく外で作業をしたいところですが、無理そうなら室内で行います。
その際はきちんと換気をして下さい。

まずはゴム手袋とマスクを着け、泡タイプのハイターをカビに直接吹きかけます。
カビがだいぶ増殖しているようなら、お湯で薄めた漂白剤をタオルに染み込ませたものを使いましょう。

そしてカビの黒ずみが薄くなってきたら、お湯で濡らしたタオルで漂白剤を拭いて下さい。
後は乾いたタオルで軽く叩き、天日干しか陰干しをして乾かせば作業終了です。

天日干しをする場合は、日焼けによって家具が傷むので、あまり長い間はやらないようにしましょう。

ベッドフレームなど木製品部分にカビが生えたら?

ベッドフレームなどの木製の家具にカビを発見したら、まずはとにかく乾かしましょう。

梅雨時など湿気の多い時期は、窓ガラス以外の場所にも結露がびっしりと付いていることがあります。

乾いたらカビが生えている部分を未使用のタオルなどで拭き、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を染み込ませた雑巾でさらに拭き上げます。
最後にもう一度、今度は乾いた雑巾で拭いてやればオーケーです。

もし拭ききれないくらいにこびり付いていたら、やすりでこそげ落としましょう。
その後に漂白剤やエタノールで殺菌します。
ただし、色落ちや小さな傷が発生することがあります。

しかし、カビが少しでも生き残っていると、胞子をばらまいて増殖するので、ここはもう仕方ないことだと割り切りましょう。
木工用のニスを塗れば修復することも出来ます。

ベッドのカビは側面だけではなく、床板にも及んでいる可能性があります。
忘れずに確認しましょう。

もしカビを見つけたら、250倍に薄めた塩素系の漂白剤を雑巾に染み込ませて拭き取って下さい。
それから水道水で洗い流し、すすいだ後は乾いた布で水滴を拭きましょう。

臭いがきついようであれば、ベンザルコニウム塩化物液を200倍に薄めたものを使いましょう。

木製ベッドにカビを生やさない工夫

木製の家具、特にベッドは毎晩身体を横たえるものなのでカビが生えると一大事です。
そのためにも普段から予防策を取っておきましょう。

まずベッドの下に物をあまり置いてはいけません。
引き出しが付いているのなら、それも外しておくと風通しが良くなります。

そしてベッドを配置するなら壁から数十センチほど離しましょう。
密着させると壁際だけにカビが湧いてしまいます。

またベッドと敷布団の間に簀の子を挟む、湿気を吸い取るシートやマットを使うなどの工夫を凝らして湿気をなくしましょう。
いつも以上に汗をかく夏場と、結露が増える冬に役立ちますよ。

結露が酷いけれど除湿器は高いという場合は、安くて大量に手に入る湿気取りの出番です。

カビ退治で特に重要なことはこまめな掃除です。
頻繁に拭き掃除をして、さらにエタノールなど殺菌効果のあるもので消毒してやればカビが寄り付きません。

お布団とマットレスをフレームから外してやることも大事です。
こうすれば湿気が逃げていくので、乾燥を嫌うカビを防げるというわけです。

カビが生える前に出来ることを

カビは、一年中部屋に漂っています。

ちょっとした工夫をすることで、カビの生えにくい環境づくりになることがお分かりいただけましたか?

木製の家具などは、一度生えてしまったカビを綺麗に取り除くのは難しいですよね。

今回ご紹介した対処法を実践して、カビの生えにくい環境づくりを始めてみてはいかがでしょうか?

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