お布団はどこで干す?マンション住まいで悩む干しスペース!

住む地域や場所によっては、ベランダにお布団を干すことを禁止しているマンションもあります。

室内が広いのであれば、特に問題はないのですが、家族が多かったり、部屋数が少ない場合は本当に困りますよね。

今回は、「お布団はどこで干してる?」、「マンション住まいだからスペースが狭い!なにか良い方法はない?」、などの疑問についてお答えします。

マンションに便利な折りたたみ布団干し

最近は、観光地に隣接する建物や高層マンションなどでは、景観を損ねるという理由から、お布団や洗濯物をベランダの外に干すことを禁止しているマンションが多く存在します。

また、間取りが広い場合や、日当たりが良いマンションの場合は良いのですが、家族が多かったり部屋が狭い場合は、お布団の干し場所には本当に悩みますよね。

そんな場合に折りたたみ布団干しは、マンションでは多くのメリットがありますので、ご紹介します。

【折りたたみ布団干しのメリット】

折りたたみの布団干しは、必要に応じて使うことができます。

使わない時は、コンパクトに折りたたむことができるので、場所も取りません。

日当たりの良い部屋を選んで干すこともできるので大変重宝するアイテムです。

また、折りたたみ布団干しは部屋の大きさや、お布団の使用枚数に応じて大きさを選ぶことができますので、一度、ホームセンターなどに行ってみると良いかもしれません。

もちろん、ネット通販でも購入できます。

好きな場所で干すことができるので、窓を開けた際の花粉や、PM2.5などの影響を受けることなく、安心して使うことができ、とても便利なアイテムといえますね。

分譲マンション向き室内用昇降式布団干し①

もし、今お住まいのマンションが分譲などの場合は、便利な室内用の布団干しを取り付けることをおすすめします。

室内用布団干しには、様々なタイプがありますが、一番のおすすめは、天井に取り付けるタイプの昇降式布団干しです。

昇降式布団干しとは、天井に取り付けたポールを、手動や自動で降ろすことができる物干し竿といったところです。

一度取り付けてしまえば、お布団の他にも、通常の洗濯物も干すことができますので大変便利です。

天井という空間を利用することで、部屋を広く使うことができますので、狭いマンションの場合には特におすすめです。

さて、ここで手動の場合の昇降式布団干しについてご説明します。

手動式は、紐を引くことでポールの昇降を操作します。

商品にもよりますが、ポールは人が作業しやすい高さまで降ろすことができますので、楽にお布団をかけることができます。

身長が低い人でも、気にすることなく使用することができるところも人気の秘密です。

また、お布団などを何枚も掛けて重すぎた場合でも、お知らせ機能が付いているので、安心してお使いいただけます。

手動式は、紐の他にも棒を金具にひっかけて、手元でくるくる回して操作するタイプもあります。

もし、昇降式で手動をお考えの場合は、生活スタイルに合わせてお好きな方を選ぶと良いでしょう。

分譲マンション向き室内用昇降式布団干し②

上記では、手動の降式布団干しをご紹介しましたが、次は、自動の昇降式布団干しをご紹介します。

自動の降式布団干しは、壁に取り付けたスイッチ、またはリモコン操作でポールを降ろすことができます。

天井に埋め込み式で取り付ける場合は、使用しない時は天井に収納され、見た目もすっきりとしていて圧迫感がありません。

自動の降式布団干しは、天井に直に取り付けるタイプもありますので、希望する場所に取り付けることもできます。

自動なので、お年寄りの方にも安心してお使いいただけます。

また、商品にもよりますが、取り付けるポールの数も1本~5本まで選ぶことができる商品もありますので、一度に何枚もお布団や洗濯物を干すことができます。

取り付けの際は、ご家族の人数や生活様式に合わせて検討されると良いかもしれませんね。

天井という空間を使うことができれば、マンションの室内も広く使用することができますので、昇降式布団干しは大変便利なアイテムといえます。

干すスペースがないマンション向き布団干し

外にお布団や洗濯物を干すことができず、干すスペースも狭いというマンションなどの場合には、上記の昇降式布団干しの他にも便利なアイテムがありますのでご紹介します。

〇窓枠の内側に取り付けるタイプ

窓枠の内側にポールを設置して使う布団干しです。

丁度、窓の中間位置に設置することもできるので、窓からの日差しを上手に利用してお布団を干すことができます。

また、使用しない時はポールを取り外すことができるので、必要に応じてお使いいただけます。

〇壁に取り付けるタイプ

窓の上部の壁を使用して取り付けて干す布団干しです。

使用しない時は、取り付けたボックスにポールを収納することができるので、見た目もすっきりとして気になりません。

〇ポールの直付け

天井にポールを直に取り付けるタイプの布団干しです。

ステンレス製のシンプルな作りなので、違和感なく使うことができます。

干すスペースがない時に便利な除湿機

壁や天井にポールを取り付けることができない場合であっても、補助アイテムを使うことで、十分にお布団をケアすることができます。

外にお布団を干せない、設置も難しいマンションにおすすめなのが、除湿器です。

除湿機はお部屋の湿度を下げることをメインにした家電なので、梅雨などのジメジメじた時期には、もってこいのアイテムとなります。

お布団を干す際の使用でも十分効果はありますが、普段からお布団のある寝室などで使用することで、湿気も防げるのでおすすめです。

また、ほとんどの除湿機には、冷風機能や衣類乾燥機能、カビブロック機能や空気清浄機能が付いていますので、重宝すること間違いなしです。

さらに持ち運びもできるので、湿度の高い個所など、気になる場所で使用することができます。

最近は、ハイブリッド除湿機という、旧型の加湿器の良いところを合わせ持った、新型の加湿器も販売されています。

外でお布団を干せないマンションでは、特におすすめです。

干すスペースがない時に便利な布団乾燥機

除湿機と並んで、お布団のケアができるのが、布団乾燥機です。

お布団をベランダに干せないマンションや、ポールの設置が難しく干すスペースに余裕がない場合は、布団乾燥機でお布団を清潔に保つことをおすすめします。

布団乾燥機の温風は、温度が高い物なら70度くらいまで出る物もあり、お布団内の湿気を確実に取ってくれます。

ほとんどの商品にタイマーが付いているので、付けっ放しという心配もなく、安心して使用することができます。

また、温風を利用して洗濯物を乾燥させることもできるので、とても応用が利きます。

梅雨時期に心配なダニ防止機能に他に、カビ防止機能などが付いている物もありますので、マンション住まいの方には大変重宝するアイテムなのではないでしょうか。

お布団を干すスペースが狭いマンション向けアイテム

1 折りたたみ布団干しは、使用後もコンパクトに折りたたむことができる

2 空間を利用した室内用昇降布式団干しがマンションにはおすすめ

3 布団干しの設置が難しい時は、除湿機や布団乾燥機の使用も効果的

このように狭いマンションであっても使えるアイテムはたくさんあります。

もし、布団干しを設置できない場合は、除湿機や布団乾燥機を使用してみてくださいね。