一人暮らしの部屋のインテリアを手軽にアジアンテイストに!

一人暮らしを始めたら、部屋のインテリアにこだわりたいですよね。

中には、東南アジアのリゾート地を思わせる「アジアンテイスト」に憧れている方もいるでしょう。

そこで今回は、一人暮らしのインテリアを、アジアンテイストにする方法をご紹介していきます。

ぜひ参考にしていただいて、自分だけの居心地の良いリゾート空間を作り上げましょう。

一人暮らしのインテリア!アジアンテイストとは?

アジアンテイストは、一人暮らしのインテリアの中でも人気が高いです。

そもそもアジアンテイストとは、どういったものなのでしょうか。

アジアンテイストとは、バリ、タイ、ベトナムなどの、東南アジアのリゾート地をイメージしたインテリアで部屋を統一することを言います。

日常を忘れて、ゆったりとくつろげる空間になるように、部屋を仕上げるのがポイントです。

昨今では、バリの「高級ホテル」や「ヴィラ風」のイメージでアジアンテイストにする方が多いようです。

自然素材の家具を取り入れたり、間接照明を設置したりするため、リラックスできる空間をつくり出してくれるでしょう。

しかし初めての一人暮らしで、部屋のインテリアをアジアンテイストにするのは、少し難しいと感じる方もいるかもしれません。

その場合、まずは部屋を「ダークブラウン」でまとめてみましょう。

ベッドやラグなどのインテリアを、ダークブラウンで統一させることで、落ち着いた室内空間に変えることができます。

それをベースにして、アジアンテイストのアイテムをプラスしていくことをおすすめします。

一人暮らしの部屋をアジアンテイストに!まずは「照明」から!

ここからは、一人暮らしの部屋のインテリアを、アジアンテイストにする方法をご紹介していきます。

まず、部屋の印象をがらりと変えられる「照明」についてお話しします。

一人暮らしを始める際に、照明器具を購入しますよね。

その照明を、自然素材で編み込んだライトなどにすることで、部屋のアジアンテイスト感がぐっと強まります。

バンブー(竹)や麻といった素材は、アジアン雑貨でよく使われる、丈夫でおしゃれな素材です。

バンブーや麻などを使ったオレンジ色の照明を飾れば、あっという間に部屋の雰囲気はアジアンテイストに変わるでしょう。

以下でおすすめの照明をご紹介します。

【Asia-kobo:アジアン照明 ラタンのペンダントライト ビッグボール】

サイズ:約W34cm×D34cm×H30cm

スチールフレームを編み込んで、丸い形にさせたおしゃれな照明です。

吊り下げ型のライトなので、明かりをつけると優しい光が部屋全体を包み、リラックス空間を演出します。

昼間の明るい時間帯でもアジアンな雰囲気を醸し出し、ヴィラで過ごしているような雰囲気になるでしょう。

バリで生産されたハンドメイド製なので、独特の色むらや小さな傷が味となるでしょう。

アジアンテイストのインテリアを目指す!「カーテン」を変えよう!

一人暮らしの部屋をアジアンテイストのインテリアに変えたいとき、照明の次に大事なのは「カーテン」です。

窓の大きさにもよりますが、カーテンは部屋を占める面積が大きい傾向がありますよね。

部屋の小物をアジアンテイストでまとめたとしても、仮にカーテンがチェック柄や花柄だと、雰囲気が台無しになってしまいます。

そのため、カーテンもしっかりアジアンテイストに変えましょう。

おすすめするのは、「木のブラインド」です。

冒頭でアジアンテイストは、部屋のものをダークブラウンで統一させると良いとお話ししましたが、ブラインドについても同様です。

ダークブラウンのブラインドと、天然素材の照明といったインテリアを使うだけでも、十分アジアンテイストの雰囲気を持つ部屋にできるでしょう。

ブラインドは部屋をスッキリと見せる効果もあるため、一人暮らしの部屋には特におすすめです。

ただ、木のブラインドが予算的に難しい場合は、柄物のカーテンでも対応できます。

そのときは、バリの民族衣装のような模様のカーテンを選ぶと、簡単に部屋の雰囲気をアジアンテイストに変えられるでしょう。

また、幾何学模様のロールスクリーンやシェードなどを採用しても、部屋によく合うでしょう。

家具にこだわって一人暮らしのインテリアをアジアンテイストに!

一人暮らしでアジアンテイストの部屋をつくるには、「家具」にこだわることも重要です。

ここでは、ベッド、ソファ、ローテーブルといったインテリアをアジアンテイストにする方法を見ていきましょう。

●ベッド

ベッド自体を買い替えると、高額なお金がかかってしまいます。

そのため、布団カバーの上にバリ風の布やカバーをかけるだけで、一気にアジアンテイストな雰囲気に変えることができます。

カバーを購入するだけで手軽に雰囲気を変えられるのは、一人暮らしの方にとっては嬉しいですよね。

●ソファ

ソファはくつろぐために重要視したいインテリアです。

もしお金に余裕があれば、「ヒヤシンス」を編み込んだ自然素材のソファをおすすめします。

バリなどの高級リゾートホテルでよく見かける家具に、ヒヤシンスソファがあげられます。

丈夫で座り心地が良く、アジアンテイストな雰囲気がワンランクアップするでしょう。

●ローテーブル

ローテーブルもヒヤシンスのテーブルをおすすめしますが、高額なため、ソファだけでも十分でしょう。

代わりにダークブラウンの木のローテーブルを置けば、アジアンテイストな雰囲気にマッチします。

アジアンテイストなインテリアには「間接照明」が重要!

先ほど、一人暮らしの部屋をアジアンテイストにするために、自然素材の照明を吊るして設置することをおすすめしました。

この他に、部屋にいくつか間接照明を置くと、よりリゾート感がアップしたアジアンテイストな空間にできるでしょう。

おすすめなのは、下に置くタイプの間接照明です。

バンブーなどの自然素材で編んだものを選び、オレンジ色に光る照明を選びましょう。

バリなどの南国リゾートのホテルには、必ずと言っていいほど間接照明が置いてあります。

夜はオレンジ色の光に包まれ、ゆったりとリラックスして過ごせるでしょう。

以下でおすすめの間接照明をご紹介します。

【アイランドスタイル:フロアスタンドライト サハラ】

サイズ:H100cm×W20cm×D20cm

オレンジ、黒、ベージュがマーブル状に混ざったデザインの間接照明です。

LEDに対応しており、優しいオレンジ色の光が、ゆっくりと燃える炎のような印象を与えます。

インドネシア産でハンドメイドのため、1つ1つ風合いが異なり、味となります。

アジアンテイストのインテリアはダークブラウンのものが多いですが、その中に置いても映えるようなデザインです。

一人暮らしでアジアンテイストを目指すなら「観葉植物」を取り入れよう!

一人暮らしの方は、毎日その忙しさから、植物を育てる余裕がないことが多いかもしれません。

しかし部屋をアジアンテイストにするのなら、観葉植物はおすすめのアイテムです。

ここでは、アジアン風インテリアとして映える観葉植物をご紹介していきましょう。

●葉の大きな観葉植物

熱帯地域には葉の大きな観葉植物が多く、アジアンテイストのインテリアとの相性も抜群です。

「ウンベラーダ」や「モンステラ」などがおすすめです。

●背の高い観葉植物

部屋をスッキリ見せたいのなら、背の高い、幹がしっかりとした観葉植物がおすすめです。

「ガジュマル」や「ベンジャミン」、「アレカヤシ」などがおしゃれですよ。

●ツタ系

ツタ系の観葉植物は、おしゃれで涼しげで、部屋に置いておいても邪魔になりにくいインテリアでしょう。

「アイビー」や「アジアンタム」は、部屋の中でもツタの成長を楽しめる観葉植物のため、おすすめです。

アジアンテイストのインテリアは誰にでも簡単に作れる!

今回は、一人暮らしの部屋のインテリアをアジアンテイストにする方法をご紹介してきました。

ご紹介した方法をすべて実施しなくても、カーテンや照明を変えるだけでも、アジアンな雰囲気を簡単に演出できます。

また、ベッドの上にアジアン風な布をかけるだけでも、それほど費用をかけずにアジアンテイストな部屋に変えられます。

ぜひ当記事を参考にしていただいて、リラックスできる居心地の良いリゾート空間を作り上げてくださいね。