6畳1Kのおしゃれなインテリアコーディネートアイデア!

6畳1Kという限られた空間でのインテリアコーディネートは、難しいと考える方も多いかもしれません。

実は、ちょっとした工夫次第で、6畳のお部屋も広く見せたり魅力的な空間に仕上げることができます。

そこで今回は、6畳1Kのお部屋で取り入れたいインテリアコーディネートのアイデアをご紹介します。

6畳1Kのベッドのインテリアコーディネート

まず、6畳1Kのお部屋のベッドの選び方ですが、お部屋全体のインテリアコーディネートのコンセプトに合ったものを選びましょう。

例えば、ナチュラルテイストなお部屋にしたいのであれば、木製であたたかみのあるベッドが合います。

また、ワイルドな雰囲気の男前インテリアを取り入れたお部屋の場合には、パイプベッドやダークブラウン、ブラックといったシックな色の木製ベッドが適しています。

反対に、甘い雰囲気の姫系インテリアを取り入れたお部屋の場合は、白を基調としたベッドや猫脚のベッドなどがおすすめです。

寝具もそれぞれのコンセプトに合う色を取り入れて、統一感を出すようにしましょう。

ナチュラルテイストなベッドには白や淡いグリーン、クリーム色などのやさしい色合いの寝具が合います。

また、パイプベッドやダークな色のベッドには、寝具もブラックやダークブラウンといったシックな色を合わせると失敗が少ないです。

姫系のベッドは、淡いピンク色の寝具やフリルやレースなどの装飾が施された寝具を取り入れて、甘い雰囲気を演出しましょう。

ベッドや寝具は、色を統一し柄物は避けると、狭い印象を与えにくいです。

6畳のお部屋はベッドの配置が重要!

6畳という限られたスペースでのインテリアコーディネートでは、ベッドの配置も重要になります。

ここでは、6畳1Kのお部屋でのベッドの配置の仕方を2パターンご紹介します。

まず、オーソドックスな配置として、6畳のお部屋の短辺にベッドを置くという方法があります。

短辺にベッドを配置することで、テーブルや1人掛けのソファなどのインテリアを置くスペースを確保できます。

このとき、ベランダ側にベッドを配置する場合は、サッシからの出入りの導線を確保しておくことが大切です。

続いて、6畳のお部屋の長辺にベッドを配置するパターンをご紹介します。

長辺にベッドを置く場合は、反対側の長辺にドレッサーやパソコンデスクを付けるように配置すると、狭い印象になりにくいです。

このとき、ベランダの反対側の壁に付けるようにベッドを配置すると、ベランダでお洗濯ものを干す際に、十分な導線を確保でき作業がスムーズになります。

統一色のインテリアコーディネートはお部屋を広く見せる!

続いては、6畳1Kのお部屋を広く見せるインテリアコーディネートのポイントをご紹介します。

限られたスペースをなるべく広く見せるには、インテリアの色を統一すると効果的です。

特に、白い色のインテリアや壁、天井は空間に広がりを与えます。

すべてを同じ色にしなくても同系色にしたり、色のトーンを合わせたりするだけでも十分、広く見せることができます。

例えば、ナチュラルテイストなお部屋にする場合は、白や生成りのインテリアファブリックを積極的に取り入れ、家具は白に近いような薄い色の木製のものを選ぶと、広々とした中にあたたかみを感じられる空間になります。

また、白以外だと寒色系の後退色と呼ばれる色のインテリアもおすすめです。

後退色とは、他の色と対比したとき遠くに感じる色のことで、この性質を利用して、お部屋を広く見せる方法もあります。

例えば、ベースとなる色は白で統一し、ラグやソファなどに淡い色のブルーや薄いモスグリーンといった色を入れると効果的です。

このとき、ベースの色である白の比率を多くすることで、より広々とした印象になります。

6畳1Kにソファを置くインテリアコーディネート!

6畳という限られた空間だと、ベッドでスペースの大部分が取られてしまうため、ソファは置かないという方もいるのではないでしょうか。

しかし、前述したようにベッドの配置によっては、窮屈な印象を与えずにソファを取り入れることができます。

また、2人掛け以上の大きなソファは場所を取ってしまいますが、1人掛けのソファであれば、6畳の空間でも十分置くことができます。

インテリアコーディネートのポイントとしてソファ選びは非常に重要で、おしゃれなソファをお部屋の真ん中に置くとコーディネートの主役になります。

インテリアのコーディネートにかける費用もテーブルやベッドなどは比較的安価なものを選び、主役となるソファのみ高価なものを取り入れ、1点豪華主義にするとバランスを取ることができるでしょう。

また、お部屋の中心に置くソファを高価なものにすることでお部屋全体に高級感が生まれます。

ナチュラルテイストなお部屋には、丸みのあるシルエットの布製のソファや、脚や肘置きが薄い色の木製のソファなどが合います。

また、ワイルドな印象のお部屋には黒やダークブラウンといったシックな色の革張りソファがマッチします。

カーテンのインテリアコーディネートでお部屋を広く!

カーテンも、お部屋の印象をがらりと変えることができるアイテムの1つです。

この章では、6畳1Kのお部屋をカーテンを使ったインテリアコーディネートで、広く見せる方法をご紹介します。

カーテンの種類は、布製で左右に開くタイプのプリーツカーテンと、布製で上下に開くタイプのプレーンシェードカーテンがあります。

この2つのカーテンは一見、開ける方向が違うだけのような感じがしますが、実はプリーツ(折りヒダ)があるかないかで、お部屋の印象が大きく変わります。

一般的なプリーツカーテンは、その名の通りいくつもプリーツが入っています。

実は、このプリーツの山の部分に膨らみがある分は、多少のスペースを取っていることになります。

カーテンは、レースカーテンと2重に取り付けることが多く、厚みが出るとなおさらです。

その点では、プリーツがなく下から上へ開くタイプのプレーンシェードカーテンの方が、すっきりとした印象になり、お部屋も広く見えます。

6畳1Kは工夫のあるインテリアでコーディネート!

6畳1Kのお部屋は、空間を有効活用するため工夫のあるインテリアでコーディネートすると良いです。

例えば、伸縮式のテーブルは使うシーンに応じて大きさを変えることができます。

1人でご飯を食べる際にはコンパクトな状態で使い、友人を呼んでご飯を食べるときだけテーブルを広げて使うといった使い分けができます。

また、6畳1Kのお部屋のインテリア選びで重要なのが収納です。

備え付けの収納があまりない場合には、キャスター付きの可動式クローゼットがおすすめです。

簡単に位置を変えることができ、掃除も楽になります。

また、壁面収納もおすすめです。

賃貸の場合は、有孔ボードを使い壁面収納を作ることで、お部屋を広く使うことができます。

また、賃貸の壁に取り付け可能な壁面収納グッズもあるので、取り入れると良いでしょう。

このように、6畳1Kのお部屋も工夫次第で空間を有効活用することができます。

6畳1Kもインテリアコーディネート次第で広々と使える

これまで、6畳1Kのお部屋のインテリアコーディネートをご紹介してきましたが、参考になりましたか?

限られた空間でも、インテリアの色や形状により広々とした印象に変えることができます。

また、空間を有効活用するためにも伸縮式のテーブルなど、工夫のあるインテリアを取り入れると良いこともわかりました。

ご紹介したアイデアを参考に、お部屋を素敵にコーディネートしてください。