マンションやアパートにお住まいで、布団干しを使わず、お布団をベランダに干しているという方は多いのではないでしょうか。
その際、ベランダの手すりにお布団をそのまま干すと、お布団に手すりの汚れが付いてしまわないか心配になることもあるかと思います。
それを解消しようにも手すりの外側や外壁は掃除が難しい場合が多いです。
そこで、今回はお布団をベランダに干す際に汚れ防止になるアイテムや、身近なアイテムを使った「お布団の汚れ防止になるアイデア」をご紹介します。
アインメディアの「布団干し汚れ防止シート」は安価で便利!
まずは、ベランダにお布団を干す際に汚れ防止になるアイテムをご紹介します。
ここでご紹介するアイテムは、アインメディアの「布団干し汚れ防止シート ブラウン」です。
こちらは、ポリプロピレン不織布素材のシートで、ベランダの手すりや柵にかけて使用することができます。
シングルサイズの敷布団や掛け布団から、ダブルサイズのお布団まで対応しています。
こちらのシートの最大の特徴は、固定ボタンが付いている点です。
ベランダの手すりにボタンで固定して取り付けることができ、風で飛ばされたりズレる心配がありません。
また、ベランダにかける際、ボタンの留める位置を変えることで、シートの内側の長さと外側の長さの割合を調整できます。
ベランダの外側にかける面積を長くすれば、お布団を効率良く日に当てることが可能になります。
さらに、不織布なので、通気性が良く清潔である点もおすすめしたいポイントです。
簡単にお布団の汚れを防止することができる「布団干し汚れ防止シートブラウン」は、およそ900円で購入が可能です。
「洗える布団干し袋」は鳥のフンなどの汚れも防止できる!
続いてご紹介する、お布団を干す際の汚れ防止になるグッズは、「洗える&出し入れ簡単 布団干し袋 2枚セット」です。
こちらは、袋の中にお布団を入れて干すことができるタイプで、ベランダの手すりや外壁の汚れだけでなく、鳥のフンなどの外からの汚れも防止することができる優れものです。
「袋の中にお布団を入れて干したら、乾きにくくなるのではないか?」と感じる方もいるかと思いますが、その心配はいりません。
こちらの布団干し袋は色が黒いので、太陽の熱を効率的に吸収することができるのです。
お布団をそのまま干すよりも効率良く、熱を吸収できるのでお布団がふっくらと仕上がります。
また、ファスナーが袋の中央に付いているためお布団の出し入れも簡単です。
使い方としては、お布団を3つに折って袋へ入れ、中で広げて干せば完了です。
さらに、こちらの布団干し袋は洗濯機で洗うこともできます。
ポリエステルタフタ生地で、洗って繰り返し使うことができ、お布団を清潔な状態で干すことが可能です。
そんな、使い方が簡単で、外からの汚れも防止できる「洗える&出し入れ簡単 布団干し袋 2枚セット」の価格は、およそ2,300円です。
タイベックの「布団干し袋」はワイドサイズで花粉予防効果も!
タイベックの「汚れ防止シートにもなる花粉防止ふとん干し袋」は、300cmとワイドサイズで、2つの使用方法がある布団干し袋です。
布団干し袋のファスナーを全開にしベランダにかければ、お布団を手すりや外壁の汚れから守ることができます。
また、袋にお布団を入れファスナーを締めて干せば、花粉や砂埃などの付着を効果的に防止できます。
こちらの布団干し袋の素材には、防護服にも使われている極細繊維不織布のタイベックを採用しているので、花粉やPM2.5などの、粒子が細かいアレルゲンもしっかり防止することができます。
アレルギー体質の方や赤ちゃんがいるご家庭におすすめで、厄介なアレルゲンを寝室に持ち込むことなく、清潔なお布団で眠ることができます。
さらに、物干し竿に使用する場合は、布団干し袋のファスナーを全開にして洗濯物全体の上にかけることもできます。
近所で工事をしている場合や鳥のフン害に悩む方にもおすすめしたい商品です。
また、汚れ防止の他に、目隠しとしての役割も果たします。
表面と裏面の色分けがはっきりしているので、悩まずに済む点も便利なポイントです。
そんなアレルギーの方に嬉しい「汚れ防止シートにもなる花粉防止ふとん干し袋」は、およそ3,200円で購入することができます。
「洗濯機で洗える布団干し袋」は汚れ防止と防虫効果がある
「洗濯機で洗える ふとん干し袋(シングル用)」は、ポリエステルタフタ生地を使用しており、洗濯機で洗うことができます。
こちらは、汚れ防止の効果だけでなく花粉や埃、鳥のフンなども防止することができる優れものです。
また、強い紫外線の影響によるお布団の色あせや色焼けも防止することができます。
高級な羽毛布団や婚礼祝い品などの大切なお布団を干す際に便利です。
さらに、嬉しいポイントとして防虫効果が挙げられます。
こちらの布団干し袋を使用して、お布団を干すことで太陽熱を効率良く吸収することができ、お布団の温度が上昇します。
ダニは、50度以上で死滅すると言われているので、布団干し袋なしで干す場合よりも防ダニ効果が上がります。
また、こちらの布団干し袋のファスナーは3方向に付いているので、大きく広げることができ、かさばるお布団も簡単に入れて干すことができます。
そんな、防ダニ効果がポイントで、使い方も簡単な「洗濯機で洗える ふとん干し袋(シングル用)」の価格は、2,500円程度です。
ちなみに、同じシリーズのまくら干し袋もあります。
「洗濯機で洗えるまくら干し袋」は、枕を2つ干すことができ、価格はおよそ1,300円です。
ブルーシートはお布団の汚れ防止グッズになる!
これまで、布団干しの際の汚れ防止に便利なアイテムをご紹介してきましたが、ここではブルーシートを使ったお布団の汚れ防止策をご紹介します。
専用品には、使いやすさやサイズの点で劣りますが、意外と使えるアイテムなので参考にしてみてください。
ブルーシートは、お布団をベランダに干す際に便利です。
早速、活用法をご紹介します。
まず、ベランダの手すりにブルーシートをかけます。
このとき、お布団用の大きな洗濯ばさみでしっかりと留めるようにしましょう。
その上からお布団をかけて、洗濯ばさみで留めれば完了です。
ブルーシートはポリエステル素材でしっかりとしていて、防水効果もあるため、雨の日の翌日にお布団を干す際に便利、と言えます。
また、サイズが大きめのブルーシートを使用すれば、お布団を2枚一緒に干すこともできます。
さらに、紐を通す穴が空いているブルーシートを使えば、ベランダの手すりにかけた際に紐で固定することも可能です。
このように、ブルーシートは工夫次第でお布団の汚れ防止に役立ちます。
100均のビニールシートもお布団の汚れ防止に役立つ!
100円ショップで購入できるビニールシートやレジャーシートも布団干しの際の汚れ防止に役立ちます。
こちらは、低予算で手軽に取り入れることができるという点でおすすめです。
ブルーシートと同じように、ベランダにかけてその上からお布団を干すだけなので簡単です。
ブルーシートと比べて薄いので、しっかりと洗濯ばさみで留めるようにしましょう。
100円ショップのレジャーシートは大きなサイズのものがあるので、探して活用してみてください。
ブルーシートは、目立ってしまって抵抗感がある、という方にもおすすめです。
ちなみに100均には、「布団干しハサミ」もありますが、そちらも便利ですよ。
また、他にも洗濯やベランダ掃除に役立つアイテムがありますので、いろいろと見てみてください。
ベランダでの布団干しには汚れ防止シートを!
これまでベランダでの布団干しに便利な汚れ防止シートや、汚れ防止に役立つアイテムについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
お布団の汚れ防止シートや布団袋は、花粉やダニを防止する効果のあるタイプもありました。
また、専用品以外にもブルーシートや100円ショップで購入可能なビニールシートやレジャーシートも活用できるので、参考にしてみてください。